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  • 2015.07.29

「自分がキモくて面倒くさい」恋愛とセックスの壁を壊すには…/オクテ女子座談会(3)

恋愛デスマッチ特別企画「オクテ女子座談会」第3弾!文系ちゃん、ノンキちゃん、腐女子ちゃんのオクテ女子3名が心から「結婚したい!」と思えることは可能なのでしょうか。「自分を大切にする方法がわからない…」という3人にざっくばらんに語ってもらいました!

  恋愛とセックスについて聞こえてくるのは、キラキラ女子の声がほとんど。「私とは違う世界の話だわ」という皆さまに、オクテ女子へのアドバイスを役立ててもらえれば幸いです。
第1回「恋愛もセックスも一生縁がないと思ってた」女子校出身、体コンプレックス、腐女子…
第2回「リアルな男女の性行為はキモい」性の目覚めと初セックスとコンプレックス…はこちら

※参加者
文系ちゃん(28歳・女子校出身の元文学少女)
ノンキちゃん(33歳・「気づいたらこの年でした」が口癖)
腐女子ちゃん(25歳・BL&声優大好きの最年少)

 3人とも私と仲良しの女子たちです。全員、未婚で彼氏ナシ。
(この対談はニコニコ動画の「アルテイシアの相談室」で掲載した内容をバージョンアップさせたものです)

オクテ女子が武将系に変わるキッカケ

アルテイシア オクテ女子座談会
Michael Dorokhov

文系:オクテ女子が、自ら攻める武将系に変わるのは可能でしょうか?

アル:本気で尻に火がついたらじゃないかなあ。年齢的な焦りから火がつく子もいるし、あと仕事が辛すぎたり、失恋してズタボロになった時に「何が何でも結婚してやる、うおおおおッ!!」と火がつく子は多いと思う。

文系:バトル漫画みたいに炎を発するんですね(笑)。

アル:死にかけて覚醒するスーパーサイヤ人方式(笑)。やっぱ日々そこそこ楽しいと火がつきにくいし。
マトモな独身男子で残ってるのは、オクテゆえに残ってるわけでしょ?それを頭でわかってても「自分から誘うほどじゃないし…」と言ってた子が「四の五の言わず、とりあえず自分から誘うぞ!」と思うのは、キッカケが必要な気がする。

ノンキ:なんとなく将来が不安と思ってても、差し迫った危機感がないと変われませんよね。たとえば風邪で寝込んで「ひとりはイヤだ、結婚したい!」と思っても、治ったら元通りみたいな(笑)。

文系:そうそう。喉元過ぎたら熱さを忘れて「結婚したい!」ってテンションを維持できない。

アル:女友達で2人、子宮筋腫が見つかったのをキッカケに結婚した子がいるよ。
病院で「子どもがほしいなら今のうちに手術した方がいい」と言われて「いつかは子どもがほしい」が「絶対にほしい!」に変わったらしい。2人とも1年以内に結婚相手を見つけて、手術後に妊娠して今ではお母さんになってます。

文系:尻に火がつくには、婦人科を受診するのもアリかも。病気が見つからなくても、人生を考えるキッカケになりますよね。

セックスの壁とコンプレックスの壁

アル:男子は「そりゃ彼女できないだろうな」って子が多いけど(笑)、女子は「彼氏できそうなのに」って子が多いよね。みんなもそう言われるでしょ?

腐女子:言われますね、「絶対彼氏いるでしょ」とか…でも「どうせ社交辞令だ」と思っちゃうんです。私は職場にリア充女子が多くて、余計に「こんな自分はダメだ」とコンプレックスをこじらせたのかも。いいなと思う人に出会っても積極的になれなくて。

アル:腐女子ちゃんは「まだ性に目覚めていない」と言ってたけど、性に抵抗のある女子は男子からアプローチされると引いちゃったりするよね。

腐女子:そうなんです。友達の時はいいのに、アプローチされると「えっ、そんな性的な目で見てたの?」とか思っちゃって。

アル:それって十代の子に多くて、年齢を重ねると自然に解消するパターンが多いんだけど。でも性に対する嫌悪感や罪悪感が強いと、壁を壊せないままになるみたい。

文系:書物で研究して自己開発するといいかも(笑)。私はそれで「セックスって悪くない」と思えたし。

アル:自己開発を勧めても「そんな気になれません」とメールをくれる読者は多いよ。そこは自分で「そんな気になる!」と決めるしかないからさ。他人に何とかしてほしいと思うんじゃなく「オラオラオラ!」と壁を壊すしかない、スタープラチナのように。

腐女子:私もスタープラチナを目指します…!

