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  • 2015.03.31

素敵なワンナイトラブなんてない!/ゆっちの地獄の恋散歩

ワンナイトラブにそもそも「素敵」という概念は存在しない…!? ツイッターで話題のゆっちが右往左往しながら書く男女についてのコラムです。

ワンナイトラブという問題

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Andr?s Carre?o

 こないだ面白い記事を目にしました。
「ワンナイトラブを積極的にしていこうよ!」「付き合ってないとセックスしないなんて断り文句、ダサい!」というワンナイトラブ推奨記事。

 セックスという行為自体が好きな動物的女性や、婚前交渉なんてありえない!!という厳格な家庭で育った女性ならいざ知らず(笑)、世の多くの女子にとって、付き合う前にセックスするかしないかって結構大きな問題。

 4年間も彼氏がいない身の上になると、当然ワンナイトラブの経験も年齢に比例してくる。合コンに行って、なかなか悪くない男の人にロックオンされれば、「まあ良いかな、背高いし!」と思うし、いかにも!という感じのバーで、真剣に自分を口説きにかかってくるギラギラした男性を見ていると、「なんか気分も盛り上がってきたし、良いかな!」と思う。
こんな風に、雰囲気とお酒に飲まれてしてしまう、行きずりセックスが好きな女性って割と多い気がします。(私もその一人です…)
好みの男性に誘われたらセックスしたいと思うし、気分が盛り上がれば流れに身を任せたくもなる・・・ワンナイトラブの誘いは、女性にとって魅力的です。

 しかし、今までに素敵なワンナイトラブがあったか、映画のように「あの人とはもう会うこともないだろうけど・・・良い思い出(うっとり)」なんて思うような夜があったか、と思い返すとね、ないんです。ないの。全くそんな良い思い出なんてない!

 相手がものすごく自分好みの男性だったとする。期待たっぷりでベッドイン。しかし、フタを開けてみると、「なーんかイマイチ・・・」
例えば、好きな体位の不一致とか、全然キスしてくれないとか、セックス自体が微妙だった場合。盛り上がっていた気持ちもだんだんと萎えてくる。
また、セックスが終わった後に「あれ、なんか違う・・・」と夢から醒める場合。明るいところで見たら大して格好良くなかったとか、こちら以上にベタベタしてきて彼氏気取りをされるとか(笑)
いずれにせよ、何か心にひっかかるものがあった場合、ワンナイトラブは悪い思い出として心に残ります。

素敵なワンナイトラブなんてない!

 

 では逆に、タイプの男性に口説かれ、さらにセックスも悪くなく、最高に素敵な時間を過ごした場合はどうなるか。ホテルを出て、駅で別れた瞬間、女性は絶大な不安に襲われます。

 そう、「連絡が来るのか否か」という不安で死にそうになるのです。セックスが良いと、相手のことを好きになってしまうから。
「ヤリ捨てられた!!!」なんて傲慢なことは言いません。ただ、行きずりセックスのあと連絡が来なければ、女子は自分を責める辛い時間を過ごすことになるんです。
連絡が来ない確たる理由が欲しくて、待ち合わせからセックスの内容からお別れの瞬間までをエンドレスリピート再生。
「あそこで「好き」とか重いことを言っちゃったのがまずかったかな・・・」
「私の締まりが悪かったのかな、っていうか私締まり悪いのかもしれない・・・」
記憶から削除できるまでの間、女性としての自信を失くしていきます。ツライ。

 でももっと最悪なのは、2 回目のセックスをして、切られた場合。(よくありますよね!)これは、1回で見切られるよりも傷が深い。「何のために、もう一回会ったんだよ・・・確認?相性の確認?合わなかった系!?」と、記憶から削除できるまで自問自答の日々を送ります。

 微妙な男とセックスしたら、最悪な思い出。最高にイイ男とセックスしたら、辛くて死にそう。そう考えると、素敵なワンナイトラブなんてない!

 でも、傷ついても傷ついても、いつかお迎えが来ると願ってしまうのが女心。デートに合コンに励む日々は、まだまだ続きそうです・・・

 【次回「受け身女子は理想やプライドが高すぎて男から切られる」はこちら】

Text/ ゆっち

ライタープロフィール

ゆっち
高校で国語を教える傍ら愛とか恋とかについて考えるアラサー。

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