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  • 2015.10.01

既婚男の「独占欲」に食われないで!ゆとり不倫の意外な修羅場/外資系OLの恋愛沼(12)

前回に引き続き、ゆとり世代の不倫についてお送りします。ゆとり世代ほど不倫で痛い目を見がちっていうのはホント? ゆとり世代不倫女子のDV被害についてトイアンナさんが考察します! 「残された希望は不倫だけ。外資系OLの恋愛沼」最終回です。

ゆる~い不倫はゆる~い修羅場にあらず

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destinyandfaith

 前回まで、ゆとり不倫ちゃんのユルい不倫事情をお届けしてまいりました。ファミレスで密会、SNSだけの不倫など、想像を超えた関係性を見てきた私は「ゆとりちゃんは修羅場なんて“ラクじゃない”とかいって避けちゃいそう」とのんびり構えていました。

「今日、久しぶりにプライベートで外出できたんです」

 今週のゆとりちゃんは、儚げな雰囲気とエフォートレスな最新ファッションが魅力的な方。
VOGUEに載っていそうな「きちんとモード」な服装のわけは、美容系専門学校のご出身とのこと。さすが美容師さん、プライベートがなくなるくらいお忙しいんですね、と言いかけたところ、

「いえ、実は彼に外出を禁止されていまして」
「彼……って不倫相手ですよね?」
「そうです」
「えーと、……はい?」
「勝手に外出すると、彼から暴力を受けることがあって」

 はいはいちょっと中止!ここから重たい話だからターイム!
私は性暴力防止活動をしており、コラムを書くときはこんな注意書きをしておくことがあります。
※ここから先は暴力表現などが入ります。フラッシュバックの恐れがありますので、ご注意ください。もし気分が悪くなったら、画面を閉じて休憩してください。

 まさかAM(アム)でこの注意書きを使う日がくるとは……。と・いうわけで以降注意してくださいね。

週3日・監視に来る不倫相手

「彼、週3回は泊まりに来るんです」

 嬉しそうに語る不倫女子。でも週3ってちょっと異常じゃない? そこまで泊まっても奥さんにバレないんでしょうか?

「奥さん……は気づいていると思うんですけど、何ででしょうね? 奥さんのご家庭と最寄り駅も同じなんですが」

 な、なんたるリスクの取り方。いくらなんでも近すぎる! 脂汗を勝手にかきはじめた私をよそに、不倫女子は語ります。

「家が近すぎてバレるんじゃない? て言ったら、彼が不機嫌になっちゃって。怖くて、それ以来逆らってません……」

 えー、不倫女子コラムっていうか、DV相談所みたいになってきちゃいましたね。はい解散!

なぜゆとり女子が狙われるの?

 彼女とはその後解散しましたが、実はゆとり不倫女子インタビューで、似たケースはいくつも聞いていました。ゆとり世代の女子が不倫をすると既婚男子のパワハラ被害に遭いやすいようです。DV修羅場なんて、不倫がバレるよりもっとイヤ!

「飲み会に行っただけで着信履歴が20件」
「既婚男子と別れてから彼氏を作ったら、結婚式に突撃してきた」
といった修羅場に、どうしてゆとり女子は巻き込まれてしまうのでしょうか?

 そこには、ゆとり世代独特の「愛されたい」気持ちと「空気を読みすぎる」特徴が隠れていました。

察してちゃんはパワハラ男のカモ

 ゆとり世代は一般的に「空気を読みすぎる」「愛されたがり」と言われています。不倫でもそれは同じ。
たとえば「電話して欲しいなんて空気読んでたら言えない」のに「愛されたい」と人一倍思っています。よく言えば純情ですが、悪く言えば超・察してちゃんです。本音では《電話してほしいって、言わずとも察してよ!》と思っているわけですから。

 察してちゃんのゆとり女子は、パワハラ既婚男子にとっていいカモ。同世代が空気を読みすぎて恋愛の一歩を踏み出せない間に、ずかずかと相手の心へ踏み込めるからです。
特に少しでも愛されると幸せを感じやすい不倫女子は同世代と違うパワハラ既婚者が「空気を恐れずに束縛するなんて、私って愛されてる!」と勘違いすることがあるのです。

 アラサー不倫女子の修羅場は正妻にバレることで、ゆとり不倫女子の修羅場はパワハラ男に巻き込まれることで起こります。前者は自分の責任だからいいけれど、後者まで背負わなくてもいいのに…(涙)。

ゆとりちゃんはバブル不倫女子に学べ!?

 空気を読みすぎてかえって「察してちゃん」となり、パワハラ男子に狙われやすい不倫女子は、どうやって「地雷不倫」を避ければいいのでしょうか? 実は、アラサー不倫女子にその秘訣が隠れていました。

 不倫相手もキープしながらしれっと婚活したり、趣味に仕事に楽しく生きるアラサー不倫パイセン。もし先輩不倫女子が周囲にいたら、ちょっと相談してみてはいかがでしょうか?
不倫の痛みを分かち合いながら、愛される術を教えてくれるはず。パワハラ不倫男子が、愛情たっぷりの既婚彼に変貌する夜明けは、近いかもしれません。

☆個人情報保護のため、一部内容を編集しています。予めご了承ください。
☆不倫特集は今回で最終回です。次週からは新シリーズがスタートします!お楽しみに。

Text/トイアンナ

ライタープロフィール

トイアンナ
外資系OL。恋愛をザクザク分析するフェミニストのアラサーです。

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