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  • 2015.03.30

不倫願望は言えても実体験はタブー!隠れ不倫妻は孤独

同じ環境であることが確認でき、口を割らない関係にならない限り、女友達とでさえも不倫話はしない。隠れ不倫妻が孤独になってしまうその理由とは…!引き続き、気になる結婚後の恋愛を官能小説家・大泉りかが解説。

不倫している人妻は孤独

大泉りか 官能小説 人妻は不倫の夢を見るか
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 妻同士で集まると、自然と夫の愚痴になる。
「家事を手伝ってくれない」「子育てが他人事」「だらしがない」「頼りにならない」あげく「性格が合わない」「セックスが合わない」と、思わず「なんで結婚したの?」と尋ねてしまいたくなるような悪口のオンパレードだ。

  しかし、そうやって夫を誹りまくりつつも、多くの人妻は、自分の浮気の話となると基本的には、口を閉ざす。

 女同士の絆は、夫婦間の結びつきはまた別である。
女友達とは、どこまでいってもそれぞれ別個の存在であるが、しかし夫婦となると一つの単位になる。
だからだろうか、「これって誰にもナイショね」と念を押して、ある女性に打ち明けたことが、その女性の配偶者にも、こっそりと伝わってしまっていることは、非常によくある。

 もちろん、関係性の程度にもよるし、また、病気や不妊といった、ナイーブかつ深刻で男性に話すのに適さない話であれば、黙っていることもあるが、しかし「わたしにベラベラと話すことならば、そんなに秘密でもないんじゃないの?」と思われる程度の関係性で「これ、誰にも秘密にして欲しいんだけど、実は最近、浮気して……」などとベラベラと話せば、その相手の女性が自宅に帰ったのち、ベラベラと自分の配偶者に話す、ということは当然の成り行きだ。

 だから、不倫をしている人妻というのは基本的に孤独だ。
恋をしていればその惚気を語りたいし、胸に満ちている歓びを誰かに伝えたい。
相手とセックスだけの関係であってさえ「自分はまだ男性に求められるのだ」ということを誰かに知らしめたいってことだってある。しかし、誰にも話すことが出来ない。

「不倫ってどう思う?」の反応で
女友達が不倫をしてるかどうかわかる

 しかし、実際の不倫とは違い、不倫願望についてはみな、よく非常によくしゃべる。
「会社の上司にかっこいい人がいて、勇気さえあれば!」という具体的な話が出ることもあれば「もう一生、夫以外とセックスしないのかなと思うと、なんかつらい」というあやふやな欲求を漏らす女性もいる……というわけで、もしも友人の既婚女性が、不倫をしているのかどうかを知りたい場合は「不倫ってどう思う?」と尋ねてみるのがいいかもしれない。

「えっ、そんなの、無理無理」と強く首を横に振った場合、もしくは「興味ある!年下のカッコイイ男のコとかを相手にしてみたい!」とノリノリで返ってくればおそらくは、まだ未遂。
「うーん、どうだろうね」と曖昧に口を濁した場合は、黒に近いグレーではないだろうか。

 もしも、どうしても確証を得たいという場合は、「実は……」と先にこちらの腹を割って話すしかない。
そうすれば、互いが同じ環境にあることが確認でき、口を割らないという暗黙の掟が成立する。『誰にも出来ない不倫の話』が出来る関係が成立するわけである。

 故に同志にはなりえない(例え彼氏がいる身分で浮気をしていると暴露したとて、重さが違う)未婚女性の耳に、人妻の不倫話があまり耳に入らないのは当然のことなのだ。

…次回は《不幸になるのは他人か自分か。人生を覆す恋の選択》をお届けします。

Text/大泉りか

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ライタープロフィール

大泉りか
キャバ嬢、SMショーのM女、ボディペインティングのモデルなどの経歴を経て、現在は官能小説家、ライトノベル作家。

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