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  • 2016.05.04

アラサー女子とのデートは「この先共に歩んでいけるか」を測る、男性の試金石

ゆっちさんが久しぶりのデートで感じたのは下心の塊だった学生時代といまの違い。「ヤれそうかヤれないか」で自分が選ばれていたのとは異なり、パートナーとしての適正を見定める場でしかデートはなくなって。アラサー女子の妥協へ踏み切れない葛藤の中身とは?

ガチデートが久しぶりなアラサー女子

ゆっち 独身女性 現役高校教師がいく地獄の恋散歩
©Brian Royal Roberts

 先日、超久しぶりにデートに誘われました。
最近、初対面→2回目でデートって流れがご無沙汰で(笑)。ハタチそこそこの時は、毎週誰かしらと食事に行っていたことを思うと、女子大生じゃなくなったからモテなくなってるの!?と、自分で自分に愕然としたりして…。

下心の塊だったデート

 学生の時にしてたデートって、相手も私もお互いに下心の塊だったと今になってみれば思う。
男性側は「とにかくヤれそうな子」に目をつけるし、こちらもこちらで「美味しい食事をオゴってくれて、あわよくばセックスがうまそうな人」に狙いを定める。だから話の内容なんか覚えてもいなくて(笑)、どこでセックスに持ちこむスイッチを入れるかにお互い必死だった気がします。

 でも今回のデートはそういうんじゃなくて。
まず初めの段階から「ヤれそうかヤれないか」で自分が選ばれている感じがしなかったのね。それはお店選びにも同じことが言えて。いい歳の男女が気取らずに行けるようなお店を選んでくれたり。

デートの中で試される「彼女にできるかどうか」

 その中でも、一番違うと思ったのは話の中身
一つ一つの質問と受け答えがすごく現実味を帯びてるの。お相手の男性は34歳だったのですが、

私「相手の歳はいくつぐらいがいいの?」
相手「超正直に言うと、子供欲しいから30歳以下の子がいいよね(笑)」

相手「休みの日は何してるの?」
私「ジム行ったりかな。しばらくフリーだから、一人の時間の使い方がめっちゃ上手なの。でもそろそろ彼氏を作ってこんな生活も卒業したいよ(笑)」

 一つ一つの会話が“もし相手が彼氏だったら/彼女だったら”って前提で進んでいく。そんなこんなで、会話は弾み、二軒目に移動して、改札まで見送られて解散…という健全デートをしたのです。

独身生活とパートナーがいるしがらみを天秤にかける

 この歳になると、男性は25歳の女をセックス目的でデートに誘わないってことを感じます。
25歳って、男性が真剣に交際を考える女性側の適齢期なんですよね。迂闊に手出しができない年齢だから、デートに誘うハードルも上がる。
 じゃあ、第一印象がクリアしたとする。すると次は、お互いの価値観のすり合わせになる。性格・暮らしぶり・趣味…現実的にこの相手と共に生活していけるのか、デートの中でシミュレーションする。
  そう、私このデートで「今めっちゃ試されてる!判断されてる!」って感じてしまったんだよね(笑)。

一回一回のデートが男性にとっては「彼女適正試験」で、それをプレッシャーに感じてしまったんだ。


 このまま相手が喜ぶような反応をとって、彼のお眼鏡に叶ったとする。その時、私は今の自由な生活を手放せる?休みの日の夜に一人で原稿を書いたり、部屋だって荒れ散らかってる時があるし、それに、今関係が続いている男性を一人残らず切れる?

 私は、そこまでの責任を負う自信がなかった。今の何のしがらみもない生活を手放す勇気がなかった。

 そしてきっと、彼も同じように思っていた気がする。
少しの妥協と我慢で結ばれた恋だったのかもしれないけれど、お互いが今一歩踏み込めず。また今回も上手くいかなかったなあ…。


Text/ゆっち

ゆっち ファスティング ベルタ酵素ドリンク ダイエット 断食

 GWでカレとの初お泊り。絶対にかかせない○○とは?

ライタープロフィール

ゆっち
高校で国語を教える傍ら愛とか恋とかについて考えるアラサー。

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