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  • 2016.02.17

私の中の「メス」が発情する!超ダサいのにオス臭ムンムン男子に惹かれる危うさ

脚本家・演出家・役者という肩書きを持つ舘そらみさんによる「男をカテゴリー分けして語る」新連載がスタートします。ところで、みなさんは「超ダサい」オス臭ムンムン男子と仲良くなったことはありますか?あまりにも男々してて引いてしまうくらいの人ですが、女性を丁寧に扱ってくれてる反面、歳を取るとちょっと厄介に・・・?

どうしてもやられてしまう オス感をムンムンさせているタイプ


舘そらみ 応用のきかない恋愛論 マイルドヤンキー系男子 マイルドヤンキー
©by stimpsonjake

 舘そらみといいます。だてそらみと読みます。

 どうしても気になってしまうタイプの男性が居ます。
オス感がムンムンの人。「え、あの人?遊ばれてんの?」と友人にも一瞬で見抜かれるようなこのタイプの男性が、どうしても気になってしまう。

 数年前、好きになった人もそうだった。
どこか危ない匂いを漂わせて、男くささをムンムンさせて、軽快に喋る人。
さすがに違ったけれど、恐らくリーゼントとハーレーと革ジャンが似合う男。
地方色がして、これでもかと股を広げて座っているような男。

 この人たちが凄いのは、こっちのことを女としてしか見てこないこと。
私はそこにやられてしまう。
少しでも私が女らしからぬ言動をすれば嫌な顔をし、お会計は死んでも一円も払わせず、強迫観念かってくらいに必ず車道側を死守して歩き、大して混んでなくても電車の中でスペースを作ってくれ、家の前まで送り、更に「無事帰れた?」と別れてから数歩を心配する。
あと、とにもかくにも発情してくれる。

 女子やねん。
女子になっちまうねん。
女子にしてくれる男は貴重やねん。

 思わずメスとしての私が惹かれてしまう。
メスになることは、快感なのだ。
こんだけオスの人に発情されると、自分という人間が3倍くらいいい女に思えてくる。

………知っています。
こういう人と一緒に居ると、そのうち「イイイイイ」となることを。
思い込みが激しいし支配力が激しいから、窮屈でたまらなくなるだろう。
まず、こんだけ女性を女子扱いする時点で女子を完全に「弱者」だと思ってるわけで、弱者で居ることが不得意な私が耐えられるハズが無い。

 だって、私、
この人にこんな扱いされるほどのかよわい女子じゃねーし!
それにこういうやつぜってー猛烈にバカだし!
素敵なはんなりとした会話とかぜってー出来ないし!

 頭でそれを分かっているから、「このタイプはおやめなさい」と懸命に理性を発動させて見て見ぬふりをする。
でも、電車の中で乗り合わせたらこのタイプは気になるし、隣に居る派手な彼女が少し羨ましい。
でもダメ、このタイプの男と居ると堕落する。

 そうだ、堕落させてくれるから好きなんだこういう人と一緒に居るの。
私の中の、何もかもかなぐり捨てたい欲求を、解放してくれるんだ。

 本当は本当は、私はもうかなぐり捨てて、カジノで全財産すって、西海岸の路地で手品とかで小銭稼いで、押しがけしないとかからないオンボロ車で南に行って、いかだで海に漕ぎ出したりしたい。
そんな欲求が私の奥底に眠っている。
そんな欲求を、このタイプの男なら一緒にしてくれる気がするの(絶対してくれないけど)。
一瞬、どんな冒険でも出来る気がするの。
オスとしての生命力が強すぎて、どこにでも一緒にサバイバルできそうな気がしてくる。あふれ出る生命力。

 こういうタイプの男が大好きです!!!!!

<オス臭ムンムン男子と恋愛したいなら…?>

これもしかしてマイルドヤンキー系男子? ダサイとは思うのに…


 こういうタイプの男を、巷では「マイルドヤンキー系男子」というらしいです。
あれ?私が好きなのは、マイルドを越えている気がするけれど。まいいか。
 マイルドヤンキー系とは、地元愛が強く、「絆」「家族」「仲間」という言葉が好きで、喫煙率・飲酒率が高く、車とEXILEが好きな男のこと。らしい。
 超ダサいじゃんこの男!
まず「絆」とか言ってる男、もう笑えて来るくらいダサいし、EXILEなんてダサさの芸術だと思っているんですが、反応してしまう。
理屈じゃない、理屈じゃ勝てないこんちくしょー。

 だから世の女性の皆さん、どうかこういう男を撲滅してほしい。
こういう男は、結局自分がモテるって自信があるからこんな人間になれる訳です。
その自信は私のような人間がつけている訳ですが、でも人間としてはどうかと思うので、どうか世の女性の皆さん、マイルドヤンキー系を撲滅してください!
奴らの揺るぎない自信を奪ってください!私にはできません!

 こういう、バカだけど自信があるオス臭ムンムンの男が、50とかになって、勘違いフェロモンを垂れ流したエロおじさんへと成長するんだ。
モラルを失ったエロおじさんは世の中をダメにするので、早々に撲滅させなくては…もうダメだ、マイルドヤンキー、さようなら。

 こんな感じで、色んな男のタイプと向き合ってみます。
どうかお付き合いください。
「男をカテゴリー分けにして語るなんてナンセンス」と思っていたけど、意外とこの遊び、楽しい。

Text/舘そらみ

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ライタープロフィール

舘そらみ
脚本家・俳優。1984年神奈川県生まれ、トルコ・中米育ち。映画「私たちのハァハァ」の脚本を執筆。Twitter:@_sorami

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