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  • 2016.01.19

チャンスは自分で作るもの!2つの注意点を抑えて華麗に媚を売ろう

「媚(こび)」というと悪いことのように思えてしまうもの。でも、仕事全般で媚びることが役立つことは事実。不公平な人生においてチャンスを増やす努力として媚びることをニクヨさんは提唱します。肯定的に媚を捉えることで人間的魅力の本質が見えてきます。

媚を売って何が悪い

肉乃小路ニクヨ 恋愛 ニューレディー おネエ 淑女
©Yuliya Libkina

 女という字に眉と書いて媚(こび)と読む。
おそらく昔、男性の権力者にサービスを提供していた女性達が
化粧で眉を整えて気を引いている姿を見て、
汚いおっさんがやっかみ半分で作った字だと思います。
あいつらあんな感じで女を使って権力者の気を引きやがってという男目線を
いつも私はこの字から感じてしまいます。
そして世間一般でも、媚を売ることは良くないことの典型のように言われます。
でも私は思うのです。媚を売って何が悪いのかと。


ニューレディーも媚を売る

 私はもはや男を使っているのか、女を使っているのか、
自分でもよくわかりませんが、人の気を引いて、
楽しませてお金をいただいています。
女装自体は今年で20年目ですが、
女装での接客業を本格的に始めてから、まだ3年しかたっていません。
実際にやってみると本当に頭脳労働でした。
よく、キャバ嬢やホステスさんのことをお酒飲んで気楽な仕事だな
とバカにする街の声を聞きますが、それを聞くたび、
言ってる方が本当にバカだなって思います。
その一杯、その一本を気持ちよく使っていただくのに、
たくさんしなければならないことがあるのです。
バカな人は自然淘汰されていく仕事でもあるのです。


普通の仕事にも媚は役立つ

 お水関係の仕事だけでなく、
営業や人と接しながらする仕事全般においても
媚を売ることは役に立ちます。
使えるものは総動員してするのが仕事です。
どんな会社でも性的魅力のないトップは少ないですし、
営業の方は全般的に性的魅力を使っているというのは事実です。

 だって、見かけを整えるだけで、
男性だったら身体をシェイプしたり、スーツやネクタイを変えたりするだけで、
女性だったら化粧を整えたり、ヘアスタイル、着るものを変えたりするだけで
周囲の受け入れ方が変わるんですよ。
仕事で一番大変なのが人間関係です。
そんなちょっとした努力で人間関係が円滑になるのなら、
整えない手はないと思います。

 きっかけはどうであれ、そこから先の仕事の内容が勝負ですが、
きっかけがなくて、前に進めない人がたくさんいます。
あと、身なりを気にしないという人は大体が既得権者なんです。
何もないところから始める人は、土俵に上がる準備から
しなくちゃならないのです。


 人生は不公平ですが、チャンスは努力で増やすことはできます。
打席に立たないと、土俵に上がらないと、強くはなれないんです。
身なりを整えることで、そのチャンスが増えるなら、
綺麗にしてにっこり微笑むのも苦ではありません。


全方位に媚は売れない

 さて、ここまで媚を売るということを奨励してきましたが、
二つ注意点があります。
まずは、ターゲットを絞ること。
媚を売る相手によって、化粧も服も変わります。
全ての人に愛されようなんて思わないでください。
媚を売る対象は異性だけとは限りません。
あなたの職場の上司やお客様が女性だったら、その人に好かれる装いをしてください。
性的魅力アップだけが適切な媚とは限らないのです。
自分の好きなファッションを貫くのは媚ではありません。
道楽です。それはプライベートで楽しんでください。

 あとは、媚を売ったあと、気を抜かないこと。
人間関係や性的関係にだらしない人が媚を売ると
チャンスが増える分、たいてい大変な自体を引き起こすということを
覚悟してください。俗に言う修羅場って奴です。
でもそれすらも、反省や後悔ということを促し、
成長に役立つと思えば、私は悪いことには思えませんが
リカバリーに時間がかかるので、避けられるのであれば避けたいところではあります。

 媚を売るとは、言い換えると、外見を整えて相手の心を開く気遣いをすることです。
気遣いが溢れるあなたは、私にとってそれだけで十分魅力的に映ります。
適切な媚を売る人に、私もなりたいなぁと思って日々努力をしています。
結果、おかしなことになっているのはご愛嬌として。ふふふ。

Text/肉乃小路ニクヨ

ライタープロフィール

肉乃小路ニクヨ
東京の片隅でひっそり生き続けるちょっぴりしょっぱくてサワーなニューレディー。オーバー40歳、崖っぷち女装

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