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  • 2013.09.19

3年以上彼氏いない人必見!プロポーズされない101の理由/ジェーン・スー書籍先読み(1)

『私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな』刊行記念、101の理由から一部を抜粋して先読みでお届け!『そもそも、彼氏がいない。もう3年以上。』そんな女性がまず恋愛のフィールドに立つためにはいったいどうしたらいいのでしょう?悩む未婚アラサー女性必読です。

 こんにちは。ジェーン・スーと申します。歌詞を書いたり、コラムを書いたり、ラジオで喋ったりしています。
AMでは、「ジェーン・スーのチャット相談室」という連載をやっております。いつもお読みいただいているみなさん、ありがとうございます。

ジェーン・スー 私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな ポプラ社
『私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな』/ジェーン・スー (著)/ポプラ社

 さて、私の初めての本が、10月12日にポプラ社から出版されることになりました。
本のタイトルは『私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな』です。タイトルのとおり、プロポーズされない理由が101個書いてあります。
そして、今回このうちの10個を、AMで独占先読み企画として公開していただけることになりました! 
本の発売は10月12日ですが、その前にぜひ、こちらで試し読みをしてみてくださいませ。

 この本は、結婚できるようになるハウツー本ではありません。
どちらかと言えば、この本に書いてあることをやり続けると、私のような「未婚のプロ」になるぞ! という警告書です。
「未婚のプロ」とは、現状未婚のままの人生に一抹の不安を覚えながらも、独身生活の楽しさと自由を手放せず、「本気出せば結婚ぐらいできるでしょ、いつか」と、悩んでもすぐ立ち上がるご陽気な中年のことです。

 そんな未婚のプロである私にも、アラサーと呼ばれる時代がありました。
結婚する? しない? できる? とギャーギャー騒いでいた当時、友人たちと、あるリストを作りました。
自分たちの何が悪いのかをリストアップしたら、ゲンナリするほど結婚からは遠かった。
それがこの「私たちがプロポーズされない101の理由」です。今回そのリストを見直し、改めて解説を加筆してできたのがこの本です。

 あれからずいぶん時間が経ち、私は40になり、いまだ独身です。
昔、一緒に「プロポーズされない101の理由」を考えた女友達の何名かも独身のまま。
彼氏が変わった人、まだ腐れ縁と付き合っている人、十年ぶりに彼氏ができた人、さまざまですが、独身です。
そして私たちは四十(しじゅう)にもなって、毎日を比較的楽しく、幸せに過ごしています。
未婚のプロとして、人生を満喫しています。

 ですからこの本は、結婚を推奨しているわけでも、結婚していない方を筆者未婚のまま、責めているわけでもありません。
「独身は麻薬(SINGLE IS DRUG)!」と、人生を謳歌する未婚のプロのようになりたくなければ、ぜひ反面教師としてお使いください。
結婚はしたいけれど、具体的に今は考えられない方は、このままだとこうなる、という未来予想図としてご覧ください。
または、独身をとことん楽しんでやると、腹をくくっていただくもよし。未婚のプロ予備軍のみなさんに、笑って楽しんでいただけたら、それだけで本望です。

【先読みが次ページから読めます!】

【1】そもそも、彼氏がいない。もう3年以上。

 友達のバツイチ女が言いました。
「30過ぎたら、バツイチの方が男は安心するのよ。バツイチって、一度は男に生涯の相手として選ばれた女の証(あかし)だから」

ジェーン・スー 私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな ポプラ社
イラストレーション:サヲリブラウン

 どうですか? この腹にしみる台詞。
そもそもプロポーズしてくれる彼氏がいない女にとっては、ハードルの高すぎる話です。
そりゃ誰だって、たったひとりの特別な相手として、愛する人に選ばれたい。それが、プロポーズ!

 しかしながら私たち未婚のプロは、往々にしてぼんやりしています。
「結婚するなら、人の痛みがわかり、家族の時間を大切にしてくれる人がいい」
「子供はぜったい2人欲しい」
などなど、夢はでっかく自分勝手ですが、そこに辿り着くまでの道のりがまったくイメージできていない。未婚のプロは、地図を持たない旅人です。

 ここ数年誰ともまともに付き合ってない、周りにイイ男もいない、出会いもないのナイナイづくしにもかかわらず、いつかは自分と生涯を過ごすと決めた男性から、一生忘れられないプロポーズの言葉を聞けると思っている。
彼氏が3年以上いない現実と、キラキラした結婚生活の間には結構な距離があることを、ツルッと忘れているのです。

 現在の自分と未来の結婚生活が地続きの現実だと、私がようやく理解したのは30代半ばを過ぎたあたりでした。
それまで「結婚」とは、平凡な日常をガラッと変えてくれる何か特別なもの、私を別のステージに連れていってくれる、たとえば宝くじの当選のようなものだと思っていたのです。

3年以上恋愛をしていないままプロポーズを夢見るのは、買ってもいない宝くじの当選金の使い道を考えるのと、あまり変わらない。
リアリティがないからそれはそれで楽しいけれど、買っていない宝くじが当たらないように、相手がいなけりゃプロポーズはされない。
プロポーズされたいのなら、自分本位な望みを託すのはもうやめだ!それ、「普通の男」じゃなくて「自分にとって都合のいい男」だから。  

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ライタープロフィール

ジェーン・スー
音楽プロデューサー、作詞家、ラジオパーソナリティー、コラムニストとして活動中。

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