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  • 2015.10.13

空気を読むことは最低条件!居心地のいい仲間と巡り会うために必要なこと

ニューレディー・肉乃小路ニクヨが提唱する「ニューレディー」の生態、痴態、生き難さ、そして上品でいることの大切さ。今回は空気を読むことについて。日本だけが空気を読む文化だと勘違いしていませんか?

空気を読むのは当たり前

肉乃小路ニクヨ 恋愛 ニューレディー おネエ 淑女
Mateus Lunardi Dutra

 日本は島国で、空気を読み合って、
黙って察し合わないといけないから、面倒くさいという人がいます。

 そんな人に言いたいのは
「アメリカの大統領選挙を見たことありますか?」
ということです。
あの討論会とか見たことあります?
場の空気を、時代の空気を読みながら、
それを言葉にして議論しています。
より空気を読んだ方が、
聴衆を味方につけて選挙を勝ち抜くのです。

 自由の国の代表選手のアメリカでも
空気を読めることがリーダーとしての最低条件。
ことビジネスの世界においてはビジネスマナーという
言葉がある通り、礼儀を重んじ、相手の空気を読み、
配慮しながら話を進めていくというのは、
日本だけのマナーではありません。


 また、本音と建前というのが日本独特の風習だと
言い切る人もいますが、では「リップサービス」という英語は
なぜあるのでしょうか?

良い仲間と巡り会うために必要なこと

 人と人が集まって、本音と本音をぶつけたら
大変なことが起こります。
だから場の空気を読んで、対応をすることが
万国共通、ごく当たり前のことなのです。
特に洗練された先進国ではその配慮が出来ないと、
ある一定以上の属性の仲間に入れてもらえないというのが現実です。

 例えば、貴方がいつまで経っても、良い仲間たちに巡り会えないのは、
そうした配慮が出来ない人間だと思われて、
アクセスを遮断されている可能性もあります。
お互いに空気を読み合って、居心地の良い空間を作っている人達が
わざわざ自分たちの居場所の空気を乱すだけの人を招き入れるでしょうか。

悔しかったら、お金も頭も使って場の空気を読んで対応する力をつけるしかないのです。

空気を読んだ上での権利

 ただし、場の空気を読んでもどうにもならないことがあります。
それは相性です。
空気を読んだ上で、自分に合わないと考えて、
自分の努力でどうにもならない環境なら、
その場を立ち去る権利を持っていることを忘れてはいけません。
また、空気を変える権利もあります。
その場合でも、場の空気を読んだ上で行われるべきものだと思います。

 私は肥満児でおしとやか成分もかなり漏れていた子供でしたが、
イジメにあったことが一度もありません。
また、何度か転職をしましたが、
どの環境でもイジメにあったことはありませんでした。
でもそれは偶然だったからではなく、
不器用ながらも必死に場の空気を読んで、
努力をしてきたからだという自覚があります。

「そんなことを言っているアンタの女装も空気を読めていない」
というご意見があるのも重々承知しています。
たしかに私の女装は場の空気を乱すこともあります。
でも私が女装をするのは場の空気を変えたいという思いがあるからです。
「○○らしさ」や「○○であるべき」という息苦しい空気を変えたいのです。
だから私は空気を読んだ上で、楽しく柔軟でお淑やかな空気に変える様に
女装をしています。空気を読みながら、戦っているのです。

 場の空気を読んだ上で、変えてみる、戦ってみる、無視する、立ち去る。
いずれにしても空気を読むのは最低条件です。

 五感を働かせて、いつでも空気を読める良いオンナでありたいですね。
ふふふ。

Text/肉乃小路ニクヨ

ライタープロフィール

肉乃小路ニクヨ
東京の片隅でひっそり生き続けるちょっぴりしょっぱくてサワーなニューレディー。オーバー40歳、崖っぷち女装

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