家を出なければブスになる。リスクだらけの時代に私たちがやるべきこと

肉乃小路ニクヨのニューレディー入門

最近、隣国からのおっかないニュースで騒がしいですね。
過剰に怯えてもいけないし、
かと言って用心をしなければいけないような気もするし、
色々と試されることが多い今日この頃です。

だけどこんな状況だから思うことがあるのです。
1分先のことも人間は想定できない。車が突っ込んで来て事故に遭うかもしれないし、明日病気が発覚するかもしれません。
2011年の地震も誰も想定できませんでした。

生きているということはそれ自体がリスクなのです。
ミサイルが飛んで来なくても、人生が終わることなんて
いつだってあります。

だからといって家から出ないで生きていくの?
外は危ない人がいるから、怖い人がいるから、出ない。

外に出なければ安全だ。自分の部屋やシェルターに篭ろう。
なんて極端なことを考える方も出て来そうです。
引き篭もる口実もいろいろあります。

Diamond cage

特に病気でも無い人が何もせずに家に篭って良い効果があるのは
私の経験上、せいぜい3日くらいまでです。
3日も休めば、健康な人なら疲れは大体取れます。
それ以上は社会性が無くなって来たり、
動かないから太ります。
引き篭もる人は摂食障害で無い限り、食べます。
生存本能の一種、防衛本能があるから引き篭もるのです。
生きる基本になる食事はやめないのが大体の場合です。
そうすると相当食事量に気を付けない限り太ります。

更に街に出ないとあまり鏡を見なくなるからブスになります。
人は家の鏡だけでなく、街の鏡やウィンドウに映る自分を見て、
バランスを取りながらファッションや髪型、化粧を自然と調整します。
時代の空気を感じて、消化して、それをファッションとしてアウトプットします。
もちろんそれはみんなと同じになれということではありません。
あなたならではの解釈を目的に合わせてどう表現するのかが面白いのです。
そうやって毎日人は鍛錬し、磨かれていくのです。

私が年上の人を自然に敬う気持ちが生まれるのは
自分より長い期間そういった鍛錬を続けて来たからです。
成果は人それぞれかもしれませんが、
毎日を鍛錬に費やして来たことは素晴らしいことなのです。