• love
  • 2016.10.11

ハラスメントをはねのけろ!不毛な争いから抜け出す賢いやり方

ニューレディーのニクヨさんが最近Huluで一気見したのが、内舘牧子原作・脚本の「エイジハラスメント」というドラマ。年齢にかかわる嫌がらせは、AM読者の方々も経験があるかもしれません。特に女性ならなおさらですよね。こんなつまらない争いから抜け出して幸せになるには、いったいどうすればいいのでしょうか?

肉乃小路ニクヨ 恋愛 ニューレディー おネエ 淑女 自由
by Rory MacLeod

 最近、Huluで「エイジハラスメント」というドラマが解禁になったので、一気に観ました。
私が敬愛したり生温い目で見たりしている内舘牧子先生のドラマです。
簡単に言うとショムニとハラスメント問題に恋と不倫をプラスしたお話です。
艶かしい稲森いずみさんと、内舘先生の脚本に対する完璧な理解が素晴らしい森口瑤子さんが見どころです。
一気見するほど面白かったので、良かったら観てください。アマゾンプライムでも観られるようです。

 私はHuluはいつもApple TVで自宅のテレビに映して観ています。
ニューレディーですが、悩ましいことにおじさんでもあるので、こういう接続は得意で一人で全部やってしまいます。
「できなーい」とか言って誰かにやってもらえばいいんですが、四十をとうに超えた女装がそういうことやったらホラーになりますからね。

 さて、今私はエイジハラスメントの例文を自虐を兼ねて使ってみました。
女装ということで、あからさまには女性へのハラスメントではありませんが、バックボーンにあるのはいい年をした女のぶりっこは見苦しいという差別意識からきています。

 若い子はいいけど、ババアは駄目。
若い人と同じことを平気でやるババアは周囲からイタいと言われる。
本当によくあることです。

 逆に若いからと力もやる気もあるのに、キャリアにならない仕事をさせられる。
これもよくあることです。
ドラマ「エイジハラスメント」は上記の二つのハラスメントを軸に展開されます。

女ってタイヘン

 ドラマを見てつくづく思ったのは女って大変ということです。
私はニューレディーという女装の一ジャンルにいますが、女装は意外と男っぽい世界なんです。
先輩後輩の関係も大事にしますが、サバサバした関係ですし、ハラスメントはあまり聞いたことが無いです。
芸事と一緒で長い年月を積み重ねた方が経験値も上がり、ファッションも素敵になって、より面白味が増します。
男性社会のキャリア形成に似ているところがあります。
(とは言ったものの、長く続けても才能の無い人はそれなりの結果というのも事実です。)
もともと不自然で人工的な美しさを目指すものだから、若さという自然の要素はあまりアドバンテージにならないのです。

 それに対して女性は愛されること、庇護すべきものであることを前提とした競争にさらされることが多いです。
そうなると若い子の方が有利で、女たちは年を重ねる度に不幸になると考えている方もいるようです。
でもそれは与えられる幸せしか持たない女性の考え方です。

不毛な争いから抜け出す方法

 私が知っている年を重ねても不幸にならない女性たちは、自分で幸せを与えられる人になっています。
自分で自分にも幸せを与えられるし、家族や友人にも幸せを与えられるようになっています。
要するに、女性も甲斐性を持って、力をつけろと言うことです。
誰かから恵んで貰う愛を乞うだけの人は年を重ねるごとに辛くなります。
内舘先生もいつもそのことを言いたいんだって思っています。
牧子チルドレンの私は深く頷きながらドラマを鑑賞しました。

Text/肉乃小路ニクヨ

ライタープロフィール

肉乃小路ニクヨ
東京の片隅でひっそり生き続けるちょっぴりしょっぱくてサワーなニューレディー。オーバー40歳、崖っぷち女装

今月の特集

AMのこぼれ話