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  • 2014.09.26

ひと手間かけたメールで“あなたのため”を伝えよう!(5)


 こちらのコラムはmixiグループ運営、日本最大級の婚活サイトyoubrideの提供です。

 市場を制するものは、恋愛を制す?
消費者トレンドをつかむマーケティング専門家のヨツモト先生が、ニシイ助手とともに恋愛市場の“いま”を読み解きます!
前回の「現代の女性は収入の高さよりも「共感・共有できる」相手を探している!」も合わせてどうぞ。

プロフがパンフレットなら、メールはプレゼン!

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ヨツモト先生:ガクガク、ブルブル……(頭から毛布をかぶってうずくまりながら)

ニシイ助手:あら、ヨツモト先生どうしちゃったんですか? この前バーで口説いた女の子に、実はコレもんのヤバい彼氏がいて、先生に殴り込みにきたとか?

ヨツモト先生:違うよ!(苦笑)
いやね、この前、昔つきあってた女性とFacebookで友達になったんだ。そしたら、その前につきあってた別の女性が、実は彼女と「共通の友達」だったことがわかってね。インターネットってこわいなあ、と……。

ニシイ助手:あらあら、世間は狭いですね。でも、悪いことばかりじゃありませんよ。
国際結婚した私の友達は、もともとFacebookで知り合った人と、留学したとき実際に会ってみて意気投合、帰国後にSkypeでプロポーズされたんですって!

ヨツモト先生:たしかに、インターネットのおかげで出会いの幅が広がったのは本当だね。
でも、直接会う前にメールやチャットといった“文字のやりとり”だけで、恋愛や結婚に進展できるかどうか決まってしまうというのは、メール下手な人にとっては酷な話だよな。

ニシイ助手:前回は、プロフィールや自己紹介のコツについて考えましたが、せっかくプロフィールの第一印象で相手がメールをくれても、やりとりが盛り上がらなかったら「あ、この人とはナシだな…」と思っちゃいますもんね。

ヨツモト先生:やりとりの回数や文章量が多くなるぶん、ボロも出やすいからね。逆に、ここで効果的にアピールすることができれば、「実際にお会いしましょう」というステップに進めるわけだ。

ニシイ助手:今回は、youbrideの女性会員の方に、実際に男性会員からもらったメールで好感を持ったメールと、嫌だなと思ったメールの特徴を、アンケートで回答してもらいました。すると、見事に裏表が一致するような意見が得られたんです。

女性が好感を持つメールの特徴

ヨツモト先生:まず、前提条件として<丁寧で礼儀正しい>ことは最低限のマナーだね。
「“初めまして”“こんにちは”などの挨拶から入る」「“○○さん”と私の名前を書いてくれる」「はじめのうちは敬語で、丁寧な言葉遣いが使える」といった基本的なことを守れていないと、そこで試合終了だよ。

ニシイ助手:反対に、「挨拶の言葉がない」「誤字脱字が多い」「絵文字や顔文字が多くてチャラい」「最初からタメ口」など、<品がなくて馴れ馴れしい>メールも不評ですね。
男性は親しみやすさをアピールしたつもりでも、女性は軽い人なんじゃないかと思ってしまうようですね。

ヨツモト先生:また、「すぐにアドレス交換(直メ)をしたがる」「1~2通目のメールから、会うことを催促してくる」というのも不信感に繋がるようだね。体だけの関係を求めていると思われてしまうかもしれないね。

ニシイ助手:うーん、これは「ネットだから」と、婚活サイトを軽いノリで使ってしまっている男性が多いということですか?

ヨツモト先生:いや、そんなことはないと思うよ。本気で結婚を目的にしている男性がほとんどだろう。
ただ、一般論として男性は「まず恋愛をしてみて、気に入ったら結婚したい」と考える人が多い。それに対して婚活サイトを利用する女性の多くは、最初から結婚を見据えたうえで、「“この人なら結婚したい”と思える相手と恋愛したい」と考えているんだ。

ニシイ助手:一般的に男女では、恋愛・結婚の順序が逆なんですね。
30~40代になると、その意識の差はさらに顕著。「まず付き合ってみてから…」というノリでメールをしてしまうと、男性はそのつもりがなくても女性から「軽い」と思われてしまうかもしれないので、、要注意!
ただ、一方で女性も、“男性とは考え方が違うのだ”ということを知識として知っておく必要があるでしょうね。

ヨツモト先生:そうだね。さらに他の意見としては「“さみしいので”など、相手に依存するような態度」「“断られると思いますが…”といった自虐的な姿勢」など、<後ろ向きでネガティブ>なことを書くと嫌われてしまうようだ。

ニシイ助手:それに対して「余裕や前向きさが感じられる」「明るくてユーモアがある」など、<前向きな明るさ>が好かれていますね。

ヨツモト先生:前回のプロフィールでも、相手に“安心・安定”を与えるのが大切だったよね。
ではここから、自分が相手と“共感・共有”できるポイントをアピールするためのメールの書き方を考えていくよ。

ニシイ助手:基本的には、前回と同じ「経済的価値観」「恋愛観・結婚観」「将来へのビジョン」の3つの“3合”をうまくメールで“共感・共有”できればいいんじゃないでしょうか。

ヨツモト先生:そうだね。ただ、メールがプロフィールと違うのは、不特定多数へのアピールではなく、特定のひとりに向けたメッセージだということ。
プロフィールが企業パンフレットだとすれば、メールはまさにクライアントへのプレゼンなんだ。
次回はメールのやりとりを通して、どうやって相手との“共感・共有”を引き出していくか、具体的なポイントを考えていこう。

“一方通行”“テンプレ感”“質問攻め”は3大NG

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ヨツモト先生:前回に引き続き、女性会員のアンケートをもとに、好感を与えるメール、嫌な印象を与えてしまうメールの具体的な文面について見ていこう。

