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  • 2014.12.23

30歳以上の独身・実家暮らしに喝!他人への依存から自立した女へ/大人女子と子供おばさんの恋愛の違い

美人だけとモテない子どもおばさん、決して美人とは言えないけどモテて、相手に「また会いたい」と思われやすい大人女子。この違いはいったい何でしょうか?

 前回の<「愛されてない」は見当違い!相手を思いやれる恋愛をしよう>も参考にしてください。

 独身の子供おばさんの中には、30歳を過ぎても実家暮らしの人がいます。
そういう人は一度も実家を出たことがなく、「結婚するときに実家を出ればいいや」と思いながら、歳を重ねてしまったパターンが多いものです。

 独身の大人女子は30歳を過ぎると、「さすがに1人暮らしをした方がいいな」と思い、行動に移します。その結果、実家暮らしでは分からなかった「自立」を学びます。

 30歳をすぎても独身なのであれば、1人暮らしをする(=自立する)ことは、人生においてとても重要なことです。自立をするのは、誰もが遅かれ早かれ乗り越えなくてはいけない“人生の壁”だからです。


1人暮らしをするお金がない?


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by vavva_92

 もちろん実家暮らしでも、「起業するからお金を貯める必要がある」など、何かしらの目的があれば仕方がないこともあるし、さらに親の介護をしているのであれば、それはむしろスゴイことです。
でも、そうではなくズルズルと実家にい続けている人は、そろそろ自分の人生を見つめ直した方がいいかもしれませんよ?

 1人暮らしをしたことがない人は、「実家暮らしと1人暮らしでは何が違うの?そんなに変わらないんじゃない?」と思いがちです。中には、「実家にもお金を入れているよ」「家事の手伝いをしているよ」と言う人もいますが、やはりそれは1人暮らしで培われる自立心とは違います。

 ハッキリ言ってしまうと、その違いは実際に1人暮らしをやってみないと分からないことかもしれません。

 経済的な理由などは、もちろん人それぞれありますが、「お金がないから1人暮らしをできなくてもしょうがない!」とそのままにするのではなく、1人暮らしを目的に経済力をつける努力はした方がいいし、極端なことを言ってしまうと、親にお金を借りてでも1人暮らしをした方がいいとも言えます。

 親の庇護の元で生活がなんとかなってしまうと、それこそ将来的に考えなくてはいけないことを先延ばしにしてしまうこともあるからです。切羽詰まった出来事によって、いつも以上の力を出して頑張れることもありますしね。


自分で自分を支えられる?


 それなりの年齢になっても、「掃除、洗濯は親任せ」という人は、ちょっと難アリです。
ただ100歩譲って、別に金銭的に余裕があるなら、1人暮らしをしても、掃除、洗濯は、プロのサービスを利用したっていいのです。大事なのはそこではありません。

 親は子供が可愛いもの。そういった甘えられる環境にずっといると、自分で自分を支えられていない人になるし、そういう弱い自分に対して、心のどこかでコンプレックスを持ってしまうこともあるでしょう。だったら、“自分がOKだと思える自分”になった方がよくありませんか?
それこそ、歳を重ねれば重ねるほど、もっと独り立ちをするのが怖くなってしまいますよ?

 また、親の意見は、子供にとって影響力があります。そうすると、自分の意思で人生を切り開くことができなくなってくることもあります。
例えば、結婚適齢期になれば、親は「結婚しろ」とうるさく言う場合も多いですが、親に言われるから婚活するのではなく、本来は、自分が今結婚すべき時期なのかどうかを自分で決めることです。
仕事に対しても、親は基本、子供には安定した職業を望むもの。でも、自分が人生においてチャレンジすべきときはした方がいいですしね。

 つまり、「親が望む子供の人生」と「自分自身が望む人生」には、それなりにギャップは出てくるものなのです。
でも、親の影響は大きいので、いつまでも守られている環境にいると、本当に自分がやりたいことに対して踏み出す勇気がもてなかったり、親の言いなりになってしまったりすることもあるでしょう。

やってみないと、気付かないことはある!


 30歳を過ぎても実家暮らしの人で、「このままでいい」と思っている人は意外と少ないもの。「いつか独り立ちしなくてはいけない」と思いながらも、「経済力がないから」「実家の方が楽だから」「お金がもったいないから」と言って、1人になることをどこか怖がって実家にい続けていることが多いのです。

 でも、実家暮らしの人は、「1人暮らしという“経験を買う”」つもりでやった方がいい。それによって、物の考え方も随分変わるでしょう。

 1人暮らしをしたことがある人からしてみたら、実家暮らしの人がよく口にする「1人暮らしと実家は何が違うの?」という言葉は、やったことがない人だからこそ出てくる“残念な発言”です。つまり、それに気づいていないということ自体が、すでに「見えていないことがある」証拠なのです。
何事も経験しないと分からないことはあります。実家暮らしと1人暮らしで何が違うのかは、自分でやってみて気付くしかないでしょうね。


自分を支えられる人だからこそ、人のことも支えられる


 1人暮らしをした方がいいのは、独身の女性に限らず、男性も同じです。
結婚相談所には、今まで実家暮らしで親任せの日々を過ごしてきた独身男性が、年老いた親の介護が必要になって初めて、「結婚しなくちゃ!」と奥さんを探し始め、登録する人がいるようです。

 嫁はヘルパーではありません!そんなヘルパー扱いをする男性と結婚しようと思う女性は、ほぼ皆無と言えるでしょう。それ以前に、なにかあったら「人任せ」的な発想を持っている限り、素敵だと思ってくれる人は少ないものです。

 自分の心身を自分で支えること、時には孤独もきちんと受け止めること。そういう経験こそが、人をより強くさせ、大人の魅力がある人に成長させます。そして、自立した人になってこそ、結婚しても、家族を支えられるようになります。
つまり、自分を支えられる人だからこそ、人に支えられることばかりを求めるのではなく、支えてあげたいと思えるようになるのです。

 遅かれ早かれ、人は自立しなくてはいけない場面に出くわします。余程のことがない限り、親が自分よりも長生きすることはめったにありません。
仮に依存できる相手を見つけ、結婚することで実家を出たとしても、誰もが自分の人生にいっぱいいっぱいなので、せっかく結婚しても、依存ばかりをしてパートナーの負担になり、離婚を切り出されてしまうこともあります。さらに、自分が年老いたときに子供に頼ってばかりいたら、煙たがれてしまうかもしれません。

「支え合い」というのは、お互いに自立した者同士が、どうしても1人で支えきれないこと(孤独感、物理的に自分1人では解決が難しいこと)をフォローし合うことで成り立つもの。
自立できていない人が人に頼りっきりになってしまっては、相手の負担になるし、度が過ぎると相手は距離を開けるようになります。

 実は1人暮らしをしたからって、完全に自立ができるとは限りません。ただ少なくとも、30歳を過ぎても1人暮らしをしようと思わない時点で、すでに自立できていないと言えます。

 今、30歳を過ぎて実家暮らしの人は、1人暮らしを始めてみませんか?
今始めないと、これから先、もっと自立しにくくなってくるものです。実際にやってみたら、今回伝えていることの意味が、きっと分かると思いますよ?

 

独身の子供おばさん……実家暮らしのまま、親の庇護の元で生活し、自立するのを怖がる。
独身の大人女子……1人が暮らしをすることで、自立できるようになる。

Text/ひかり

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ライタープロフィール

コラムニスト・ひかり
コラムニスト・フリー記者。著作に『大人女子と子供おばさん』など。

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