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  • 2015.12.22

おひとりさまはレッスンを!クリスマスを生き延びる過ごし方

ニューレディー・肉乃小路ニクヨが提唱する「ニューレディー」の生態、痴態、生き難さ、そして上品でいることの大切さ。今回は「クリスマスをどう過ごすか」についてです。わが身の孤独さに翻弄されず、こういう時こそ「レッスンの場」にしてしまいましょう。

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©Mike Kniec

 クリスマスですね。 私は生まれてこの方、恋人と一緒にクリスマスを過ごしたことが一度もありません
それもそのはず、今まで付き合ったことがある人は片手で足りるくらい。
それも全部短い期間ということで、
クリスマスは大抵一人で過ごしていました。

 小さい頃も、クリスマスの楽しい思い出は特にありません。
実家は神道系の信仰を持つ家だったので、
クリスマスを祝う雰囲気でもありませんでしたし、
クリスマスで盛り上がる世の中をへぇーっと思いながら生きていました。

 大人になってからも、
仕事か営業か、そうでない時は一人で過ごすかで、
ロマンティックなクリスマスということは一切無かったです。
それでもなんとなく、ここまで退屈せずに生きてきました。

 そうです。クリスマスなんてなくても人間は普通に生きていけるのです。
私が身をもって証明しています。
誇らしいことでもありませんが、恥じることでもありません。

恐怖の12月?

 ♪自殺する若い女が、この月だけ急に増える♪
「十二月」という中島みゆきさんのおっかない歌があるように
12月は周囲のイベントが重なり、
多感な若い女子がその賑やかさと我が身の孤独に翻弄されるという
季節でもあります。

 でもこの12月に浮き足立っていい加減な男を掴むくらいなら、
今年は粛々と残りの懸案を片付けて、来年から弾けようとする方が
ババを掴む割合はグッと低くなると経験から知っています。
だから、なんとか粛々とこの月は生き延びてください。

 それでもどうしても寂しくなったら、
お金を使って、空いている大人のバーに一人で出かけてみてください。
ホテルのバーなどに、オシャレをして出かけます。
ただ、浮かれた若者がたくさんいるゾーンは避けるべきです。
丸の内、虎ノ門あたりの街だと
馬鹿騒ぎするサラリーマンはいますが、
過剰なクリスマス感は薄れます。
少し背伸びをして、新しい刺激を取り入れましょう。

おひとりさま時代バンザイ

 今は一人で行ってもいいお店がたくさんあります。
少し背伸びをして、着飾って行く店を選ぶと、
不思議と一人でも心が晴れてきます。
洋服には心をしゃんとさせる効果があるのです。
そんな時間を経験するのも、一つの投資です。
いつか好きな人と行った時に慌てないで楽しむことができます。
エスコートできたらカッコいいじゃないですか。

 あとは普段から行きつけの店を決めて、
そこで仲間と過ごす。
仲間がいない、人付き合いが苦手なあなたは家でじっくり
映画やドラマを見るのも良いですね。
今は「Hulu」や「Netflix」のようなネット動画で簡単に
映画やドラマをまとめて見ることができます。
私もつい最近、ずっと見たかった朝の連続ドラマの「カーネーション」を
一ヶ月くらいかけて一気に見ました。

 映画やドラマで新しい視点をもらうと、
その後の出会いに生きてきます。
同様に本を読んで
新しい価値観に触れたり、取り入れることも素敵です。

 要は街の雰囲気に飲み込まれて浮足立つより、
それに負けないで一人で巡り会うべき人に会う日に備える
というのが良いのです。そういった意味では、
クリスマスは自分を通すための良いレッスン場だと思っていいのではないでしょうか。

生きていたらいつか愛を知る

 毎日丁寧に感じて、考えて…ということをしていたら
愛を知る日が来て、いつか自分も誰かを愛する日が来ます。
相思相愛になれなくても、愛することでじんわり人生が暖かくなります。
もちろん、相思相愛だったら、さらに盛り上がって結構です。
ただし、燃え過ぎて灰にならないようにご注意あれ。

 ああだこうだ言ってきましたが
私も40回目のクリスマスに負けないように生き延びます。
貴女もどうぞご無事で。
ふふふ。

Text/肉乃小路ニクヨ

ライタープロフィール

肉乃小路ニクヨ
東京の片隅でひっそり生き続けるちょっぴりしょっぱくてサワーなニューレディー。オーバー40歳、崖っぷち女装

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