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  • 2015.12.26

クリスマスからお正月。大切な人と過ごすときに欠かせないものは?

クリスマスが終わってもすぐにやってくるイベント…「カウントダウン」と「お正月」。遠距離のカップルや夫婦なら大切な時間になるかもしれないけれど、長年そばにいると気分は上がらない・・・?そんな時に頼るもの、アナタはありますか?

クリスマス後の過ごし方

大泉りか 官能小説 人妻は不倫の夢を見るか 結婚 セフレ 夫婦
by tobiashm

 クリスマスも越えたところで、お次はカウントダウン、そしてお正月。
メモリアルなイベントが目白押しのこの季節は、一年の中でも最も「好きな人と一緒に過ごしたい」と願う時期ですね。
しかし、なぜか結婚して“妻”という立場になって以来、「(夫と)一緒に過ごしたい」という熱がさっぱりと醒めてしまいました……
いや、“醒めた”というのは語弊があります。

 一緒に過ごすことが“当然”となってしまったゆえにどうすればいいのかわからなくなってしまったとでも言いましょうか。
というのも、クリスマスに男友達を飲みに誘ったりしては、こちらの意向など関係なしに誤解が生まれかねない、かといって、女友達との女子会を設定して、楽しいクリスマスを過ごすことが出来ない我が身を嘆くのも、既婚の身という手前、ちょっと気まずい。

 従って、残された選択肢として、夫とともにチキンを齧ることになるのですが、今年もまたイブは、プレゼント交換もなくケーキも特に用意することもなく、 ただチキンを焼いて食べる日というくらいのテンションで一日を終え、クリスマス当日は、昨晩の反動か和食が食べたくなり、鰤の照り焼きと大根の煮物とシジミの味噌汁で済ませました。

 さて、クリスマスを遣り過ごしたところで、次はカウントダウンです。
大晦日に至るまでに、夫婦同伴で忘年会に参加したり、協力して大掃除をしたりと、互いに関わる時間は、普段よりも自然と増える傾向になります。
あげく、年を明ければ互いの実家詣でが待っています。
いくら愛し合って結婚した相手だとしても、正直、そんなに一緒にいると正直飽きがくる。

 遠距離恋愛だとか不倫だとかで、好きな人に逢いたくても逢えない人に言わせれば、なんと幸せな年末年始なんだと思われるかもしれませんが、しかし、正直、だからこそ盛り上がらないというのも事実。

 会えない時間が愛を育てると謳った歌もありましたが、「あの人に会いたい、声が聞きたい……」と切なく願う気持ちが、会った瞬間の気分を爆発的に盛り上げるわけであって、おはようからおやすみまで、ずるずるずるずるずるずるずるずると過ごしていては、何が盛り上がるわけもないのは当然のことです。


 そんなことを言っていると「妻という座にあぐらを掻いている」と逢いたい人けれど逢えない人たちに誹られてしまうので、せめても気分を盛り上げてみようとクリスマスにはチキンを焼き、正月に向けてローストビーフを拵え、大晦日にはすき焼きを献立るのですが、結局のところ“食”に頼ることしか出来ないのが、歯がゆいところ。

 いや、わかってますよ。デートを計画して外に出たり、クリスマスっぽい下着を身に着けてセックスをしてみたりと新鮮な気持ちを保ち続けるように努力するって方法もあるくらい。
けれど「逢いたいけれど逢えない」のタメがないゆえに、混雑した街中に行く気にもなれなければ、新鮮なセックスを味わいたいという欲さえも、どうしても湧いてこないのです。

「いや、ダメだ、このままじゃ!」と、何か出来ることはないか考えたあげく、今年のチキンは例年の1.5倍の3キロ超サイズ、そしてローストビーフ肉は黒毛和牛を取り寄せましたが、やっぱり頼りは“食”。

 世の中の子供のいないご夫婦の皆さまは、どうやって配偶者との年末年始のイベント日を過ごしているのか、そして、そのイベントを盛り上げる方法を、お尋ね申し上げます……。

…次回は《2016年「自分をバージョンアップ」させるために意識すべきこと》をお届けします。

Text/大泉りか

ライタープロフィール

大泉りか
キャバ嬢、SMショーのM女、ボディペインティングのモデルなどの経歴を経て、現在は官能小説家、ライトノベル作家。

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