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  • 2016.09.01

「男は結婚すれば変わる」は幻想!ルンバだけがあなたを裏切らない

家事・育児は女性の管轄、という旧来の家族幻想は薄れてきたような昨今、それでもまだ男性の家事への参加率は低いよう。プロポーズのあと、「彼は変わってくれる!」と信じていたとしても、実は男性にとって結婚とは日常の延長にあるものだというトイアンナさん。では、AMを読んで変えるべき意識とはなんなのでしょうか。

男性が結婚を期に変わるなんてことはまずない

トイアンナ 承認欲求 結婚 男
©slightlywinded

 あなたは付き合った彼と一緒にいるとき、家事を率先してするほうですか?

 「家でデートしてても料理は私の仕事。お皿を洗ってる間、彼は寝転がってゲームしてる」なんて話は今でも珍しくありません。面倒見のいい彼女だと、彼の家へ行って部屋を掃除してあげているなんて話も聞きます。

 ここまではまだ「尽くすの好きなんだね」で終わる範囲ですが、よくよく話を聞いていると「結婚したら・子供ができたら変わってくれると思うんだけどね」という恐ろしい言葉が出てきます。

 いいえ、男性は結婚しても、子供ができても変わりません。せいぜい「いきなり仕事を辞めたら心配されるから、事前に相談しよう」と考えてくれるくらいです。
 
 彼は今の状態が最適だから部屋が汚いし、料理もできない。何なら、あなたが結婚してくれることでもう家事をしなくていいとすら思っているかもしれません。

結婚したら「変わってくれる」となぜ信じるのか?

 別に男性が悪いのではありません。女性が「痩せなきゃ」という義務感だけではダイエットが続かないのと同じように、義務感だけでは行動できないのです。

 それなのになぜ「結婚したら彼も変わってくれるはず」と考えてしまうのか。それは女性にとっての結婚が「生まれ変わり」くらい大きなインパクトを持つからです。名字が変わることですべての身分証明書を作り直しますし、仕事の名刺からメールアドレスまで影響が出ます。

 結婚したから早く帰りなさいとバックオフィスへ部署異動させる会社もあるかもしれません。古風な実家なら「めったなことでは帰省するな、お前はもう嫁へ行ったんだから」などと言われることでしょう。男性は結婚しても「既婚者」という肩書が乗っかるだけですが、女性にとっては仕事場から家族関係まで変わってしまう大きなイベントなのです。

 こうして変化を感じた女性は、自分を「妻」としてカスタマイズしようとします。これまでどんぶり勘定だったのに家計簿をつけてみたり、料理のレシピ本を買ってみたり。必死で「妻」という立場へ順応しようとする中で夫だけが何も変わらないと「どうして変わってくれないの」といら立つ気持ちもあるでしょう。

人を変えようとするくらいなら、ルンバを買おう

 もし「結婚したら・子供ができたら変わってくれるだろう」と期待している自分がいたら、彼にとって結婚・出産がそこまで大きな人生の変化ではないことを覚悟しましょう。そして彼が自分を助けてくれないならどうするか、現実的に考えてみてください。

 思い切って彼と別れ、日ごろから家事を手伝ってくれる男性を見つけるのもアリです。情が移って「そんな冷静に次の男へなんて乗り換えられない」という女性は、ルンバや食器洗浄機を買いましょう。彼への期待は裏切られるかもしれませんが、家電はあなたを裏切りません。

 彼から認められたい、手伝ってほしいと承認欲求をこじらせるくらいなら「頑張り」の素である家事労働を無くしてしまえばいいのです。今は便利な時代ですから、レシピ分ぴったりの材料を届けてくれる配達業者も、お手伝いさんを時間単位で派遣してくれるサービスもあります。

 彼に変化を期待するくらいなら、あなたの負担を減らす。「どっちも家事をしない」という選択肢もぜひ、検討してみてください。

☆次回は「ネットで有名になりたいなら一度己を滅して媚びてみよ」というテーマでお話しします。

次回は<下心丸出しのおっさんしか寄ってこないのはなぜ?「痛い」自撮りに足りないもの>です
SMAPの解散報道の際、ニュースに反応したツイートに添えられた女子たちの自撮りも注目を集めていたのが印象的でした。そんな自撮りは「痛い」と捉えられることが多いのですが、女性が見ていても心を揺さぶられるものもあります。自撮りの評価を分ける、ネットで愛されるための必要条件っていったい何でしょうか?