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  • 2014.10.07

「いいね」数=リア充の勘違い!見栄っぱりがバレるSNSの使い方/大人女子と子供おばさんの恋愛の違い


リア充アピールに必死な人


ひかり 大人女子と子どもおばさんの恋愛の違い
by kevin dooley

 子供おばさんは、FacebookなどのSNSで、周りから「いいね!」と評価されないと、自分がリア充であることを認識できません。さらに、「いいね!」の数で自分の存在価値まではかってしまいます。

 もちろんSNSでリア充アピールをしている全ての人がそうだと言っているわけではありません。
仲間内に対して、 「こんなにいいことがあったの。一緒に喜んで」とか、「うちの子供の成長ぶりを見て!」「お世話になっている人に、幸せな出来事のご報告」という気持ちなら理解できますし、中には、「相手を喜ばせたい!」「人を楽しませたい!」という思いで書いている人もいます。

 だから、その書き込みが「相手」に向けたものなのか、「自分」のためなのか、「伝えたいこと」は何なのか?によって、随分、意味合いは変わってきます。

 ただ、もし自分が「“自分”のために、自己を高くアピールしたい」という意図が強いと感じる人は、気を付けた方がいいです。
本来、自分で自分に納得できている人は、そこまで人にアピールする必要性を感じません。
つまり、それは、「『いいね!』の数で自分の存在価値をはかり、安心したいための行為」とも言えるのです。

 そんなことばかりをしていたら、いつまでたっても、「自分で自分をきちんと受け止める」ことができなくなってしまいます。
まずは、「自分で自分をきちんと受け止められるようになる」ことが、幸せになるために大切なことだからです。


アピールするほど、幸せから遠ざかる?


 SNSが浸透してから、人は誰もが幸せアピールをしやすくなってきました。だから、SNSがない時代のときは自慢話をすると煙たがれたものですが、現代は“自分のリア充ぶり”をアピールすることは、そんなに珍しいことでもなくなってきました。

 だから、「人々の価値観、表現方法が変わった」とも言えます。ただ、SNSが浸透する前によく言われていたことがあります。それは、
「幸せアピールをする人ほど、幸せではないことが多い」ということです。

 例えば、幸せな結婚生活自慢をする人ほど、離婚しやすかったり、旦那さん自慢をしている人ほど、なんだか幸せそうには見えなかったり……。
自分で幸せを感じられないからこそ、人から幸せそうに見られることでその実感を得たい人が意外と多いんですよね。

 そもそも「幸せ」とは主観的なものなので、いくら周りから幸せそうに見られたとしても、本人が幸せを感じていなければ、幸せでも何でもありません。逆に周りから不幸だと見えたとしても、本人が幸せだったら幸せなのです。

 つまり、「人から幸せだと認められることで幸せを実感するクセ」をなくさない限り、“本当の幸せ者”にはなれないのです。たとえ人に認められなくても、幸せを実感できるくらいの人になる必要があるからです。
だから、SNSを使えば使うほど、幸せになることから遠ざかってしまっている人も意外といるのです。

     

“人に見せるための人生”になるリスクは大きい


 さらに、現代はSNSなどを使って、「自己プロモーションをする人」が増えてきました。でも、それに伴うリスクというのは、意外と大きいです。
その最たるものは、「人に見せれば見せるほど、“人に見せるための人生”になってしまうこと」です。

 例えば、好きでもない人と付き合ったり、ハートの伴わないセレブ婚をしたり、私生活を売りにして自分の価値をアピールするという手段を好む人が、無理に充実した生活をしているように見せるようとすると、本来の幸せとは遠ざかっていきます。

 もちろん芸能人の中には、「自分の生き方を見せるのが仕事だ」と思っている方もいらっしゃるので、そういう方々にとってはそのリスクは致し方ないところもありますが、そんなリスクを負う必要のない一般の人が、“人に見せるための人生”を演出し、自分を追い込んでしまったら、その先、本当に幸せになれるのでしょうか?

 シンプルな言葉で言ってしまえば、そういう人は、単なる“見栄っぱり”です!
SNSが浸透してから、リア充アピールは特別なことではなくなりましたが、そこにあるその人の本質そのものは、SNSが浸透する前と何ら変わりません。単なる「見栄」です。
もちろん見栄をはりたければ、はればいいでしょう。ただ、そんなことをしていると、幸せが遠ざかりますよ?


     

使うときには、その人の本質が出てくる


 大人女子はSNSを使うにしても、自分の生活を生かす程度に上手に距離感を保って使います。
だから、日常を便利にする道具ではあっても、それに振り回されたり、影響を与えられ過ぎたりすることはありません。

 実は、私の周りで本当に充実して幸せな人は、むしろSNSを頻繁にやっていない人の方が多かったりします。
そういう人は、やる暇がないんですよね。スマホやパソコンを触っているよりもリアルな生活で楽しむことに満たされているからです。

 どんな道具でも使いようです。そして、使うときには、その人の“本質”が出てきます。
大人になればなるほど、周りの人たちはわざわざ指摘してはくれません。でも、使い方によっては、むしろ自分の評価を下げてしまっていることもあるかもしれませんよ?
SNSを上手に使える人でありたいものですね。

     

子供おばさん……SNSの「いいね!」数で自分の幸せをはかり、リアルな幸せから遠ざかる。
大人女子……SNSとは上手に距離を保ち、日常生活でリアルな幸せを得る。

Text/ひかり

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ライタープロフィール

コラムニスト・ひかり
コラムニスト・フリー記者。著作に『大人女子と子供おばさん』など。

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