やめよう、ブス飲み!お酒に少しお金を使えば出会いと気づきを発見できる

肉乃小路ニクヨのニューレディー入門

私は今、週に4回、バーで働いています。
当初は慣れない夜の仕事の割合が増えて体調を崩すことも
多かったのですが、半年経った今はなんとなく慣れてきて、
体調維持のコツも掴めてきました。

私が働いているバーは
お酒を提供して、会話や社交を促す場所です。
だから当然、家や居酒屋で飲むよりちょっとだけ高い金額になっています。
コンビニで買って家で飲めば、チェーン居酒屋で飲めば、
もっと安く飲めるのは確かです。
そこはお酒をどういう目的で飲むかによって考え方も違うかと思います。
とにかく酔うために飲むという人もいるでしょう。
そういう人にとってはお酒の量が重視されますから、家飲みや居酒屋が良いでしょう。
私も酔うことがストレス発散だと思って、無茶飲みをしていたことがあります。
当時、その飲み方をブス飲みと呼んでいましたが、飲んで醜態を晒すことで
ストレス発散になると勘違いをしていたことがあります。

ブス飲みの着地点

結論から言うと私の場合、それはストレスの発散にはならず、
問題の先送りで、酔いが醒めると体調の悪さと後悔だけが残りました。
だけど、世の中にはお酒を飲んで我を忘れ、バカ騒ぎをすることが
青春の1ページのような風潮があるのも確か
です。
私もそうなのかもと思ってやっていた時期があるので、
そうしている人を冷ややかには見ていますが、いちいち説教して回るような
ことはしません。

ただ、仕事になると話は別です。
私は店を社交場だと思っているので、泥酔していて
他のお客様に迷惑をかけそうな人は基本入店して頂かないようにしますし、
泥酔した方には帰っていただくようにします。
社交が進まなくなるからです。
そういうことは家かそれを許容するお店でやっていただきたいのです。