• love
  • 2015.10.22

「甘えられない」のって彼にひどいことしてる自覚ある?/「恋愛強者」ってどんな人?(3)

「甘えられない病」をこじらせて彼に会いたい時も連絡できなかったり…メンドクサイ女はどうすれば卒業できる?「モテの極み=恋愛強者」の実態をトイアンナさんが追いかける新シリーズスタートです!

本連載最大の家を持つ美女

トイアンナ 結婚 ハイスペ バリキャリ アラサー 独身 恋愛市場 恋愛強者
kaizen.nguyễn

 美人、お金持ち、性格よし。そんなハイスペ女子から恋の極意を教わる本シリーズでも、いえおそらくAM(アム)史上でも最大規模の家を持つ女子がいます。お城住まいです。オタサーの姫も走って逃げだすリアル姫です。

 彼女の名前はケイト。イギリス生まれのアッパー・クラス(上流階級)です。イギリスは階級社会になっており、学校やスーパーマーケットまでが階級で分かれています。そして庶民は庶民クラス、中流は中流クラスで……と同じ国でありながら異なる世界で暮らします。その階級社会でもトップに君臨し、貴族や限られた人しか入れない上流階級。彼らは領地でアフタヌーンティーをしたり、狩りをして暮らすそうです。絵本の世界か!末永く幸せに暮らしてろ!

 そんなお城住まいの彼女は、恵まれた美貌と頭脳で学校でも目を引きました。昼休みに石油の取引をしたり、フェラーリで送迎されたりと中流階級をドン引きさせる以外は、気さくで優しい性格で女子にも好かれていたのです。

 その真横にいたダメ男キャッチャーの私。当時は特に「甘えられない病」をこじらせて、彼に会いたい時も連絡できなかったり、それでいて連絡をくれないと一人落ち込んでみたりとメンドクサイ女・そのものでした。

 あるとき、ケイトが彼の連絡で一喜一憂している私のもとにやってきました。

甘えないのは、相手に期待を押し付けてる?

ケイト「さっきから落ち込んでるけど、どうしたの?」
私「彼氏から3日も連絡が来ないんだ……」
ケイト「彼に連絡してって言った?」
私「そういうこと言うと、重たい女だって思われるから無理なんだ」

 ケイトは信じられない!という顔をして「それはあなたが悪いわ」と断言しました。

ケイト「それって、彼に要望も伝えてないのに一人で不満をためてるんでしょ?そういう不満って10年も20年もガマンできる?」
私「10年は……無理かも」
ケイト「でしょう?でも、彼の視点に立ってみて。要求されてもないことで、何年後かに彼女が怒りだしたら。《聞いてないよ!言ってくれれば連絡なんてすぐしたのに!》って思うでしょ」
私「でも」
ケイト「でもじゃない」

 ケイト、怖い。

「甘える」のはマナー

ケイト「彼に甘えるのはパートナーとしての義務よ。きちんとしてほしいことを伝えて、それでやってもらえなかったら怒る権利はあるけど。あなたは相手に伝えもしないで《私のことを好きならこうしてくれるはず》って押し付けてるのよ。それって、パートナーに失礼だわ」

 そう言って、ケイトは私の携帯を取り上げ、彼に「call me now!(今すぐ電話して)」とテキストメッセージを送りました。(※当時LINEなんてハイテクなものはなかった!)

 ものの数分で彼から「どうしたの?」と電話がかかってきて、私は「よかった、ケガか病気でもしてたのかと思っちゃったよ」と下手なごまかしをしながら、ケイトに感謝していたのでした。

 アラサーになった今、当時を振り返ると「甘えるのは義務」という言葉がずっしり響きます。私たち、自分のしてほしいことを言わずとも、してくれるだろうって過剰な期待を抱きがち。そして無意識のうちに相手へ「なんでこうしてくれないの(私のことをわかっているならこんなことしないでしょ)」と怒りを持つことがあります。でも、彼は私のことを察して動いてくれる人形ではありません。

「○○してほしい」と甘えること、そして叶えてくれたらたっぷりの愛情でお返しすること。もしかすると今になっても、私はケイトが教えてくれたことを達成できてないのではないか。日々思い返します。

☆個人情報保護のため、一部内容を編集しています。予めご了承ください。
☆次回は美女が港区を捨てたワケ「負け犬になって最高の男を手に入れる」秘訣です!

Text/トイアンナ

ライタープロフィール

トイアンナ
外資系OL。恋愛をザクザク分析するフェミニストのアラサーです。

今月の特集

AMのこぼれ話

アンケート

緊急!読者アンケート

AMをより楽しいサイトに改善するため、読者の皆様に緊急アンケートを実施しております。 新しい設問になっているので、ぜひお答えいただきたいです。 どうぞよろしくお願いいたします。

アンケートはこちら