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  • 2015.08.29

夫婦のセックスレス解決のカギは、エロいセックスをしたという「確かな信頼と実績」

日本の夫婦の5割がセックスレス…つまり、いつ、誰がセックスレスになってもおかしくありません。そんな時に夫婦でやってはいけないことは「話し合うこと」。一方で、夫婦でやるべきこととは?

日本の夫婦の5割がセックスレス

大泉りか 官能小説 人妻は不倫の夢を見るか バイブの日
Nikita Kravchuk

「子供は欲しかったが、長年のセックスレスがどうしても解消できずも、体外受精を行い、その結果、見事子供を授かった」という夫婦の話を聞いた。不妊が原因ならともかく、「セックスがしたくない、出来ない」という理由で、高い金を出してわざわざ体外受精するなんて、勿体ないとしか思えないのだが、しかし、これは決して珍しい話ではなく、また、それくらいセックスレス夫婦がセックスを復活させるのは、難しい問題とも言える。

 なんと、もはや日本の夫婦の5割がセックスレスだという。諦めている人もいれば、やはり悩んでいる人も多いようで、『セックスレス解消法』の取材を受けることも多い。その度に「解消するのは難しいから、予防するしかない」と答えているのだが、さて、いま一度、セックスレスを解消する手段はないのか、探ってみたいと思う。

 男性側からセックスを拒否される場合の理由の代表は

・親しくなりすぎて、兄弟や家族のようになり、妻を異性としてみることができずに興奮をしなくなった。
・性欲が減退してセックスをする気自体が失せた。

 のどちらかではないだろうか。

 そのうち、『性欲が減退してセックスをする気自体が失せた』のほうは、肉体的な問題であるから、妻側の努力でどうにかなるものでもない。専門の医師にバイアグラを処方してもらうなり、メンタルクリニックにいって原因を調べて治療したほうがいい。

 問題は『親しくなりすぎて、妻を異性としてみることができずに興奮をしなくなった』のほうだ。ようは『妻とだけセックスが出来ない』という状態のことだが、こちらも、メンタルクリニックで対処をしてくれるという。しかし、原因が関係性にあるだけに、解決はなかなか難しいようだ。この専門機関でも難しい問題に、妻としてどう対応するか。

とにかく勃たせてしまえ!

 まず第一に、してはいけないのは『話し合い』だ。というのも、セックスを拒否する男性の多くは、セックスが出来ないことに負い目を持っている。だからこそ、妻は「負い目を持つことはない、二人で協力して頑張ろう」と励ましたり「どうすればセックスが出来るか、夫婦なんだから、ともに考えよう」と話し合って解決を図ろうと思うのだが、男性はむしろそれを「俺が責められている」と感じる。

 いくら「責めているわけではない」と諭しても、今度は「セックスが出来ない」という情けない気持ちを受け止めきれずに、かなりの確率で逆ギレしてくる。中には自分を正当化するあまりに、こちらのことを淫乱扱いしてくる男性もいるくらいだ。
女性にとっては『話し合い』でも、男からしてみれば『一方的に詰められている』と考えるくらい、温度差があることを胸に置いたほうがいいと思う。

『話し合い』さえできないのならば、どうすればいいのか。というと、ひとつだけ方法がある。それは『妻とだけ出来ない』ということを逆手に取る方法だ。ようするに肉体的には勃起も出来る状態なのだから、「とにかく勃たせてしまえ!」というわけである。

「タイ式マッサージと習った」ということにして、脚の付け根や鼠蹊部をグリグリと足の裏で踏んで刺激したり、「オイルマッサージをしてあげる」と誘い込んで、お尻や太もも、門渡りの部分までぬるぬると刺激し、最後は仰向けにして、股間をシゴくところまで持ち込み、何がなんでも勃起させてしまえば、こちらのもの。

「相手からの愛撫がない」だとか「もっとロマンチックなムードでセックスがしたいのに」という願望はとりあえず捨てて、上に跨って挿入し、とりあえず『セックスをした』という前例を作ってしまえ、というわけだ。
ここで、『普段とは違う妻の積極的な姿』にエロさを感じさせることが出来れば、それは再び異性として見られるようになったということ。そうすれば、セックスレスの解消も近い。セックスレスでお悩みの皆さまはぜひ、一度お試しくださいませ。

…次回は《ペットをイジるのが上手な男は、オンナをイジるのも上手である》をお届けします。

Text/大泉りか

ライタープロフィール

大泉りか
キャバ嬢、SMショーのM女、ボディペインティングのモデルなどの経歴を経て、現在は官能小説家、ライトノベル作家。

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