「でもだって」「ほどじゃない」「Mだから」は封印せよ!アルテイシア×ぱぷりこ対談③

  今回は、アルテイシア×ぱぷりこ対談の第三弾!

1回目は≪「キラキラ女子・VERY妻・タラレバ娘と独身女」≫について、
2回目≪「角質やムダ毛に萎える」ハイスペ男たちのファンタジーに合わせるな!≫という内容でお届けしてきました。

「でもだって」と言い訳を探して「たられば」と後悔する

恋愛デスマッチ アルテイシア ぱぷりこ Shan Sheehan

ぱぷ:「結婚できないのは努力が足りないから」と決めつけるのは違うけど、何もしないでブツクサ言う女子もいるじゃないですか?
アルさんは努力して試行錯誤した末に「モテじゃなくマッチング」と気づいて、パートナーと出会いましたよね。
私もわかりやすいモテのために努力してみて、そのうえで「これじゃない」と思って別の道を選んだ。
でも、試してみてフィットしなかったら捨てることをせず、「でも私はそこまでできないし…」と言う人、いわゆる「でもだって女子」がいますよね。

アル:私も「でもだって女子」はダメだと思う。「でも○○だし」「だって××だし」と、やらない言い訳を並べる女子。

ぱぷ:そうそう!私も「でも」と「だって」は封印しろ!悪の言霊だから火にくべろ!と書いてます。

アル:「結婚したい」と相談してきた女子にアドバイスすると「でも今は忙しいし」「だって婚活は向いてないし」と続けた挙句「私、そんなに結婚したくないのかも」とか言い出すから「いや、結婚したいから相談してきたのでは?!」ってなる。

ぱぷ:あるあるですね~!(笑)

アル:そういう子はアラフォーになって「あの時、婚活していたら」「もっと早く動いていれば」と言いがちだよね。結婚=幸せではないけど、そんな風に後悔するのはつらいよ。

ぱぷ:「でも」「だって」と言い訳探しにパワーを割いて、現状が変わらないまま「たら」「れば」と後悔する。そのパターンにハマる女子は多いです。

アル:そういう子はマジメな優等生タイプが多いよね。受験や仕事は頑張るけど、恋愛や結婚になると「動くのが面倒くさい」「自然に出会いたい」と受け身になってしまう。

ぱぷ:受験や仕事と違って、恋愛や結婚は明確なタスクもスケジュールもないから、自分で考えて動かなきゃいけない。与えられたものを堅実にこなすのに慣れてる優等生タイプは、それが苦手なんでしょうね。

アル:苦手分野は頑張れないのは、私もよくわかるけど。例えば私は機械が苦手だから、パソコンを買い替えなきゃと思いつつ先延ばしにしてたら、Aのキーが壊れた。それで「“アルテイシア”すら打てない!」となって、ようやく買いに行った。
その時も詳しい友達に選んでもらったんだけど、「どんなパソコンがほしいの?」と聞かれて「普通のやつでいい」と答えた。

ぱぷ:「どんな人と結婚したいの?」「普通の人でいい」みたいな。

アル:それと同じ(笑)。どんなパソコンがいいかなんてわからないし、自分が正しいパソコンを選べる自信もないし。ただ、パソコンは「これができないと困る」と使用目的がハッキリしてるし、他人に選んでもらえるけど、パートナーはそうはいかない。

ぱぷ:結婚の「目的」は人それぞれだし、わかりやすいテンプレが用意されてないですよね。そこでまず「用意されたテンプレ攻略ならいける」という優等生はつまずく。
それに仕事であれば「面倒くさくてもやるしかない」と思えるけど、恋愛や婚活は義務じゃないから割り切れない。おまけにリターンが不透明だから、踏み出すことがますます億劫になりますよね。