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  • 2016.09.14

独り身のアラサー女子を襲う罪悪感…結婚ラッシュでおばあちゃんの顔がチラつく

20代前半のときはただ恐怖でしかなかった加齢が、いつのまにか楽しみに変わっていることに気づいたゆっちさん。キャリアプランが以前よりはっきり見え、将来を生きることが楽しみになったからこそ考えるのはこのまま一生独身なのか?という問題。自分はよくてもどうしてもチラつくのは家族、そしておばあちゃんの顔でした。

歳を重ねることへの楽しみ

ゆっち 独身女性 現役高校教師がいく地獄の恋散歩
©Naim Apti

 突然ですが、私、今年で26歳になります。
23歳になる時は「学生と社会人」という圧倒的な身分の違いを感じ、24歳になる時は「もう後戻りができない、社会に足を踏み入れた感」にめまいし、25歳になる時は「ついに可愛がられる歳ではなくなった」と半ば絶望するなど(笑)、20代前半は、アラサーになることへの恐れが常にあったような気がします。しかし、26歳になろうとしている今、自分のこれからを考えると楽しみで仕方ないのです。(開き直っているとか言わないで!)

 例えば、数年前に比べて仕事が面白くなってきた。「3年後、私はどんなポジションで仕事をしているんだろう?」とか、最近は専らダイエットにはまっているので、「1年後、目標値まで減量達成しているだろうか?」とか、自分の未来を思い描いて楽しみに思うことが増えました。20代前半の時は、常に不安や恐れがあったのに。それ以外にも、人生の中でやりたいことがまだまだある感じなんです。
 
 くだらないことで言えば、友人と飲みに行きたくても行けてないお店がまだまだある、着たい服もたくさんある、チャレンジしたいスポーツがいくつもある…って感じで。私は自分の人生が楽しみで仕方ないし、数年後の自分の姿やそこに辿り着くまでの日々を想像するとワクワクする。だから自分のライフプランと合わなければ、お付き合いしている男性と別れる、なんて選択も自分からしてきた。

楽しみなのに不安で後ろめたい自分の未来

 でも最近、そんな自分を不安に思うことがある。その原因はFacebookなのですが(笑)、友人も先輩も後輩も、同年代の友人の第一次結婚ラッシュが今なのです。写真に写る皆は幸せそうで…ちょっと前だったら彼女たちのことを妬んだり羨んだりしていた自分だけど、最近はそんな皆の顔を見ていると微笑ましくなる自分がいる。友達とか両親とか自分の周りの人を幸せにさせる、“結婚”の圧倒的な力みたいなのを感じるのです。
 
そんなことを感じた時、私は私の人生を少し不安に思う。

 自分の幸せは自分で能動的に選択してきたはずなのに、それで満たされているのは自分しかいなくて。両親とか、おばあちゃんとかに「自分がウェディングドレスを着て人生のフィールドを変える姿」を見せなきゃいけないんじゃないか、ってか、見せなくていいのかな…と自分が義務を果たせていない罪悪感や不安がつきまとう。これからの自分の人生がすごく楽しみなのに、これでいいのかなって自信がなくなる私もいて。

 結婚したい願望より、まだまだやりたいことがある今なので、しばらくは独りでいる予定なのですが(相手もいないしね)、独り身を貫くなら、その辺の折り合いをしっかりつけないと辛いのが、独身アラサー女子の人生なのだなと少し悟り始めた秋の初めなのでした…。切ない…。
 

☆次回は絶賛ダイエット中のゆっちさんが考える「恋愛デブ」の法則について!
 
  Text/ゆっち

ライタープロフィール

ゆっち
高校で国語を教える傍ら愛とか恋とかについて考えるアラサー。

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