はあちゅうと東京姉妹オススメ!連れて行かれたら落ちるレストラン

 はあちゅうさんの大人気連載「東京いい店やられる店」をまとめた書籍「かわいくおごられて気持ちよくおごる方法 」の発売を記念して、東京姉妹の妹・ちえさんとの「おごられ」にまつわる対談も、今回が第4回目のラストです。
 最後は対談相手、東京姉妹の妹・ちえさんとはあちゅうさん、お二人のデートで使えるお店をそれぞれ紹介してもらいつつ、「おごられ」デートのその先について話してもらいました。

最後までいきたいなら間髪入れずタクシーで直行!

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──ご飯を食べて二軒目に行ってからの流れって、次はホテルかお家になると思うんですけど、理想的な誘われ方ってありますか?

はあちゅう:お酒の雰囲気のまま連れて行ってくれたらいいなと思うので、お店からタクシーで直接行くとかがいいですね。歩いたり、タクシーの途中でコンビニに寄って行くだったりして、流れにプツンと冷静になる時間ができてしまうと、「あれ? これでいいのかな」って思ってしまうし。
「明日の朝何食べる?」みたいなこといわれると、「そういうの当然のように言わないでくれない?まだあなたの家に行かない可能性残ってるじゃん」って思っちゃう(笑)。 最後の最後まで「どっち?」っていうのをうまく引き伸ばして、ドキドキを長引かせて欲しいんです。

ちえ:わかります。私もタクシーで直行がベストですね。「二軒目どうする?」って女子にゆだねるのはどうですか? 

はあちゅう:「じゃあ俺んち来いよ」とか、決定的なことを言ってくれたらいいんですけど、こっちから行きたいとかは言えないですよね。「べつにあんたと、頼まれたらやってもいいけど、頼んでまではやりたくねーよ」って思ってて。
ラブホテルの割り勘問題もそこだと思うんですけど、ご飯は割り勘でもラブホはちょっと出して欲しい、みたいな。

ちえ:うんうん。

はあちゅう:こっちからやる気あるって意思を出したくない。ちゃんと言い訳を用意してくれる人のほうが行きやすいですよね。

ちえ:そう、言い訳あるとうれしいです。逆にこっちは最後までいってもいいかなって思っているのに、相手はどうかわからないとき、どうしてます?

はあちゅう:優柔不断な人っていると思うので、そういういときは、「次いつ会う?」っていう関係性の継続についての話をします。自分から次会う意思を見せると、気に入ってることが伝わると思うし。それで向こうがアクションに踏み切ってくれなかったらもういいかなって。無理にいかないですね。

ちえ:私、この人すごいステキだなってなっても、向こうから何にも言ってもらえなかったら、自分からは相手を見つめるくらいしかできない。だけど、お姉ちゃんはおっぱい押し付けるって言ってました(笑)。
店出たときに腕組んで、組んだ腕に自然に押し付ける。そしたらもう、「どっかいく?」みたいな感じになるって。私はそんなことできないんで、流れで。向こうがその気がないんだったら、私も家帰ってお風呂入って寝ようみたいな感じです。

はあちゅう:腕組むとか胸おしつけるのは無いけど、腕つかむくらいはギリギリあるかもしれません。

ちえ:あーでも、酔っ払ってハグとかはしてるかもですね。「ご馳走様でしたー!」ハグ、みたいな。

はあちゅう:私、その状況でハグは絶対できません。ハグのハードルめっちゃ高いです。それでいえば、相手の手を持って振る、くらいはしますね。

ちえ:あ、なるほど、それかわいいですね~。好意が伝わりますね、離れがたい感じが。

はあちゅう:そこに男の人の意思があったら握り返してくれますもんね。