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  • 2014.12.30

今年の失恋は今年のうちに!心痛めた恋が来年実を結ぶために必要なこと/大人女子と子供おばさんの恋愛の違い

美人だけとモテない子どもおばさん、決して美人とは言えないけどモテて、相手に「また会いたい」と思われやすい大人女子。この違いはいったい何でしょうか?


今年の失恋に決着をつけましょう!


ひかり 大人女子と子どもおばさんの恋愛の違い 1人暮らし 自立 依存 失恋 未練
by PiX Fav

 今年もあと2日で終わりです。このコラムを読んでいる方の中には、今年、心を痛めるような失恋をした方もいらっしゃるかもしれません。

 今年の失恋は、今年中に決着つけませんか?

 子供おばさんは失恋を引きずります。
「あんなに理想な人はいなかった……」と思うくらいであれば、可愛いものですが、「あの人を恨んでやる。私より幸せなるなんて許せない!」と未練どころか怨念を持っているようでは、自分も不幸になってしまいます。

 大人女子は失恋を長くは引きずりません。
相手を好きだという気持ちはすぐに消えるものではありませんが、現実を受け止め、新たな恋愛に向けて気持ちを前向きに変えていきます。

 どうして大人女子は失恋を引きずらないでいられるのでしょうか?


失恋を引きずらない人の特徴


 大人女子が失恋を引きずらない理由がいくつかあります。

<理由1:相手に依存していなかったから>

 失恋で相手を失ったことで不幸になってしまう人の中には、相手に“幸せの依存”をしていたケースが多いもの。だから、相手を失った途端に、自分の幸せまでも失ってしまうのです。
でも、依存しない人は自分で自分を幸せにすることができるので、立ち直りは早いのです。

実は失恋による悲しみは、単に“恋を失ったこと”だけが原因ではないこともよくあること。
例えば、

 ・相手に依存していた分、彼のいない生活が不便になる。
 ・自己肯定ができず、相手がしてくれることで自分の存在価値をはかっていたため、フラれたことで、自分の女性としての自信まで失ってしまう。
 ・「結婚」をゴールにして現実から逃げていた分、逃げ道を失い、苦しむ。 など。

 これらの心痛は、彼へ愛情があったからではなく、“自分の未熟さ”が原因です。
そんなときは自分の弱さと向き合い、成長することが大事。それができたときは、むしろその失恋に感謝できるようになりますよ。


<理由2:その失恋を通して、大事なことを学び、成長できるから>

 理由1につながることではありますが、自分が成長すると、その時に好きだった相手を魅力的に見えなくなることはよくあること。さらに「類は友を呼ぶ」ものなので、自分が成長した分、それに合う人が現れるようになるんですよね。

 好きになるタイプは、意外と“なりたい自分”が反映されているもの。
つまり、そんな相手に「憧れている」から好きになることもあるのです。

 例えば、相手の条件ばかりを重視する人は、実は自分の置かれている環境に満足していないことも。そんな人でも出世や転職などをして、自分が納得いく環境を手に入れられると、相手の条件なんて気にならなくなることもあるでしょう。
また、依存が強い人が自立できている男性に惹かれることもよくあるパターン。この場合も、自立できるようになったときは、成長した分、変化した価値観で恋人を選ぶようになるんですよね。

 つまり、憧れる気持ちは素敵ですが、恋人で補おうとばかりしないで、自分がそうなることを目指した方がいいこともあります。そうしたら、もっと“純粋な愛情”を持てるようになるから!

好きな気持ちを捨てられないなら?


<理由3:好きという気持ちを無理やりなくすのではなく、「関係を変える」から>

 子供おばさんは失恋すると、相手への恋心までも無理やり捨てようとします。でも、思い自体はコントロールできるものでもないので、湧き出る恋心を押し殺すことは辛いもの。相手を好きなら好きのままでいいのです。
大人女子は相手と付き合えないことや別れること自体は残念なことであっても、だからといって自分の気持ちを押し殺すことはしません。だから、そこまで苦しまないのです。

 別れたとしても、もし縁があれば、やり直すこともあるし、しばらくした後、友達として新たな関係を築くこともあります。つまり、相手と距離を空けることは、ある意味、「お互いの幸せのために関係を変える」だけのことなのです。

 しばらく会わないことに対して、単に不幸なことだと捉えると悲しくなるものですが、「お互いの幸せのため」だと思えれば、それはある意味、とてもポジティブな行為でもあるのです。


<理由4:自己愛ではなく、きちんと相手を愛せるから>

 理由3にもつながりますが、もし「相手が自分のものにならなければ意味がない」と思う場合、抱いているものは“本当の愛情”ではなく単なる“自己愛”です。

 つまり、本当の愛ではなく、自己愛という不純なものを抱いているから苦しいのです。

 本当の愛なら苦しくありません。本当の愛は無償だからです。つまりその苦しさは、失恋うんぬんではなく、“自分の問題”です。

 もしそうであれば、自分が本当の愛情を持てるようになるために真剣に悩むことは、とても重要なこと。この失恋は、人生において大事なことなんです。なぜなら、人は誰もが本当の愛を学ぶことで、本当の幸せを掴むことができるからです。

 また、自己愛を抱いている人が失恋すると、相手を恨みます。それが余計に自分を苦しめます。
でも相手をきちんと愛せる人は、失恋したところで恨みません。「可愛さ余って憎さ百倍」なんてよく言われるものですが、本当の愛は憎しみには変わりません。

 本当の意味で相手を愛せる人というのは、自分をきちんと愛せる人ができること。
逆を言えば、自分を愛せない人が人を愛することなんてできません。そこまで自分の内側に愛がないからです。
さらに、愛している自分をそんなみじめな状況には置きたくないので、自分を“失恋したら相手を恨むような残念な人間”にはしません。

 つまり、失恋をして相手を恨んでいるようでは、相手を愛していないだけではなく、自分のことも愛せていないのです。まずはきちんと自分を愛せるようになることが大切なんですよね。

今年の失恋、今年のうちに!


 今年、心が苦しむ失恋をした人は、今回の「大人女子が恋愛を引きずらない理由」を参考にしてみてください。その失恋で学べたこと、成長できたことがあれば、きっといつかその失恋は、人生において大事な出来事になるはずです。

 あなたは、今年の失恋を来年まで繰り越しますか?
それとも、「来年はもっと素敵な恋をするぞ!」と前向きに自分を磨きますか?

子供おばさん……失恋を引きずり、相手を恨み続ける。
大人女子……失恋を人生の学びに変え、より素敵な恋を掴む。

Text/ひかり

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ライタープロフィール

コラムニスト・ひかり
コラムニスト・フリー記者。著作に『大人女子と子供おばさん』など。

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