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  • 2015.09.23

堅実タイプ・享楽タイプ・煩悩退治・キリギリス期間…女の人生の選択はどうする?

今回からしばらくコラム形式でお届け!今回のテーマは「結婚」について。いろいろな「結婚観」や「女の意見」「女子会トーク」から考えつつ、自分と照らし合わせて“自分らしい結婚”についてじっくり考えてみるのはいかがですか?

 さて、今回からしばらくコラム形式でお届けします!

 AM編集部からお題をもらって、思うところをつらつら書いていきます。
本日のお題は<結婚するかしないか、何歳までに結婚するかなど、人生の選択はいつ頃までにした方がいいでしょう?また、どうやって決めたらいいでしょう?>

自分はどんな人生が向いているか?

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by Orin Zebest

 先日、同世代の女友達とこんな話をしました。

 友人「会社の若い女の子たちを見てると、ちゃんと考えてるな~って感心する。『二十代前半で結婚して子どもを産んで、そこからキャリアを積んでいく』って子が多いよ」
私「たしかに堅実な子が多いよね。入社してすぐ学生時代からの彼氏と結婚するとか、婚活して夫向きの男を捕まえるとか。上の世代を見て『うかうかしてちゃダメだ』と学んだんだろうね」
友人「それで幸せになってくれたなら、反面教師になった甲斐もあるものよ」

 計画を立てたからといって、人生は思いどおりにいくとは限りません。
とはいえ周りを見ると「絶対に結婚する!」とキッパリ宣言していた子は、紆余曲折ありつつも結果的に結婚している。
一方「いつか結婚できればいいな」「いい出会いがあれば…」とふわっと語っていた子は、なしくずしシングルになっている。

 目標を決めて計画を立てて行動に移す方が、そりゃ目標達成率は高くなるでしょう。

 ゆえに結婚したい人は「ガツガツしてると思われたくない」なんてつまらぬプライドは捨てて、スラムダンクのミッチーばりに「安西先生、結婚がしたいです…!!」と周囲に言い倒しましょう。
「求めよ、さらば与えられん」で「じゃあひと肌脱いでやるか」と紹介話などが舞い込みます。それで結婚した友人知人は大勢います。

 とはいえ、人には個人差があります。恋愛は特に個人差が大きいもの。
よって冒頭のお題について、全員に当てはまる正解はありません。
大切なのは「己を知ること」。「自分はどんな人生が向いているか?」と考えることだと思います。

堅実タイプと享楽タイプ

 たとえば、人には堅実タイプと享楽タイプがいます。

 堅実タイプは「年上の既婚者やヤリチンと遊んだって一文の得にもならぬ。マジメで夫向きの彼氏と結婚するぞ」と二十代前半で決断できる女子。
この手の女子は、そもそも煩悩の数が少ない人が多い。
「いろんな男と恋愛して、トキメキやスリルやエロスを味わいたい」とか思ってない、恋愛欲や性的好奇心の少ないタイプ。

 ゆえに「私は非恋愛体質だ」と自覚のあるオクテ女子や、「トキメキやエロスは自給自足できる」というオタクや腐女子は、堅実路線が向いていると言えるでしょう。

 また、このタイプは「損して得とれ」を実現していたりする。
私の友人も学生時代からの彼氏と結婚したのですが、その彼はネルシャツを3枚重ね着して「妖怪襟6枚」と呼ばれていました。無論こじゃれた店など知らず、デートは和民。

 そんな冴えない彼も社会に出て経験を積み、公私ともに磨かれ、襟の数も減って「今では『ステキな旦那さんで羨ましい』とか言われる、ビックリだ」と彼女は言います。

 一方「先のことより今!今楽しみを味わいたい!今グッとくる男と恋がしたい!」のが享楽タイプ。
で、私はこちら側でした。「一度きりの人生、あんなこともこんなこともできたらいいな♪」と思っていた私は、煩悩退治が必要だったのでしょう。

 40目前になった今、二十代を振り返り「あんなキツい時代には二度と戻りたくないが、恋愛もセックスもさんざんして、楽しみも苦しみも経験できたのはよかった。幾度も死にかけたが、結果オーライだ」と思います。

 若い頃、身を切って煩悩退治したからこそ「ホレたハレたはもういい、家族がほしい」と夫を選べたのでしょう。
享楽タイプは「股が濡れるか」を基準に男を選びがちですが、夫に対して「股はつゆとも濡れぬが、生涯のパートナーはこの男」と決意して、みずからプロポーズした29歳の私。

