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  • 2015.11.05

お前はもう運命の相手に出会っている!「同じクラスにいたあの人」に再会せよ/「恋愛強者」ってどんな人?(5)

実家は見渡す限りの土地を持つという地方の名家出身のハイスペ美女。そんな彼女が結婚相手に選んだのは私たちの予想をくつがえす意外な相手でした。「モテの極み=恋愛強者」の実態をトイアンナさんが追いかけます!

地方の恋愛強者はスケールが違うぜ

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 きらめくオフィス街に麻布十番、六本木ヒルズそして四ツ谷もいいけれど、見渡す限りの自然も素敵。そしてローカルの強者もまた素敵です。

 今回登場するサクラちゃんは「おうちの面積?見渡す限り全部かな」というとんでもない家の生まれ。
山林を含め広大な土地を所有しているため、たとえ敷地内で火事が起きても気づけないほど。いくら「田舎だから土地代も安いですし、全然そんなことないですよ」と謙遜されても、じゃあローカルに住む人は全員1万坪ずつ持ってるの!?そういうわけじゃないでしょ?とツッコまずにはいられません。

 サクラちゃんの家は1度遊びに行きましたが、なんと表現していいか……四季折々の花々が彩る銀杏並木、五月雨を集めて早し家の川。まるで秋の散策レポートみたいになってしまいましたが、とにかく門から家が遠い。果てなく続く庭に感嘆の声を上げました。

「これはこれで面倒なんだよね、疲れて帰ってくるのに門から家までが遠くて」

「わかる。(我が家には門すらないけど、その気持ちだけは)わかるわ
我々はこうして親交を深めました。

相手を惑わす資産というハードル

 その彼女が婚約したということで、久しぶりに話をすることになりました。
地元の名家ということで、お見合い結婚でもしたかと思ったら、なんと恋愛結婚。それも相手は、中学校の同級生でした。

「正直びっくりしたよ。東京の大学へ入って、東京で就職して、結婚するのが地元の中学校の同級生っていうのが」
と、電話越しにおめでとうと共に伝えると、サクラちゃんはこう言いました。
「私も意外だったのよ」

 サクラちゃんはスッピンでも男性が振り返る、素朴な美しさを持つ恋愛強者。
顔に1円もお金をかけず美しいなんて、憧れの最上級形です。
東京の大学にいた頃は何人かと交際したとのことですが「しっくりこない」と感じることが多く、いずれも1年半くらいで別れたそう。

「同じくらいの家柄なら大丈夫かな、と思って付き合っても、東京出身だとお金の使い道が全然違うのね。私はクルーザーにもシャンパンにも興味が無いし。生きるスピードが違う気がしたの」

「それで普通の恋愛がしたいな、と思って大学のサークルで一緒だった子と付き合ったら、そのうち相手が《サクラの家って、資産価値はどのくらいなんだろうな》なんて言い始めて…」

 普通の関係で付き合い始めたはずなのに、相手が資産のにおいに惑わされてしまった。そう悟ったサクラちゃんは引き止める彼を尻目に、ほかの人を好きになったことにして、お別れを告げたそうです。

身近な知り合いから最高の男を再発掘

 そんなとき、サクラちゃんのいた東京で開催されたのが、中学の同窓会でした。

「東京へ出てきた同級生が何人かいたので、ご飯をしたんですね。そこに来てくれた、中学校のころは全然話さなかった同級生がカッコよくなってて。厳しいって有名な会社で頑張って営業をしているみたいで、いいなって思えたの」

 たしかに、昔からあまりに仲が良すぎると、友達として関係で落ち着いてしまいますが、当時あまり知らない男子だったら改めて「いいな」と思えるかも。先生や学校のことなど、共通の話題もあるし、仲良くなるスピードも速かったと。

「そうそう、同じ話題でワイワイ話せるのに、彼については知らないことだらけで。新鮮でカッコいいなって思ったら、あっちもそう思ってくれてたみたいで…」

 幸せをぎゅっと詰め込んだような微笑に、おもわず「いいな」と口からこぼれてしまいました。

 すでに出会ってはいるけれど、知り合いで止まっている男性たち。そのストックを掘り起こしてみるだけでも、恋のきっかけにつながるかもしれませんね。

☆個人情報保護のため、一部内容を編集しています。予めご了承ください。
☆次回は苦労の末に幸せを手に入れた恋愛強者の物語です!

Text/トイアンナ

ライタープロフィール

トイアンナ
外資系OL。恋愛をザクザク分析するフェミニストのアラサーです。

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