ニシイ助手:女性会員の声でまず多いのは、「自分の話ばかり長々と書かれている」「一方的な自己紹介が書き連ねてある」といった<一方通行>のメールは嫌だという意見。
これはつまり、不特定多数に向けたプロフィール=パンフレットの段階を抜け出せていないってことですね。

ヨツモト先生:これはよく言われることだけど、メールは相手とのキャッチボールだからね。最初から、自分のことばかり語る剛速球を投げても、相手は受け取れないよ。
昔のスポ根マンガじゃないんだから、「俺のすべてを受け止めてくれ!」は、重いでしょ(笑)? まずは一球投げてみて、相手のリアクションを見ながら、次は取りやすいボールを投げてあげる必要があるね。

ニシイ助手:自己紹介や自己アピールは、誰に送るのも一緒だから……と、定型文やテンプレートで長文を送ってしまう男性が多いのかもしれませんね。

ヨツモト先生:女性会員からの意見でも、「誰にでもあてはまるような文章」「大勢に一斉送信しているようなメール」「こちらのプロフィールをちゃんと読んでいない」など、<テンプレ感>があるメールを嫌がる声はとても多いよ。

ニシイ助手:定型文を送ってくるなんて、“誰でもいい”と言っているのと一緒ですからね。
男性が思っている以上に、女性は「自分の言葉で書かれている」かどうかを敏感に察知しているんです。

ヨツモト先生:逆に、好感度が圧倒的に高いのは、「私のプロフィールをちゃんと読んでくれたとわかる内容」のメール。
それも、“プロフィールを見ていいなと思いました”だけではダメで、きちんと「どこに魅かれたのか、どこに共感したのか具体的に書いてくれている」ことが重要みたいだね。

ニシイ助手:女性って、「私と同じ」「私のことをわかってくれる」「私のために何かしてくれる」といった“私だけ”の特別感に本当に弱いんですよ!
そしてそれは、個別のメールのやりとりでなければ満たせないもの。だからこそ、メールはたくさんの“あなただけ”を伝える大チャンスなんです!

相手への気遣いでメールへの反応が変わる!

ヨツモト先生:相手のプロフィールをきちんと読めば、「僕と同じですね」「僕もそう思います」「あなたのココが素敵だと思います」という“共感・共有”ポイントが必ず見つかるはず。
それをメールの文面に盛り込めば、その後のキャッチボールの糸口にもなるよね。
自己紹介するだけして、やりとりが盛り上がらずに終わってしまった…なんてこともなくなるはずだよ。

ニシイ助手:自己紹介を書いたら、それと同じか、それ以上に相手のプロフィールについても触れてあげる…くらいのバランスがいいのかもしれませんね。
女性会員からも、「返事がしやすいように軽い質問が添えられている」と好感度が高い、という意見がありました。

ヨツモト先生:「質問メールは返信をもらいやすい」というのは、メール術のテクニックとしてはベタすぎるけどね(笑)。
とはいえ、「あなたのことがもっと知りたい」という態度を示し、“共感・共有”を誘うという意味では、やはり有効な手段なんだろうな。

ニシイ助手:ただし、「質問攻めのメールは返信に困る」「根掘り葉掘り聞かれるのはいい気持ちがしない」といった意見もありました。
たしかに何度も質問を繰り返されると、答えるのが義務になって、かえって返信がおっくうになってしまうかも……。バランスが難しいですね。

ヨツモト先生:一方が質問して、もう一方が答えるという関係が繰り返されると、質問する側が自然と強い立場になって、相手を支配しようとしている印象が生まれてしまうんだ。
それに、誰だって要求を突き付けてくるメールは嫌だろう? 質問も、聞き方次第ではただの要求になってしまうからね。

ニシイ助手:「~は好きですか?」「~はしますか?」「~を教えてください」と、決定的・断定的な答えを求めるような質問ばかりするのは、やめたほうがいいかも。
「~なんですね」「~はどうですか?」など同意を誘って、相手から“共感・共有”を引き出すような聞き方だと、答えやすいですね。

ヨツモト先生:「返信しなきゃいけない」と思うと、それがストレスになる。女性が“逃げる余地”を作ってあげるのも、メールでは必要なのかもしれないね。

ニシイ助手:結局、相手への気遣いができるかどうかってことなんだと思いますよ。
自分への気遣いを感じると、それが“私だけ”の特別感につながるんです。
たとえば、「誤字脱字が多いメールは嫌だ」という意見も、誤字脱字そのものが嫌なんじゃなくて、“メールを読み返してない”ってことが嫌なんです。「あ、大切にされてないな」と思っちゃう。

ヨツモト先生:メールはプレゼンだと思え、というのはまさにそういうこと。
プレゼン資料を読み返さないビジネスマンなんかいないだろう? なのに、女性へのメールではそれをしてしまっているんだ。
「○○さん」という呼びかけがないメールや、長文の自己紹介しかないメールが女性から嫌がられるのも、ひとりよがりで、そこに“私のため”を感じないからだよ。

ニシイ助手:男性って一般的に面倒くさがりな部分がありますもんね。
それを「どう書いたら喜んでもらえるだろう?」と同じ目線に立つだけで、女性からのメールの反応は格段によくなると思いますよ!

ヨツモト先生:<テンプレ感><一方通行><質問攻め>とメールの3大NGを確認したところで、次回は“私だけ”の特別感を演出するうえで知っておきたい、男女の考え方の違いに迫ってみるよ。

【「女性は“私のため”のひと手間に弱い!」につづきます】

編集:福田フクスケ
イラストレーター:ながれださわ
協力/youbride(ユーブライド)    

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