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  • 2013.09.07

洗脳!?恋人からのマインドコントロールに気をつけて!


 こんにちは。
恵比寿の女性専門カウンセリングルームfour-heart-cloverカウンセラーの荻です。

 最近、というかここ数年『パン』にはまっている私です。
ただ、思うことがあります。最近のパンって高くないですか?
昔、家の近所のパン屋さんで母に買ってもらっていたパンはこんなに高かったのだろうか? と疑問です。
3つぐらいのパンを購入すると約1,000円だったり。どこのセレブ? なんて思ってしまうこともあります。
安くておいしいパン情報があったら是非教えてください。しかも恵比寿希望です…w

 前回は『信用してもらえない』について書かせていただきました。
今回は『何でもお前が悪いと言われる』について書かせていただこうと思います。

言葉は受ける側の方が発する側よりもダメージが多い

荻尚子 デートDV
Alyssa L. Miller


 皆さん、言葉ってどう思いますか?
自分が何か言っている時のことってすごくライトに捉えていませんか?

 言葉は発した瞬間に消えてなくなるので、その言葉の余波は自分には見えないですよね。だから、発する側は言葉に対してとても軽く捉えていることがとても多いです。

 ただ、言葉って受ける側にとってもそんなに軽いものでしょうか? 皆さんも経験ありますよね。
人が自分に対して言った何気ない一言ですごく傷ついたり、今でも忘れられないほどの突き刺さった言葉があったり、あの言われた瞬間から、自分は…と思うようになったりなんてことも。

 受ける側は、発する側に反して大きな衝撃を受けるものなんです。

「あなたはブスだ」と毎日のように言い続けると、本当はすごい美人な人でも「私はブスなんだ」と本気で思い込むようにもなってしまうこともあります。

 また、私の知人にこんな人もいました。
「私、小さい頃から両親が「●●ちゃん、本当にかわいい!美人さん!誰よりも美人だわ」と常に言ってくれたから、自分はかなりの美人だと思ってたw 大人になって客観的に見たら、そんな絶世の美女でも無かったわ」と彼女は言っていました。事実はどうであれ、言葉というのは、こうやって人の心を変えることすら容易なのです。

 今回のデートDVにおける「何でもお前が悪い」と言われることはどういうことかと言うと…

彼が寝坊したり、レストランが美味しくなかったり、デート先での少しのトラブルで…


 ちょっと例を挙げてみます。

 <彼が寝坊をしてしまった場合>
彼が寝坊をすると、「お前が起こしてくれないから悪い!」と激怒されます。
しかし、あなたは起こす約束をしていないし、何時に起きるかも知らなかった。
「そんなこと言われたって…」と思いますが、それでも「お前が聞かなかったから悪い」「女だったらそれくらいするもんだろ!」「お前は配慮のかけらもない女だ」のように責められると、だんだん「そうかもしれない…ごめん」という気持ちになってしまいます。


 <レストランに入って美味しくなかった、又は店員の態度が悪かった、待たせられた場合>
「お前がここに行きたいって言ったよな!」「お前が●●を食べたいって言わなきゃ良かったんだよ」「行きたいっていうなら、下調べぐらいしておけ」などと言われてしまう。
この場合、こちらが行きたいと言ってない場合でも上記のように言われてしまうこともあります。

 でも、レストランなどの良し悪しは行ってみないとわからないですよね。
そして、少しのアクシデントに対して、相手がこんなにも機嫌が悪くなるということにも目を向けておいて欲しいです。


 <楽しみにしていた旅行やデートが、渋滞などで、予定通りスムーズに進まなかった場合>
「お前が出掛ける前にトイレとか行ってるから、渋滞にはまったじゃないか!」(←トイレの数分ぐらいでは渋滞は避けられないですよね)、「お前がここに来たいなんて、そもそも言わなきゃ良かったんだ。来るんじゃなかった。最悪だ。帰ろう」などと言われるケースもあります。

 渋滞も旅行中のトラブルも喜ばしいことではありませんが、それも旅の思い出でいいじゃないですかね。
例えば、「次はもっと早く出よう!」とか「旅行情報調べておけばよかったね」などの会話で良いと思います。
このように「お前が悪い」と旅行中、デート中にずっと言われると、「私が、来たいなんて言わなきゃ良かったのかな…」と思うようになってしまいます。

言っても怒られ、言わなくても怒られ、どうしたのか分からなくなりパニック状態に


 さらにデートDVをする相手と付き合っている人にありがちなのが、「お前のせいだ!」と言われすぎて、「もう自分の願望を言うのはやめよう!」って思ってしまうことです。そりゃ、こんだけ言われれば、誰でもそう思うようにになりますよね!

 しかしそれも、また許されないんです。

 今度は、何も希望を言わなくなると「お前は自分の意思がないのか」「希望も言えない奴はつまらない」「何でも人頼みとかありえない」などと言われてしまいます。言っても怒られ、言わなくても怒られ、という中でどうしたらいいのか? というパニック状態に陥ってしまいます。

 こうなると常に「今何を言うべきか」、「言わないべきか」、「相手が怒るかもしれない」などと、恋人のことばかりを考える日々になってしまいます。考えている時間が長いと脳は「大好きなんだ」という間違った認識をするようです。
でも、恋人を愛おしく思っているのではなく、怒られないようにという考えで脳が占められている、この状態は「支配」であっても、「恋愛」ではないように感じます。

言葉を使って人の心を傷つけたり、マインドコントロールすることは、「暴力」


 言葉の力って大きいですよね。私はカウンセリングをしていていつも思います。
「あなたは間違っている」と何度も何度も言われると、本当は間違っていなくても「私が悪かったのかな…」という不安が生まれてしまいます。「100%ってないわけだし…」と思っている間にも「あなたは間違っている」と自信満々に言われると「ここまで自信満々に言うんだから、100%私が悪いのかもしれない」と思ってしまいます。

 言葉って『暴力』と認識されづらいですが、言葉には人の心を深く傷つけたり、マインドコントロールのように思い込ませたりすることのできる大きな力があります。言葉で人を傷つけることは、立派な『暴力』です。
みなさん、ぜひ覚えておいてくださいね。

 次回は『いつでも彼氏を優先しないといけない』についてお話しようと思います。
皆さん、楽しく幸せな恋愛をしてくださいね。


Text/荻尚子

ライタープロフィール

荻尚子
女性専門カウンセリングルームfour-heart- cloverを運営。年間500人を超えるの方をカウンセリング

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