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  • 2016.10.19

「二回目に繋がらない」「交際まで辿りつかない」婚活の悩みをズバリ解決!

婚活女子だけでなく、最近枯れてしまっている女子必読!「彼氏を作るためのマインド」とは、どのようなモノなのでしょうか?恋愛本の掟として書かれている「恋は男にリードさせるべし」は本当なのか?それとも、女子がリードした方がいいのか…?現代の恋愛戦線を生き抜くためのアドバイス満載です!

婚活で結果を出す&過労死しないためのコツ

恋愛デスマッチ アルテイシア
by Sergio Vassio

 私が耳にする婚活成功例は、女性がリードしたケースがほとんどです。
リードといっても、壁ドンや顔面騎乗をキメたわけじゃなく、自分からデートに誘った・自分から告白した・自分からプロポーズした…といったケース。


 婚活の成功を阻む最大の敵は“受け身”です。『オクテ女子のための恋愛基礎講座』にも『「ほどじゃない」は封印して「とりあえず」を導入しよう』と書きました。

「自分からメールするほどじゃないし」「自分から誘うほどじゃないし」と四の五の言わず「一回会っただけじゃわからないし、とりあえずメールして誘ってみっか!」と動く女子が結果を出す。

 なぜなら、30代未婚男性の4人に3人が「自分は草食系だ」と答える時代。
婚活で出会う男性は「オクテで受け身ゆえに独身」「ガチで非モテゆえに独身」のいずれかです。

 前者は「相手から誘われたら行こうかな」と受け身なので、女子も同じように受け身だと、事態は動かざるごと山の如し。そこへ「とりあえず誘う派」のライバルが現われたら、風の如くかっさらわれます。

 なので「まともな独身男子はオクテゆえに独身なのだ」と心の石板に刻んで、とりあえず二回目のデートに誘いましょう。その際は、自分でお店も選ぶのがポイント。

 というのも、オクテ男子は女子の喜びそうな店など知らんのです。
なので<またご飯に行きましょう>と女子に誘われても「新しい店を探さなきゃ、食べログとぐるなびで調べて…うーん、いっぱいあってよくわかんない…」とか言ってるうちに時間が立つ。どんくせえな。
そこへ<おいしい焼き鳥屋さんがあるので今度行きませんか?>と誘われると「行きまーす!!」とアムロばりに答えて、すみやかに二回目のデートが実現します。

 女友達と結婚したオクテ夫も「毎回彼女が店を選んでくれて、正直すごく楽だった」と言っていました。「楽してんじゃねえよ!」と煮える気持ちはわかりますが、自分でプランを立てた方が結果的には楽なのです。

 自分で店を選べば自分の食べたいものを食べられるし、白い服を着た日にカレーうどんの店に連れていかれる等の事故も防げる。それに、さほど親くない男と遠出するのは面倒くさいし、さくっと晩飯2時間コースの方が楽でしょう。

 私も独身時代、山上の夜景スポットに連れていかれ、脚は痛いし寒いしオシッコしたくなるし、トイレに行ったらモスラみたいな蛾がいるしで「つ、疲れた…もう婚活なんてやめたい…」と過労死しかけました。

 男性側も女性が楽しんでくれるのが一番嬉しいもの。どんくさい彼らに「楽しませてほしい」と期待するのはやめて、自分が楽しめそうなデートプランを立てましょう。

 デートに誘う際も、いちいち文章を考えるのは面倒くさいので<おいしい○○があるので今度行きませんか?><今月だといつが都合いいですか?>等、シンプルな定型文でオッケーです。それにさくっと気軽に誘われた方が、相手も気軽にOKしやすいのです。

 基本、男相手のメールやLINEは「わーい!」「たのしみ」「スタンプ」程度で十分。その方が手間も省けるうえ、「ツンデレの法則」も働きます(詳しくは拙書『オクテ女子~』を参考に)

 ただ、とりあえず誘ってるのに、相手に前のめりのノリノリノリカだと誤解されるのは厄介ですよね。お断りした時に「そっちから誘ったくせに!」などと言われるのもウザい。
ノリノリノリカだと誤解されないためには、初回に伏線をはるのがオススメです。

 会話の中で「知り合いの婚活おばさん(=私)から『一回じゃわからないから三回は会ったほうがいいよ』と言われて」と話しておけば、相手は「そのババアのアドバイスに従ってるんだな」と理解します。

付き合ってうまくいくかは、付き合ってみないとわからない

恋愛デスマッチ アルテイシア 100回お見合いしたヲタ女子の婚活記
『100回お見合いしたヲタ女子の婚活記』肉子 (著)

 私は「一回じゃわからないから、絶対イヤじゃなければ三回は会ったほうがいいよ』と三回ルール推奨していますが、一回目で「絶対イヤだ!これと結婚するぐらいなら、無縁仏に俺はなる!」と思ったなら、もちろん断りましょう。
「うーん、まあ、悪くないかも?」と思ったなら三回は会ってみて、そのうえで「うーん、まあ、試しに付き合ってもいいかも?」と思ったなら、試しに告白してみましょう。

 というのも、婚活で「悪くないかも?付き合ってもいいかも?」と思える男性は貴重だから。そういう男性は他の女性にも「付き合ってもいいかも?」と思われており、早めにクロージングしないと持ってかれる可能性も高い。

 婚活中の女子からよく聞くのが「今思うと、一番最初に会った人が一番良かった。でもその時は『もっといい人が現われるかも』と思って動かなかった。あの時にさくっと告白しとけばよかったな~」という言葉。

