• love
  • 2016.02.20

失ってしまったロマンチックを取り戻す方法

冬から続いていたイベントも2月14日をもってひと段落。皆さんは愛を育むことは出来ましたか?ザ・夫婦になってしまうと愛を「形」で表現することも少なくなってしまいがち…そこで、今回は、愛の表現の仕方について。「モノに愛やメッセージを込める」…あなたはコレ、どう思いますか?

ロマンチックを保つことは難しい!?

大泉りか 夫婦 セックスレス ロマンチック イベント 花
©by Rachel.Adams

 昨年から続いてきた冬のイベントも、先週のバレンタインディを持ってファイナルですが、皆さま、想い出深い愛のメモリーを作ることは出来ましたか?

わたしは……といえば、クリスマスには、チキンこそ食べたものの夫とのプレゼント交換はなし、正月は夫婦それぞれの実家を純繰りに回り、バレンタインはちょうど夫とともにアメリカ・ロサンゼルス&中米パナマへと海外旅行に出かけていたので、チョコレートのことはすっかり失念……これぞまさにザ・夫婦といったロマンチック度ゼロの冬を過ごしたわけです。

 そう、夫婦になると、無くなりがちなものといえば、“セックス”と“ロマンチック”です。といっても、“セックスレス”については、近頃は、世間的に危惧されていていることもあり、「失くしてはいけない」と違いに気を遣い、セックスをレスしないように努めている夫婦も多い。

わたしはセックスレスにならないコツはとにかく週1でも月1でもいいから、定期的なセックスを継続し続ける、ということしかないと思っており、実際に結婚四年目にして、週に1回のペースを今だ保ち続けているために、レスにはなんとかならないでいられているものの、“ロマンチック”を保つことは本当に難しい。
だって、洗濯して干してある下着はイヤでも目に入ることになりますし、風呂上りにパックしてる顔だって見られてしまう。
冬の暖房費のことを考えれば、部屋着の上にダッサいユニクロのフリースを着ざるを得ないし、寝起きは酒臭くて本当に不細工です。

 もちろん、相手のロマンスゼロの姿だって、常々目にすることにもなります。
鼻毛が出ててるとか、穴の開いた靴下を捨ててくれないだとか、風呂に陰毛が浮いてるとか、こっそりハンバーグを食べた後の皿を舐めてるだとか、とにかく日々わんさかと目の当たりにすることとなるのが結婚生活なんです。
とにかく、ロマンチックを止める要素しかない。


物にメッセージを託す

 というわけで、夫婦の間にロマンチックを取り戻す、ちょうどいい機会であったバレンタインというイベントをスルーしてしまったことに、猛省しているところなのですが、2月14日の当日、ロサンゼルスにいて日本とのギャップを感じたことがあります。

 それは女性に贈るであろう花を持っている男性たちの姿を多く見かけたこと。
というのも、アメリカではバレンタインは主に男性から女性に何か贈り物を捧げる日だそうで、それは、花であることが多いそうな。
確かに、通りかかった花屋を覗いてみれば、赤い薔薇の花が、店頭で目立つように売られていて、スーパーで売られているチョコレートのパッケージは、ハートや赤やピンクを多用したバレンタイン仕様になっていたものの、それよりも幅を取っているのは、生花のコーナー。
やっぱり赤い花がメインです。その前日の土曜日にも、レストランなどでは、贈られたらしき、一輪の花を手にした女性の姿をあちこちで見かけて、なんともロマンチック。
今まで花を貰って嬉しかったことなんて、なかったのに、初めて「いいなぁ」って気持ちが沸いたんです。

 独身時代、男性から一番プレゼントされて嬉しくないものといえば、なんとっても花でした。
というのも、そもそも花を愛でる嗜好が薄い。
ゆえに花瓶もなければ、部屋に飾るスペースもない。水遣りが面倒で苦手だし、そのうち茎が腐って臭くなると、もう最悪……ということに加えて、嫌な思い出があるせいもあります。

 以前、お付き合いしていた男性が誕生日に花をプレゼントしてくれたことがありました。
その男性がわたしに花を渡す際に言ったのが「どうか、花を美しいと思えるような人になってください」というセリフ……ねぇ、どう思います?
これ、「優しく繊細で女らしい心の持ち主になって欲しい」ということだと思うのですが、なんで花を貰いながら、ディスられないといけないのか。
「俺にもっと優しくして欲しい」というのならば、はっきりとそう言えばいいだけで、花という一般的には美しいとされているものを引き合いに出すなんて、やり方が卑怯!(そうはいっても、よかれと思って花を買ってきてくれたわけだから、表面的にはありがたく微笑んで受け取りましたけどね)。

 しかしながら、結婚して四年。
すっかりロマンチックから遠ざかると、そんな過去の思い出さえ懐かしい。
もしかして、今なら花束を貰ったら感激できる気もします。けど、時すでに遅し。わたしに花をくれる異性など、もういないという事実……人生はなかなか自分の思う通りにはいかないもののようです。

…次回は《吟味して結婚したのに現れる?男女の「性格の不一致」について》をお届けします。

Text/大泉りか

ライタープロフィール

大泉りか
キャバ嬢、SMショーのM女、ボディペインティングのモデルなどの経歴を経て、現在は官能小説家、ライトノベル作家。

今月の特集

AMのこぼれ話

アンケート

AM読者の金銭感覚を調査中!

20代~30代のみなさん、自身の収入を何に使っていますか?交際費、美容、趣味…などなど女性が一番お金をかけているものは何なのでしょうか!?ぜひご意見聞かせてください!

アンケートはこちら