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  • 2013.11.22

結婚を意識したときの男の絶望感、女の安心感

明確に婚期を意識する男子は少ない

恋愛 ファーレンハイト コラム AM 結婚
©by Katsunojiri

 さぁ、今日はとりとめもなく本当の恋愛の話をしようか。

 私事ですが、わたくしファーさんは先月入籍…ではなく、29才になりました。

 今年に入ってから大学時代の友人、会社の同期、その他友人から「入籍した」「結婚式来て」「婚約した」の報告ラッシュです。
社会人になって数年のタイミングでも多かったけど、二回目のラッシュが来てるお年頃なのかなーって感じる。

 結婚。女性にとってはセンシティブな話題ですよね。
(おそらくこのテーマは今後も書いていく機会があるでしょう。)

 俺が思うことは男女の結婚の意識の差だ。
一般的に男女で感覚的に5歳以上はズレがあるように感じる。

女性はやはり30才をひとつのボーダーラインに捉えて、強く意識している。
女友達(31)は「ロスタイムで決めれてよかった!」と言っておりました。(その表現…)

 逆に、男はまったくそれがない。
むしろ30超えてからが社会的な意味でも、金銭的余裕の面でもモテ盛りだったりする。
明確にボーダーとして意識はしてないだろうけど、まぁ35くらいまでには決着つけとくかってノリでしょう。

 俺の友人…遊び人、普通の健全な男子、爽やかな草食系男子、ちょっとオタッキー、けっこう幅広いタイプがいるんだけど、傾向としてどのタイプも「明確に婚期を意識している人は少ない」ということだ。
いま付き合ってる人と適齢期だから「そろそろかなー」なんて言う人は多いけど、いくつまでに結婚して、いくつには子どもを産んで〜みたいな逆算をしている人はあまりお目にかからない。

女がかけるプレッシャーが息苦しい理由

 俺自身が結婚してるわけではないので、この話題に関しては切れ味のある意見を出せるわけじゃないんだけど、ひとつ思うのは<結婚>=<人生を決めること>=<"窮屈になっていく人生">を男は想像するんだろうな。
自分の時間と遊ぶお金が減る、転職とかも動きづらくなる、一般的には家族を養っていく必要がある、マンションの35年ローン。絶望やで。

 女の子は身体と出産の兼ね合いを考えたりするから、そのあたりシビアじゃないですか。30までに子ども産みたくて、1年くらいは2人だけの結婚生活をしたくて、その前に1〜2年は付き合っておきたいから…みたいな計算をしてたりする。
だから26-7才でフリーの子は、漠然と結婚を意識するゆえの恋愛の難しさにハマってたりする。
(なんだかんだで浮わついた恋愛をするんだけど)

 女にとって結婚は安心感とつながってると思うんですよ。
親のプレッシャーとか、仕事が出来ても結婚していない中年の女性に対する嫌な視線とか、結婚してる友だちのなかで自分だけが結婚してないって状況からの開放。
これ言ったら反感を買うけど、実際のところ働かなくてすむのが嬉しいって人も一定層いるわけで。

 この意識のズレはすごく根深くてやっかい。
男からすると悪気はない。
相手に不満を持ってるわけでもない。
今すぐ結婚というリアルな実感がわかないだけ。

 そこで女の子が現状を打破したくてかけるプレッシャー。
さっきの"漠然とした絶望感"を男の喉元に突きつけていると思っていただきたい。
息苦しい気持ちを共感していただけますでしょうか。
そもそもグイグイ押し迫ることであんまり良い結果は聞いたことがない気がする。

 ちょっと話はそれますが、この世界の定番ネタにゼクシィ・プレッシャーという代物がありますよね。
友人の話ではひっそりと本棚に置かれていたそう。
なんというか、その女の子の前面に押し出し切れない捻れた感情を物語っていて、もはや哀愁を感じさせる。

結婚生活はポジティブなものだと洗脳せよ

 結局のところ男は女の子のアプローチで結婚を決めてないんですよ。
たしかにそれが結婚のことを真剣に捉えるきっかけにはなる。
けど、それはあなたとの結婚に対してじゃなくて、自分自身の人生における結婚の位置づけに対して。

 最終的には自分の「もうそろそろ結婚していいかな?」という気持ちに折り合いがついたときに結婚してるだけなんですよ。
一部の家庭を持つ意欲が高い系男子以外は。まわりの男の人を見てもそうじゃないですか?

 ただ、朗報は「積極的にしたくない人」はそんなにいなくて、「どっちでも良いからまだしなくていいかな」って気持ちで捉えてる人が多いってことかな。

 アプローチの方向性としては、男の意識を<結婚後の生活=ポジティブな人生>という風にリフレームすることでしょうね。
記念日のときに書いたワクワク感と同じような感じで。

 あんまりリアルに考えないから、期待も少なくて漠然とそんなに楽しくなさそうって感じてるだけだから。
だから、何とか女性には上手いこと洗脳していってもらいたい。


 俺の先輩が結婚をした時に、決め手となった考え方は、「子どもがいる人生/いない人生を想定したときに、いる人生の方がいいって思った。どうせ作るなら早いほうがいいじゃん」ってことらしい。
俺個人はピンとこなかったんだけど、まぁポジティブな枠組みに捉え直した一例でしょうね。

 結婚難民があふれかえってる現状で、「こうすれば結婚出来るよ」なんてオイシイ話があるはずがなくて。
おまけにケース・バイ・ケースすぎる話題で一般論を語るのも難しい。

 なんで俺、このテーマにしたんだよ!って自分にムカツイてるのですが、なんか最近まわりの人が結婚しまくっているので、「取り残されていく感覚」が少しだけわかったんですよね。
女の人のあせる気持ちに共感できたというか。あれ何となく寂しくなるよね。

 というわけで、また来週お会いしましょう。

 それにしても俺はヘテロだけど、日本も同性婚を認めれば良いのにね。
あれは本当に意味がわからんぜ。

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Text/ファーレンハイト

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ライタープロフィール

桐谷ヨウ
脱力系ヤリチン、週末コラムニスト。恋愛コラムで一躍人気ブロガーに。

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