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  • 2013.10.29

「男女の友情」を成立させる3つの心構え/大人女子と子供おばさんの恋愛の違い

「男女の友情」は信じない?

ひかり 大人女子と子どもおばさんの恋愛の違い
chantel beam photography


 子供おばさんは、頑なに男女の友情は成立しないものだと思っています。 そもそも男友達がいないので、そういった関係は理解できないのです。

 逆に大人女子は、気のおけない男友達がいて、同性の友達とも恋人とも違う関係を楽しんでいます。 だから、男女の友情は成立すると思っているし、そういう関係を築くための秘訣も知っているのです。

「男女の友情は成立するか?」というのは、永遠のテーマかもしれません。 ただ、「男女の友情は成立するか、しないのか」という判断をしがちですが、実際は、「成立させられる人とさせられない人がいる」と言えるのです。

 では、男女の友情に大切なことは何でしょうか?

男女の友情に大切なこととは?


 男女の友情を成立させられる人は、下記の3つのことができる人が多いです。

1.異性としてよりも、“人としての魅力”を大切にできる。
2.ほどよい距離感を保てる“理性”を持っている。
3.相手に“見返り”を求めない。

 1つずつ、解説していきます。

1. “人としての魅力”を大切にできる?


 そもそも、異性に性的な魅力ばかりを求める人にとっては、異性との友情は難しいものです。
異性ではなく、“人として”相手を好きになれる人でないと、相手を意識しすぎてしまい、気楽な友情関係は築けません。

 つまり、自分だけではなく、相手の男性がこのタイプだと友達関係を築くのは難しいでしょう。
さらに、“男尊女卑”的な発想を持っている男性の場合、フェアな友達関係は難しかったりもします。

 男女の友情に大切なのは、お互いの“人間力”です。
お互いに相手を魅力だと思わないと、友情を築くことは難しいものです。ただ、その魅力が、“男が喜ぶ女の魅力”“女が喜ぶ男の魅力”に過ぎないと、人として相手から惚れてもらうことはできません。

 つまり、女性は“女を使わない魅力”がある人ほど、異性と友達になれるのです。
もちろんそれは、「女性らしい振る舞いをするな」という意味ではありません。“女を使う”のと“女性らしさ”は別物ですよ?

「信頼できる」「一緒にいて楽しい」「思いやりがある」「気が合う」など、同性の友達を作るときにも大切な魅力を持っている人は、異性の友達も作りやすいでしょう。

2. ほどよい距離感を保てる“理性”とは?


 例えば、相手との距離感を間違え、肉体関係を持ってしまったら、それは“ただの友達”ではありません。
性別が違う限り、時には、性的欲求が沸いてくることもあるでしょう。 だからこそ、男女の友情には、ほどよい距離を保てる“理性”が必須です。

 距離とは、「物理的な距離」と「精神的な距離」の両方を指します。
物理的な距離でいうと、当たり前ですが、会う場所には気を付ける必要があります。 個室で2人っきりなんてことになると、人によっては相手を異性として好きではなくても、性欲が沸いてしまう可能性もあるからです。

一心同体になりすぎない距離感


 精神的な距離についは、男女の友情に限らず、同性間でも重要なことです。書籍「大人の友情」(河合隼雄・著 朝日新聞社刊)によると、友情で壊れやすい原因となるのが、“同一視”なのだそうです。

 相手に対して一心同体だと思えるほどの友情を感じられるのは素晴らしいことですが、常に相手と同一状態だと、お互いの自立の障害にもなります。さらに、自分と同じような人間だと思えたとしても、実際は別の人間です。
同一視をすればするほど、違いを感じたときには、「思っていた人とは違った!」と落胆することもあるし、ときには「私よりも優れている。悔しい!」と嫉妬してしまいます。それが友情にヒビが入ることだってあるのです。

 どんなに心の距離が近くなっても、相手と自分は違う人間だと認識できる、ほどよい距離感が大切です。
どんな人とであっても、「親しき仲にも礼儀あり」なのです。

3. 相手に“見返り”を求めてない?


 例えば、男女の友達同士が友達ではいられなくなるきっかけで一番多いのが、「どちらか一方の恋心」です。

 そうなったとき、どうして壊れるか?と言うと、相手に愛情の見返りを求めてしまう場合が多いからです。
もちろん、好きになったら、「相手にも好きになってもらいたい」と思うのは普通のことです。

 でも、もし彼が友達以上の感情を持てない時は、きちんと元の距離感に戻れるかどうかが重要です。
それでも、彼に愛情を求めるようになると、相手も気持ちに応えられなくて気まずさを感じるため、関係は壊れ始めるのです。

一方に恋心があったら、友情は成立しない?


 ただ、「相手に恋心を抱いていたら、友達関係が成立しないか?」というと、そうとも言い切れません。
「関係を深めない理性」(=相手が望む距離感を保つ)や、見返りを求めずに、ただ、ただ、相手を好きでいられる人は、友人関係を維持できるのです。

 これは、恋をすると、「相手が自分のものにならなくては意味がない」と思ってしまう人には、難しいことでしょう。
でもそれは、子供っぽい恋愛観です。相手の望む距離感を保つことができない人は、友情を壊すどころか、エスカレートすると、ストーカー化してしまうので、要注意です。

男女の友情は、大人だからこそできる関係


 若い時の男女間の友達関係は、相手との距離感を間違えたり、一方が好きになってしまって、愛を求めすぎたりして、壊れることは多いものです。だから、先ほどの3つが出来るためには、やはり“精神的に大人”の人ではないと難しいことかもしれません。

 でも、異性の友達は、人生において、同性の友達とも恋人とも違う彩(いろどり)を与えてくれる存在です。
そんな関係が築ける、大人の女性になりたいものですね。

子供おばさん……男性とほどよい距離感を保てず、友達関係を築けない。
大人女子……人間力があり、ほどよい距離感を保つ理性があるので、「男女の友情」を深めることができる。

Text/ひかり


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ライタープロフィール

コラムニスト・ひかり
コラムニスト・フリー記者。著作に『大人女子と子供おばさん』など。

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