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  • 2014.02.27

モテたくて、相槌をするだけのペットに成り下がる女の子たち

頷いたり、相槌をするだけのペットに成り下がるのは止めよう

恋愛 ファーレンハイト コラム モテ 聞き上手
©by PhotoCo.

 さぁ、今日はワンランク上の聞き上手になるための恋愛の話をしようか。

<聞き上手はモテる>ーこれはまるで都市伝説のように語られるトピックだ。男女ともに。

 誰だって自分の話を聞いてもらいたい。だから聞き上手が好印象を持たれるのは道理だ。
だが、「聞くこと」自体が上手くなったところで、それ自体があなたの恋愛の成功にはつながらない。

 イケてない女の子たちは「聞き上手はモテる」と聞けば"笑顔で頷く"、"明るく相槌する"あたりを想像して、愚直に実行している。
たしかに感じが良い人だけど、それ以上でもそれ以下でもない。
話を気持ちよくできるペットと一緒だ。

 断言するが、聞き上手自体は彼があなたに惚れるフックにはなりえない。
そして、それを目指してもアナタ自身はその場を楽しめない。
聞き上手なんてもんはただの媚び。そんな女の子に惹かれる男なんていやしない。

 かと言って、盛り上げようとして合いの手を頑張りすぎると可愛い女の子ポジションとして見てもらえない。
「男が女を楽しませるべき」って勘違いしているダメ女よりも100倍素敵だと思うけれど。

 ここでヒントを与えましょう。
アナタが「話を聞くときに、どこに注目していたか?」それが重要だ。

感情に共感を示すということ

 以前に俺がブログで男向けに書いた「聞き上手」になるための記事がある。

 そこでは①オウム返しをする、②要点を上手に言い返してあげる、③感情を聞きだしてあげるの3つを挙げた。
モテる聞き上手になるためのテクニック×3

 ここで③「感情」に注目してほしい。
たとえば女の子が自分の話をするとき、無意識に自分の話題に"感情的"に共感してほしいと思っていることが多いと思う。
ムカつく友だち、あり得ないと思う彼氏の態度。
なんだって良いけど、そのときに聞く相手に求めているのは「出来事を記憶してほしい」とか「解決策を出してくれる」ことでは決してないでしょう。
ムカつく気持ちに対して、あり得ないと思う気持ちに対して、それ自体を理解してほしい。

 男だって同様だ。
たとえば何かについて(熱く)語っているときの彼は、きっと自分が好きな対象について自分の思いを伝えようとしているんですよ。
その思いを汲み取るだけでコミュニケーションが見違えるほど変わってくる。

「このミュージシャンが好き」とか「この靴のブランドが好き」自体はポイントじゃない。
それに対して彼が持っている愛着のようなものを掘り下げていく。
いつから好きなのか?なんで他のブランドじゃダメなのか?どんな種類や違いがあるのか?
これに対して彼自身がどう思っているか。
そこに対して「知りたい」と思えるかがすべてだ。

決して、ていの良い「そうなんだー!」が求められるわけじゃない。

 そこに対して共感してもらえたり、女の子自身が興味を示したり、対象を知らなかったとしても筋のいい質問をしてくると男は楽しくなるんですよ。
そしてワクワクする。喋り慣れてる人だってそうだし、口下手な人はそれを気持ちよく発散できる機会が少ないからなおさら楽しくなる。
ここにフォーカスする人があまりにも少ない。

 これが相手任せではない、受け身ではない「積極的な聞き上手」のアプローチ方法だ。
繰り返すが、決して満面の(オーバーな)笑顔で頷いたり、(疲れるくらい)明るく相槌したりする必要なんてない。
彼自身が好きなものに対して、その感情を掘り起こしていくアクションを取れということだ。

 もしかすると、彼は不器用で気づかいに精一杯でそんな話を始めようとしないかもしれない。
下手な話の振り方をしてくるかもしれない。
そんなとき、この視点を思い出してみてほしい。
キャンプとかBBQで炭を地道におこしていくのを思い出してください。
最初から火がついている炭なんてない。

 自分のアプローチ次第で、彼が勝手に好きな対象の話をするだけで、自分を特別な存在だと思ってもらえる。
メチャクチャ楽勝ですよ?

聞き上手は、相手のためだけではなく、自分のためという視点を持つ

 ここで重要なのはなぜ「聞き上手」であってしかるべきか?ということだ。

 俺がそもそもおかしいと思うのは、リアクションみたいな小細工が先行して、彼自身が語っている内容(感情)に気持ちがフォーカスされていない点だ。
そして自分からそこを引き出そうとしない点だ。
なんなら話下手だけどナイスな奴が「最初良いと思ったけど、つまんない人だった」の烙印を押されるのを何回も見たことあるし、そんな態度を取る女の子をクソだなって思ってきた。

 たしかに話がつまらない奴はいるけど、そんな人からいかに引き出せるかが「コミュニケーション能力の有無」なんじゃないだろうか。


 サシで会っているからには、相手の良いところ/面白いところ/興味を持っているもの/嫌いなもの/ニガテなこと/何でもない愛すべきところ。
すべてを引き出そうとする自分自身のスタンスが本当に本当に大事だ。

 それが出来なかったら彼だけでなく、アナタ自身の問題でもある。
もちろん誰にだって合う人、合わない人はいるのは大前提だけれど。
自分自身がいったんは興味を持った相手なのであれば、それだけの覚悟で向き合ってみるべきだ。

 そのときに重要なのは自分のなかで好奇心をふくらませること。
ひらかれた感性と言いかえても良い。
いまの自分自身の価値観でジャッジすることは正しい。
でも、未知の価値観を掴み取る可能性をつぶしているかもしれない。
俺としては"引き出していく姿勢"が(彼が教えてくれる)未知の世界を知るために必要な条件だと思っている。

 最後に聞き上手とはちがう話ですが。
狙ってやれることじゃないけど、喋るなかで、ふざけあったりするなかで、お互いに童心にかえれるような相手って良いですよね。
男は少年みたいな気持ちに、女は少女のように気持ちに、相手のそんな姿を見て自分も嬉しくなれるような関係。
それを楽しいというのか、居心地が良いというのかは分からないけれど、飽きないで長く続いていく相手とは必ずそんな関係が構築できている気がします。

参考記事

 こちらのブログ記事は男向けの「会話」の方法ですが、女の子もヒントになる部分があると思います。

 女の子との会話で困る人への一助として
『糸とフックの理論』

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Text/ファーレンハイト

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ライタープロフィール

桐谷ヨウ
脱力系ヤリチン、週末コラムニスト。恋愛コラムで一躍人気ブロガーに。

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