 一方、みずから動いて結婚した女子に共通するのは「夫に告白した時『好き!絶対この人と結婚したい!』と思ったわけじゃ全然なかった。『まあ一緒にいて楽だし、そこそこ話も合うし、人として信用できそうだし、付き合ってもいいかも?』程度だった」という言葉。

 オクテ男子は噛めば噛むほどのスルメ系で、深く付き合ううちに魅力がわかることが多いもの。またオクテ女子もキスやイチャイチャなどをすることで、恋愛スイッチが入ることが多い。

 もちろん、付き合ってうまくいくかどうかはわかりません。でもそんなのは、付き合ってみないとわからないのです。

「これぞ運命の恋…!!」と思っても、付き合うとうまくいかずに別れるのはよくある話。むしろ盛り上がってる方が冷めるのも早かったりする。一方、試しに付き合ってみたら意外としっくりきて、うまくいくケースも多い。

 オクテ女子は「試しに付き合うなんて」と抵抗を感じるかもしれません。でも現実は、付き合ってみないとわからないことが多いのです。

 基本、付き合う前はお互い良いところしか見せないし、ケンカやすれ違いを乗り越えて、素をさらけ出したうえで「この人だったら大丈夫だろう」と確信が深まっていく。
それでも100パーうまくいく保証などなくて、最後は覚悟を決めて飛び込むしかない。
なので「失敗しても経験になる!」精神でトライしてください。

「告白もプロポーズも男からさせろ」説は嘘

恋愛デスマッチ アルテイシア 横綱まわし 相撲
横綱まわし

 告白する際は「一緒にいて楽しいし、よかったら付き合いませんか?」とさらりと笑顔で言いましょう。「実際に付き合ってみないとわからないこともあると思うし」と言えば「うん、まあそうだよね」と相手も納得する確率が高い。

 そこで「もう少し時間がほしい」「もっとお互いを知ってから決めたい」的な返しをされたら、「じゃあ今まで通りご飯とか行きましょうね」とさらりと笑顔で言って、水面下で他も探しましょう。追いかけすぎず「横綱相撲」に徹すれば、逆転も十分ありうる話です。(さらに詳しくは拙書『オクテ女子~』を参考に)

 オクテ女子たちの成功談を聞くと「生まれて初めて自分からデートに誘って、自分から告白した。彼は私以上にオクテだったから、自分から動かないと無理だったと思う」「あの時、がんばってよかった。もしダメだったとしても、自分で動いた結果だから後悔はなかったはず」と言います。

 そんな彼女らの話を聞いていると「夫どもよ、どんだけオクテなのか」と思う。
ある女子のご夫君は、付き合った後も手すら繋いでこなかったそう。その話を我が夫にすると「まあ両手がふさがると不便だからな」と返され、「そこじゃないと思うぞ」と言うと「そこじゃなければ、どこなんだ?」と真顔で聞かれました。

 この夫と出会った時も、私からアドレスを聞いて飲みに誘ったし、その後試しに付き合ってみて、結局プロポーズも私からしました。

 落とすまでが楽しい肉食系と違って、オクテ男子には瞬発力はないが持久力がある。結婚後も一途に愛して大切にしてくれる夫が多い。

 世の恋愛本、特に男性の書いた恋愛本は「告白もプロポーズも男からさせろ。みずから手に入れた女=価値がある、と思われて大切にされるから」とありますが、そんなのは嘘。
あれらは「やっぱ自分から落とさなきゃ燃えねーよな、ヒャッハー!」という肉食系の思考であり、彼らは落とすと興味を失うため大切になどされないし、高確率で浮気されます。

 そもそも初心者は男から告白させる手練手管を手に入れる前に、鬼籍に入る可能性が高い。今生で幸せな結婚を叶えたければ、受け身は捨てて、みずから動きましょう。

 熟年世代は「告白もプロポーズも男から」という夫婦が大半でしょうが、現実は3組に1組が離婚しているし、家庭内別居や仮面夫婦も多く、「男が主導権を握ったから幸せ」とは思えません。

 むしろ周りをみると、女が主導権を握って結婚した夫婦が幸せになっている。
「恋愛は男がリードすべき」的な思考のない男の方が、「女は男に従うべき」的なマッチョ思考もなく、対等なパートナーシップを築けるのでしょう。

 最後に。
かつての私も、モスラみたいな蛾のいるトイレでオシッコしながら「これなんて罰ゲーム?」と震えました。そんな私が婚活女子に言いたいのは「どんどん自分に甘くしよう」。

 こんなに過酷な婚活をがんばっているのだから、自分を甘やかして癒さないと死んじゃいます。ガチャを好きなだけ回すもよし、レーズンバター一本食いするもよし、じゃんじゃん自分にご褒美をあげてくださいね。

 あと「女子会で男の悪口を言う女は結婚できない」説も嘘なので、ガンガンに悪口を言ってストレス発散しましょう。
私は「あの男、斬首にしてぇ」とか言いつつ、カラオケで久宝留理子の『男』を絶唱していました。この曲は小気味のよい歌詞で元気が出るのでオススメです!

Text/アルテイシア

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次回は<タラレバ病の特効薬はコレだ!/闇落ちした元オクテ喪女に婚活カウンセリング①>です。
恋愛の泥沼にハマリ、婚活も迷走中の元オクテ喪女にアルテイシアさんが斬り込みます。最低ヤリチン野郎との出会いから、恋愛に対して懐疑的になってしまい、路頭に迷ってしまっている読者に対して一筋の光は見えるのか?

ライタープロフィール

アルテイシア
作家。

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