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  • 2015.05.20

脱・良妻賢母が幸せのカギ!オクテ女子が「彼氏いない歴=年齢」を卒業する方法

今は、昔ながらの「いいお嫁さんタイプ」とは真逆の女子がモテてる?女の味方・アルテイシアさんが、実りある恋愛に至らない女性の思考やタイプなどをズバッと説き、その対処法を伝授してくれます!


【第28回】マッチングは努力よりも確率


アルテイシア 恋愛デスマッチ 天然モテ 非モテ 小悪魔 テク
Eduardo Gaviña

アルテイシア(以下、アル):このたび『ゼロから始めるオクテ男子愛され講座』を出しました。彼氏いない歴=年齢のオクテ女子にも参考になる本だと思います。

オクテな男女には共通点があるんですよ。「ステレオタイプな異性像に縛られている」とか。
異性と接点が少ないと「男も女も人それぞれ」って実感に欠けるんですよね。だから、男子だと「女はみんなイケメン好きで、オシャレなデートを求めるものだ」と信じていたり。

AM:女がみんなそうじゃないですもんね。

アル:あとリアルで接点がないと、情報がアップデートされないから「昔ながらの異性像」のままなんです。「男というものは、清楚でコンサバで控えめで家庭的な女を求めるものだ」とか。

でも現実を見ると、昔ながらの“いいお嫁さんタイプ”とは真逆の女子がモテてたりする。
今の2~30代の男子は「自分がリードしたい」と思ってないから、「三歩下がってタイプより、対等に付き合える子がいい」「ちゃんと仕事してる子がいい」って意見が多い。
それなのに「いいお嫁さんタイプになれない自分はダメだ」とコンプレックスをこじらせて、自縄自縛になってる人が多いと思う。

実際、女子校の同窓会に行くと、いいお嫁さんタイプが独身で、昔遊んでた子は結婚してるんですよ。後者はみずから男を狩れる人達だから。
肉食系にならなくていいけど、自分からご飯に誘うぐらいはした方がいい。女から誘われて嫌がる男はめったにいないしね。

女子は努力家で、自分磨きが好きでしょ?だから「料理を習う」「エステに通う」とかしがちけど、それよりも出会いを増やして、どんどん声をかけた方がいい。

マッチングって努力よりも確率だから。一番クジでも、いっぱい買う人が欲しいグッズを手に入れるでしょ?
それと同じで、確率を上げるには会う人数を増やすこと。占いや神社に行くのではなく。

AM:男のいる場所に行かないと始まらないですもんね(笑)。

アル:まあ、それが面倒くさい気持ちもわかるけど。男もグッズみたいに、交換したりオークションで買えるといいのにね(笑)。


「マニュアル頼み・独りよがりの罠」にハマらない


アル:男子は特に「自分がレベルアップして、必殺技を使えば女を落とせる」って思考にハマりがちなんです。だから恋愛工学とかに釣られるんだけど(笑)。

でも、恋愛はゲームとは違うから。女はそれぞれ違うんだから、ちゃんと目の前の相手を見て、相手が何を思い、何を求めているか考えなきゃいけない。
じゃないとセックス本の「究極のイカせ技」を試して、彼女が痛がってるのに気づかない、独りよがりな男みたいになっちゃう。

AM:そういう男子は多いですよね(笑)。マニュアルに頼る方が楽だからでしょうか。

アル:自分の頭で考えず、楽して正解が欲しいんじゃないかな。でも、それは思考停止を招くから。
『デキる営業マンになる方法』みたいな本を読む人って、仕事できないでしょ?マニュアル頼みで自分で考えられないから。
本当に仕事ができるのは、クライアントのニーズを理解して、臨機応変に対応できる人ですよね。

女子も「独りよがりの罠」にハマらないよう注意してほしいです。
たとえば「好きな人ができてダイエットを頑張ってます!」とか…もちろんそれで自信がつくのはいいけど、相手はぽっちゃり好きかもしれないし。

「自分を良く見せよう」ってことばかり考えず、「相手をよく見よう、相手のことを知ろう」って姿勢を大事にしてほしい。
勉強やダイエットは努力すれば結果が出るけど、恋愛は相手あってのものだから。

本当にモテる人って、相手をちゃんと見てるんですよ。それで「相手はどんな人で、どういう異性が好みか?」を探って「自分と合うかどうか」を判断してるんです。

AM:たしかにモテる人って相手の話をよく聞きますよね。

アル:「聞き上手はモテる」ってそういう意味もあるんですよ。あと、相手から話を引き出すのも上手いし。
私は「女はこういう男が好きだ」じゃなく「相手がどんな男を好きかを知ろう」ってスタンスだから、<上手な質問の仕方>とかを解説してるんです。

たとえばオクテ男女ってシャイだから、「好みのタイプは?」ってストレートに聞けないんですよ。そういう場合は、ベタだけど好きな芸能人を聞くとか。好きなアニメキャラでもいいし(笑)。
それで「ああいうタイプと付き合いたいの?」とか「今までの彼女もああいうタイプ?」とか質問していけば、相手の好みや過去の恋愛話も引き出せるので。

男も女も1人1人違うんだから、共通の正解なんてないし、どんな異性でも落とせるテクなんてない。そういうのを盲信すると、生身の相手が見えなくなる。
私の本は「この方法をそのまま使え」じゃなく「この方法を知ったうえで、自分なりに考えて使いこなしてね」という思いで書いてます。