 その選択ができたのは、色んな意味で「やり尽くした感」があったから。それがなければ不完全燃焼でくすぶって、結婚生活はうまくいかなかったかもしれません。

享楽タイプはキリギリス期間を決める

 そんなわけで、享楽タイプはとことんやり尽くすのもアリ。
そしてやり尽くすためには、パワーと打たれ強さが必要。恋に傷つき男性不信になったり、メンヘラ化しないために。
また「アリとキリギリス」に喩えられるように、享楽タイプは「凍死も辞さず」の覚悟も必要…とはいえ、凍死はなるべく避けたいもの。

 そのためには、キリギリス期間を決めることをお勧めします。「30歳でキリギリスは卒業して、結婚に向けて一気に舵を切るぞ」ってな具合に。

 ちなみに「一生キリギリスを卒業できなかったらどうしよう」という相談も受けますが、二十代を振り返ると「あれは体力と性欲が有り余ってたからできたんだな」と感じます。今は股関節が痛くてアクロバティックな体位とかもできないし。
享楽タイプもアラフォーになれば落ち着くケースが多いもの(ただし個人差はあり)。

「大切なのは己を知ること」と書きましたが、流されやすいM気質の女子は要注意。
このタイプは「自分がやり尽くす」じゃなく「男にやられ倒す」になりがちだから。

 不倫・セフレ・だめんずなどの落とし穴にハマって出られなくなり、「こんなはずじゃなかったのに…35歳までに結婚したかったのに…」と嘆く女子はいっぱいいます。

 女には「脱出可能タイプ」と「脱出困難タイプ」がいて、後者はヤバそうな男には近づかないのが吉。「私もスリルやエロスを楽しみたい」などと欲を出さず、堅実路線を選びましょう。

 流されやすいM気質の女子は、クソみたいな石の上にも三年乗ってしまいがち。
それで傷ついても「私に彼を受け入れる器がなかった」といらぬ自己反省をして、ますます自己評価が下がり、まともな恋愛ができなくなる。

 一方「こんな石、乗ってられっか!」と飛び降りて、ついでにハンマーで砕くぐらいの女子は大丈夫。落とし穴にハマっても脱出できます。
自分はどのタイプか?を考えて、どんな人生が向いているか選んでくださいね。

 ちなみに私は「私を傷つけるような男は、ぶっ殺す」が基本理念。
去年も露出狂に遭遇して全力で追いかけたが取り逃がし、警察に通報したら「捕まえるのは警察の仕事だから、追いかけないで」と注意されました。
こういう女はダメ恋愛から脱出できますが、刃傷沙汰になるリスクもあるので注意。

結婚しないと決めた女たち

 33歳でマンションを購入した女友達に「なんで購入を決めたの?」と聞いたら「自分は一生結婚しないと思ったから」と返ってきて「33歳で?結論早ぇな!」と驚きました。
彼女いわく「自分は他人と一緒に住むのが無理だと思ったから」。

 その友人の家は、真っ白です。壁紙が白いとかいうレベルじゃなく、すべての家具を壁の中に収納できるようリフォームして、真っ白な箱のような空間。
「ここは…精神病院?」と聞くと「何もない空間じゃないとくつろげないの」と彼女。

 彼女いわく「エアコンの出っ張りさえ気になる」んだそう。そんな人にとっては、家に男なんかいたら邪魔でしかたないでしょう。
その話を聞いた独身の友人達は「迷いがなくて羨ましい」と言っていました。「結婚するの?しないの?」とモヤモヤしてる時って苦しいですよね。

 個人差はあるけど、30過ぎるとだんだん自分の向き不向きがわかってきます。

 別の女友達は「私はマイペースで他人と住むのが苦手だから、結婚は向いてないと思う」と35歳で非婚宣言をしました。
その2年後、37歳の時に相性のいい彼氏と出会い、現在は「スープの冷めない距離に住み、会いたい時に会う関係」を続けています。彼女いわく「今の状態がお互いにとってベスト」なんだとか。

…と色んな例を挙げましたが、皆さんも「自分の向き不向き」を考えてみてください。
とはいえ自己分析ってアテにならないことも多いので、親しい女友達とトークしながら、客観的な意見も聞いてみましょう。
すると友達の意外な面も知れたりするし。なにより、女子会って楽しいし。

 先日、女子会でハロウィンの話題になり 
「あれって西洋の地蔵盆みたいなもので、もともとは子どもがお菓子をもらう祭りだよね?」
「今じゃすっかり若者(リア充)の祭りになってるねえ」
「若者じゃない我々は、カボチャを炊いて食べようか」
「それって冬至では?」
「ついでに柚子湯にも入るか」
という結論になりました。

 そんな風に女同士で話していると「結婚しようがしまいが、女友達がいればいいさ」という気になる。
皆さんも女友達とカボチャと柚子湯で暖まりつつ「人生の選択」を考えてみてくださいね!

Text/アルテイシア

ライタープロフィール

アルテイシア
作家。

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