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  • 2015.12.30

“したい”恋愛から“できる”恋愛へ。好きな人至上主義の恋愛はもうやめよう!

恋愛隠居気味なゆっちさんが友人に紹介された男性とのデートをきっかけに突きつけられる現実…。好きな人と付き合いたいっていうのは贅沢な望み?彼氏いない歴更新中(笑)のゆっちさんが理想と現実の間で綴ります。

女子は、“好きな人至上主義”!?

ゆっち 独身女性 現役高校教師がいく地獄の恋散歩
©joeszilagyiC

 男が「本命の女とセフレの女を明確に線引きする」生き物なら、女は「手持ちの男を明確に順位付けする」生き物だと思います。

 例えばちょっと前の私なら、
1位 不倫相手の既婚者(とにかく好きだから)
2位 33歳奥手男子(付き合えたら1位に昇格しそう)
3位 アラサー商社マン(前まで2位だったけど私と付き合う気がゼロなので優先度低め)
4位 アラフォーバツイチおじさん(おいしいもの食べさせてくれるから)

みたいな。(救いようのないランキングであることは触れないで…)
 ここで男性と女性が決定的に違うなと思うのは、男性がセフレと本命を並行できるように、女性は1位と2位を並行できないってこと。気持ちが一番好きな人に向いてしまっている時、それ以外の男性っていうのは1位がダメだった時のスペアでしかないんです。この習性って、ナンパに顕著に表れると思っていて。例えば、ある男性が一晩で女性10人にナンパしたとする。おそらく10人全員に同じようなメールを送りますよね。(数打てば当たる戦法)でも、逆に10人の男性にナンパされた女性は、その中で一番いいと思った男性一人にしか返事をしないんです。もちろんそうでない人もいると思うけど、とにかく女子の心は、好きな人至上主義でできていると思う

好きじゃない人とは付き合えない病気

 先日、友人が「いい加減彼氏作れ!」と、恋愛隠居気味の私に男性を紹介してくれました。LINEをやり取りした感じも普通で、Facebookを確認しても嫌な感じがしなかったので(笑)、デートの誘いに乗ることに決めました。実際に会って話してみた感じも、それまでのイメージと変わらず。予約してくれたレストランも良かったし、それなりに楽しい時間を過ごすことができたんです。
 デート翌日、「どうだった!?」と友人から連絡が。悪くない、良かったという私に、「とりあえず付き合っておきなよ!」と友人。でも、付き合う気になれなかった。私の心の中の一番には、この前関係が終わった男性がまだいたから。
 言葉を濁している私に、友人がピシャりと一言。「ゆっちさ、もういい歳なんだから『好きな人と付き合う』って考えはやめなよ。自分と付き合ってくれそうな、自分を好きになってくれそうな人にいかないと、本気でお嫁に行き遅れるよ。」

アラサー女子、“したい”恋愛じゃなく、“できる”恋愛を!

 …うん、ごもっとも。でもね、私“とりあえず付き合う”って考え方が本当に理解できないんです。一緒にいれば好きになるとか、一緒にいれば情が湧くとか言うけど、そもそも他に好きな人がいる状態で、一番好きではない人と付き合いたいと思わない。そんな人と、セックスはおろかキスをするなんて考えられない。

 そう考えたら、私には“したい”恋愛じゃなくて“できる”恋愛への転換が求められているんだと思った

「好きな人と付き合いたい」「好きな人とデートしたい」おとぎ話のような“したい”恋愛を卒業して、「ちゃんと付き合える人を選ぶ」「私を泣かせないような人と付き合う」現実的な“できる”恋愛をしていかなきゃいけない。“できる”恋愛ができるようにならなきゃ、彼氏なんて、結婚なんて無理そうだよ、私…
 分かっちゃいるけど、お決まりの「だったら一人でいい!」が発病(苦笑)。そんなこと言ってられない25歳がもうすぐやってきます。来年こそは、普通の恋愛がしたいなぁ。皆様、良いお年をお迎えください。

Text/ゆっち

ライタープロフィール

ゆっち
高校で国語を教える傍ら愛とか恋とかについて考えるアラサー。

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