「自分でマッチングする人を選ぶ」姿勢


アル:あと恋愛経験がなくて自信がないと「選ばれたい!」と思いすぎて「自分で選ぶ」と思えなくなる。

キャリアカウンセラーの友人が『就活の面接は五分五分だ』と話してたんです。
『みんな「自分は審査される、選ばれる立場だ」と考えるけど「自分も選ぶ立場なんだ」と考えて「この会社は自分に合うかどうか」をしっかり見極めるべき。その方が就活もうまくいくし、入社しても長続きする』って。

AM:たしかに入社するのは一社だから、「自分にピッタリの一社を見つけよう」って姿勢が大事ですよね。

アル:恋愛でも「とにかく選ばれたい!」と思いがちだけど、「自分がマッチングする1人を選ぼう」って姿勢でいく方がうまくいくよね。

今って「好かれたい人」が多いけど、「好かれること」ばかり考えてると「自分はどんな人が好きで、どんな人と合うのか」がわからなくなる。
それに、逆の立場で考えたら「自分を好きになってくれ!」とアプローチされるより「あなたのことが好きです」とアプローチされる方が嬉しいじゃないですか。

AM:男女共に受け身な人が多くて、恋愛になりづらい印象があります。

アル:お互い「好きになってくれる」のを待ってる状態だよね。で、男子はそのまま魔法使いになり(笑)、女子はヤリチンや既婚者の餌食になる子が多い。
受け身な子は押しに弱いから、格好のターゲットにされるんですよ。ガンガン押されると「男らしい」とか「求められてる」と錯覚しちゃって。

AM:「相手はただヤリたいだけ」「自分は利用されてるだけ」と気づけないんですね。

アル:経験豊富な女子は、そういう男の狡さを見抜けるんだけど。狡い男にとって、オクテな女子を騙すのは赤子の手をひねるようなものだから。


亭主関白は害悪


アル:「ビッチが幸せになり、いいお嫁さんタイプが不幸になる」という事例をよく見かけます。
ビッチは男を見る目を磨いているし、みずから男を落とせるから、最後は「パートナーにピッタリの草食夫」を選んで結婚する子が多い。
一方、いいお嫁さんタイプ…オクテで従順で控えめで尽くすタイプの女子は、「都合のいい女」にされる印象があります。

これって日本の伝統的価値観の影響もあると思う。
『プリンセスレシピシリーズ』という本があって、女は三歩下がって男を立てて料理を作って尽くすべき、そんな女になれば男から愛される、という内容なんです。
そんな「21世紀の女大学」みたいな本が何十万分も売れてるってことは、「良妻賢母になれば幸せになれる」と信じたい女子が多いんだと思う。

AM:時代錯誤というか、現実に合ってない感じがします。

アル:だよねえ。だって現実を見たら、ハッキリ自己主張できる、気の強い子が幸せになってるもん。「私はこれが欲しい!」「自分の幸せは自分で選ぶ!」って女子が。

これって昔からそうなんじゃないかな。
海外旅行に行くと、熟年夫婦をいっぱい見るんですよ。仲がいいのは絶対「カカア天下」の夫婦なんです。旦那さんが「サザエ~待ってくれよ~」ってマスオさんみたいな方が(笑)、夫婦ともに幸せそう。
一方、亭主関白な夫婦は、奥さんの顔が暗い。で、旦那はウェイターとかにも偉そうで超ウザい。
私、亭主関白は害悪だと思うんです。
妻が暗いと家庭が暗いし、息子も女にいばるようになるし、娘はオラオラ系の男に引っかかりやすいし。

AM:良妻賢母と亭主関白はセットですもんね。脱・良妻賢母することが、女性が幸せになるカギかもしれません。

アル:完璧すぎる奥さんより、テキトーでゆるーい奥さんの方が家が明るいしね。昔はお見合い結婚が主流で、女性は自分で伴侶を選べなかったけど、今は自分で選べる時代だから。

欧米の女性は「偉そうな肉食系じゃなく、家事育児もする優しい草食系をパートナーに選ぶ」傾向になってるそうです。
日本の女性も「俺についてこい」系の男を男らしいと錯覚せず、「支配したいだけのクソマッチョだ」と見抜いてほしい。
そしてハッキリ自己主張して、強気に生きてほしいです。そういう女が好きって男の方が、いい人が多いしね(笑)。

それに強気な方が、人生全般で幸せをつかみやすい。
仕事でも限界まで我慢して心身を壊す人が多いでしょ?強気な人は「自分がこんな目に遭うなんて冗談じゃない!」と拒否できるから。
良妻賢母や忍耐よりも、「私の人生は私が選ぶ!」という当事者意識が幸せのカギだと思います。

Text/アルテイシア

恋愛とセックスで幸せになる 官能女子養成講座 アルテイシア
『ゼロから始めるオクテ男子愛され講座』/著:アルテイシア/出版社: 永岡書店

 新刊『ゼロから始めるオクテ男子愛され講座』が発売になります!オクテ女子にも役立つノウハウが満載♪

ニコ動『アルテイシアの相談室』で悩み相談を受付中。メールはコチラまで→artesia59@live.jp

ライタープロフィール

アルテイシア
作家。

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