こんにちは。
恵比寿の女性専門カウンセリングルームfour-heart-cloverカウンセラーの荻です。

 なんだか、一気に秋になりましたね。先日窓を開けたまま寝てしまったら、寒くて風邪を引いてしまいました。
体調管理というか、温度管理がどうもうまくできない私です。そんなことがありつつも、秋は過ごしやすくて良いですよね。暑くもなくて、寒くもない。一日中ベッドの上でゴロゴロしていたい。そんな気分です。
皆様はこの過ごしやすい時期を是非楽しんでお過ごしくださいね!

 前回は『いつでも彼氏を優先しないといけない』について書かせていただきました。
今回は『彼氏が直前までデートの予定を教えてくれない』について書かせていただこうと思います。

みなさんは、どのようにデートの予定を決めてますか?

荻尚子 デートDV
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 皆さん、彼とのデートの約束ってどうやって決めますか?
そして、いつ頃決めますか?

 これに関しては、特に『正解』というものはありません。
学生や職場が同じなどで、特に約束もしないでも会えるような間柄であれば、きっといちいち約束なんてせずに一緒にいる時間を持てるでしょう。

 また、●曜日はデート!と決めているような人たちもいるでしょう。そして、急に時間が空いたから「今から会える?」なんてやり取りもカップルならではの楽しいやり取りかと思います。仕事の忙しい人などは、仕事の終了時間が読めずに、なかなかデートの日時を決められない。そんな人もいると思います。

 今回のテーマ「彼氏が直前までデートの予定を教えてくれない」ですが、これって、シチュエーション、お互いの信頼関係によって全然変わってくると思ってください。

 先に書いた、「今から会える?」というのも、直前まで教えてくれないことではありますが、二人の中で、信頼関係があり、お互いにそれでも「ごめーん、今外出中」などと言い合えるような関係であるならば、デートDVという訳ではないです。また、二人の信頼関係がある中で仕事が忙しい彼がなかなか会う時間が決められないというのが全部デートDVにあたる訳ではないです。

 では、どんなものがデートDVの中に入るかというと…

デートの予定は常に彼の返事待ち!?


 彼の予定はすでに分かっているのに、それをギリギリまで教えてもらえないということなのです。
しかも、前回のテーマの「彼氏を優先しないといけない」という気持ちが含まれている場合が多いです。
どういうことか、ある例使って説明してみます。

 彼氏が次の連休の予定をなかなか教えてくれません。
せっかくの連休だから、彼氏とどこか旅行にでも行きたいと思っているあなた。

 でも、彼は「仕事がどうなるか分からないから…」と言ってきます。
あなたは、こう言われてしまうと、それ以上言えなくなってしまいます。

 しかし、あなたは彼の仕事が土日祝日休みで、今まで休日出勤なんて見たことがないことを知っています。
その疑いはあるものの、「もしかしたら今は忙しいのかな。仕事だし…」と飲み込むしかない。

 連休が近づいきても、一向に教えてもらえない。
彼から「休みだったらデートしようね」と言われているので、たくさんある連休の予定を1つも入れることができない。
そのまま連休に突入し、彼は仕事が休みのようだが、当日になっても連絡が来ない。
昼過ぎに「時間ができるかもしれないから、また連絡する」とメールが入る。
そのままその日が終り、SNSなどを見ると彼氏はどこかに遊びに行っていたらしい…。

 このような関係をあなたはどう思いますか?

デートDVの束縛の中には見えにくい場合も


 例えば、このようにギリギリまで予定を教えてくれない、その上、彼氏を優先しないといけないと、予定を教えてくれないその期間は彼女は一切自分の予定を入れられなくなってしまいます。

 暴力を振るわれている訳でも、一見束縛をされているようでもなく、ただただ彼の予定が決まらないだけのように見えるのですが、ここには問題があります。「彼氏を優先しないといけない」という二人の関係性の中で彼女は彼の予定が決まるまで自分の予定を入れられない精神状態に陥ってしまうことです。

 また、彼女は「彼にいつ会ってもらえるのか?」とすがる気持ちに知らない内になってしまい、常に彼の言動に一喜一憂してしまうようになります。

「出掛けてはいけない」というような『束縛』を受けているわけでもないのに、結果、「どこにも行くことができない」精神状態にならされていくことがデートDVの束縛の1つになってきます。

デートDVの人の不安な気持ちが束縛に


 では、デートDVをする側はどう思っているかというと、「自分に予定があって一緒にいられないと前もって彼女に伝えてしまうと、彼女が自分以外の予定を入れて遊びに出掛けてしまうかもしれない」、「自分以外の人と楽しい思いをするんじゃないか」と不安になっているようです。

「常に自分だけを見ていてほしい」デートDVの人は、自分の彼女が自分の知らない所で楽しい気分になることがイヤだと思っている人が多いです。

 だから、ギリギリまで自分の予定を教えず、会えるかもしれないと見せて、彼女を家の外に出させないという、言葉や形には見えない『束縛』が生まれてしまいます。

仕事が忙しい彼とデートDV彼の大きな違い


 仕事が忙しいなどで予定が立たない人と付き合っているのと、デートDVの予定を教えてもらえない人と付き合っているというのは、ギリギリまで予定を教えてもらえないという表面的な部分は同じように見えますが、その二人の精神状態というものは、とても大きく違います。

 本当に仕事が忙しくてギリギリまで予定を教えてくれないという彼は、実は前々から予定していた飲み会や遊び、旅行などに自分だけ行っているということはないでしょうか。デートDVの人の場合だと、ギリギリまで予定を教えてくれないけど、前から決まっていたであろう遊びに出掛けていることがよくあります。

 そのことを指摘しても「急に決まって連絡できなかった」と言われて逆ギレされたり、「いつも仕事ばかりで遊ぶ暇もないのに、少し遊んだぐらいでそんなに文句言われたくない」と論点がすり替えられて怒られたりする場合もあります。

 殴る、蹴るだけがデートDVではありません。
知らず知らず精神的に追い込まれていく。そんな分かりづらいデートDVもあります。

 もし、同じような気持ちで苦しんでいる方がいたら、是非周りの人にいろいろ話してみてください。 恋愛において、彼と自分という狭い世界だけになってしまうことは長い目で見てあまり良い結果に繋がりません。
あなたがあって、友達や家族、遊びや趣味、そして彼氏がいる。そんな関係であって欲しいと思います。

 次回は「いつも待たされる(待たせても悪びれてない)」について書いていきます。
皆さん、楽しい恋愛をしてくださいね。


Text/荻尚子

ライタープロフィール

荻尚子
女性専門カウンセリングルームfour-heart- cloverを運営。年間500人を超えるの方をカウンセリング

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