「ストライクゾーンの狭い女子」がピッタリの彼に出会える方法

【第9回】“愛されれば誰でもいいわけじゃない”問題

アルテイシア アルテイシアの愛され(笑)痴女養成講座 martinak15

AM(以下、AM):前回『愛されることで自分が変わって、愛が芽生えて育っていくのは幸せなことだと思う』という言葉が印象的でした。

アルテイシア(以下、アル):以前、50代の女性からメールを戴いたんです。
その方は<夫とは見合い結婚で、初めは地味でマジメ人間の夫を好きじゃなかったけど、今ではゾッコンです>と書いていて。
ご夫君は家族をとても大切にする人で、愛が育っていったそうです。

恋は瞬間的に落ちるものだけど、愛は時間を重ねて育つものだと思う。

夫への愛が冷める原因の1位は<子育てに協力的じゃないこと>なんだけど、どれだけ好きになった相手でも、家族を大切にしない人だと冷めるんですよ。
だから「男として好きになれるか」じゃなく、「一生暮らす家族としてどうか」で選んだ方がいい…とさんざん言い続けて、自分でも飽きました。

AM:飽きましたか(笑)。
未婚女子が「好きな男と恋に落ちて結婚したい」と願っちゃうのはなぜでしょう?

アル:洗脳されているんじゃないかな。
TVも女性誌も広告媒体だから「恋したい!恋しなきゃダメ!」と女性を洗脳することで、服やコスメやエステの広告が売れるんですよ。

AM:なるほど。「恋に落ちて結婚するのが正しい」と洗脳されていると気づくのが大事かも。

アル:ただ、頭では理解できても難しいよね。
女子は小さい時から、少女漫画で恋への憧れを育てるから。
私はジャンプ派だったけど、『ときめきトゥナイト』『いたずらなKISS』とか読んでいたし。

幼少期の刷り込みってデカいから、真壁くんと蘭世や入江くんと琴子みたいに、大恋愛の末に結ばれたいと刻まれるんでしょう。
…いまだに「理想は真壁くん」って女友達もいるし。

私は魔界のプリンスなら、アシュラマンの方が好みだけど(笑)。

アルテイシア アルテイシアの愛され(笑)痴女養成講座 アシュラマン