ノンキ:私もコンプレックスはすごくありますよ。アルさんもよく書いてるけど、そのせいで自分を好きにならなさそうな人、恋愛に興味なさそうな人を好きになるのかも。

アル:自己評価が低いと「こんな私を好きになるなんて、おかしいんじゃないの?」と思っちゃって、自分なんかを好きにならない男に惹かれがちだよね。自分がパン屋だとしたら「こんな不味いパンを求める客は願い下げだ!」みたいな。

文系:「自分なんかに手の届かない男」に惹かれるんでしょうね。私も素っ気なくされる方が気になっちゃいます。

腐女子:私も積極的に来られると「気持ち悪い」と引いちゃって、冷たい態度をとられた方が気になります。

アル:それは相手が気持ち悪いんじゃなく、自分が気持ち悪いんじゃない?

腐女子:その通りです。アルさんは心が読めるんですか?

アル:中二っぽい発言だな。

腐女子:私、ほんとに自分がキモくて。『ちんつぶ』とか夢中で読んでるくせに、男性器はグロいとか言ってて…エロくて性欲強い女のくせに、なんなの?って。

アル:それ性欲じゃなく、中二の好奇心だと思うよ。

腐女子:よかった…私、中二なんですね!

アル:よかったのか?

腐女子:あと男性を見ると「この人は受け」「この人は攻め」とか瞬時に分類しちゃって、ある種の病気だと思うんですけど。

アル:それは心底BLが好きなんでしょ。いいんじゃない?本人に「あなた受けですね、わかります」とか言わなければ(笑)。

ノンキ:(笑)でも私も腐女子ちゃんの気持ち、わかりますよ。

アル:受けか攻めか分類する気持ち?

ノンキ:いや「自分がキモい」って気持ち。私もこの年になっても自信がなくて、「モテそう」とか言われても「そんなわけない、お世辞に決まってる」と思っちゃって…面倒くさい女だなって。

アル:コンプレックスの壁がはね返してしまうのか。
美人でモテる女友達がいるんだけど、本人は「ブスだしモテない」と本気で思ってるのよ。客観的事実ではなく、女は自分で自分を認められないとダメだからさ。

自分を大切にする仕方がわからない

文系:だめんずにハマる女性の特徴でもありますよね。自己評価が低くて自分を大切な存在と思えないから、自分を大切にしない男に惹かれてしまう…って私なんですけど(笑)。

アル:家族に「カワイイカワイイ」と言われて育った女友達がいるんだけど、彼女は「客観的に見たら私はブスだしド貧乳だけど、私みたいな女を好きな男もいる」って自己肯定できてるの。で、つねに彼氏がいるんだよね。美人じゃないけど魅力的だし、好きになられると「ありがとう」と素直に感謝して付き合うから。

文系:私は親が厳しくて怒られた記憶しかないので、いまだに自信がないし、自分を大切にできないのかなって。

ノンキ:私も親に一度も褒められたことがないから、ずっと自信がないのかなって思います。

アル:私たちの世代は「褒めて伸ばす」がトレンドじゃなかったしね。あと生まれつきの性格もあると思う。私は「親が何言おうが知ったことか」って性格だったから、わりと早めに呪縛が解けたけど。「親の期待に応えなきゃ」「がんばれば褒めてもらえる」ってマジメな良い子が苦しむよね。

文系:私は仕事でも倒れるまでがんばっちゃうから、周りに「もっと自分を大切にしろ」と言われるけど、大切にする仕方がわからないんですよ。
あと「一生ひとりだった時のために、自分で食べていかなきゃ」って思いもすごくあって、ますます仕事をがんばっちゃう。

腐女子:私も結婚できない場合を考えて、働き続けねば、堅実に会社に属しておかねばって思ってます。

ノンキ:すごいなー。私がこの年になって考えてることをもう考えてる。

アル:なんでそんなにノンキなの?

ノンキ:なんでだろう?

腐女子:私は年を重ねるごとに自信がなくなって、どんどん臆病になってますね…。特にセックスが怖いです。次やる時は絶対痛いだろうし…ほんと性的に退化してる気がしてて、男性器を受け入れられないかもって。

アル:それはほぐせばどうにかなる。

文系:腐女子ちゃんは愛され女子だと思うよ。仕事できるけど、ソフトで柔らかい癒し系の印象だし。

腐女子:うーん…仕事できない男性を見ると一応腹もたつんですが「この人はBL界だとすごく輝く人だ…!」とキュンキュンしてしまいますね。俺様上司にお仕置きされるシーンとか妄想して。ちょっとしたミスなら萌えで済ませてしまいます。

アル:怒りっぽい人はBLを読むといいかも(笑)。

腐女子:佐村河内さんと新垣さんの「2人だけの秘密でした」って言葉に、全国の腐女子は一斉に妄想したと思います。

アル:私はキダタローに取材した記事の<浪速のモーツァルト、おかんむり。「自分までうさんくさい目で見られる」>って見出しに笑った(笑)。

文系:おかんむり(笑)。私は佐村河内さんの会見を見て「中二病をこじらせると人はここまでいくのか…」としみじみしました。

ノンキ:私は会見を見て「人って髪型次第だなあ」と思って、美容院を予約しました。

アル:三者三様の感想(笑)。それでは、コンプレックスの克服法についてトークしましょうか。

次回へ続く!


Text/アルテイシア

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ライタープロフィール

アルテイシア
作家。

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