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  • 2013.08.31

相手に疑いをかけて行動を抑制したい…その心は、デートDV!?


 こんにちは。
恵比寿の女性専門カウンセリングルームfour-heart-cloverカウンセラーの荻です。

 私の大好きな夏がもう終わりかけてますね…。
夏って本当に短いですよね。秋は秋で過ごしやすくて好きなのですが、夏が終わる時ってなんとなく寂しい感じがします。というのも私がそういう記憶があるからかもしれません。

 自分の性格や価値観って自分の生きてきた環境の中で作られているんですよね。
だから、その影響に対して再度思い返してみることで克服できることがたくさんあります。
そんなお話もいつかここでもできるといいなと思っています。

 前回は『常に浮気を疑われる』について書かせていただきました。
今回は『信用してもらえない』について書かせていただこうと思います。

信頼は目に見えるものでなく難しいからこそ
相手への思いやりや愛情が必要

荻尚子 デートDV
JustineLuckycat


 恋愛している二人の間でとても大切なこと、それは「信頼関係」じゃないかと思うんです。って私、このコラムで毎回のように言っている気がします(^^;

 でも、この信頼関係って難しいですよね。
目に見えるものではないですし、物差しで測れるものではないですから。でも目に見えないものであるからこそ、お互いの思いやりや、愛情、優しさの中で信頼が成り立っていくんだと思います。

 この大切な信頼関係を構築できないと、とても寂しい気持ちになると思います。

 嘘をついてバレたことがあったり、浮気をしていたり…などの有責立場であれば信用してもらえないのも当然ですけどね。ただ、デートDVに当てはまる「信用してもらえない」というのは…

嘘などついてないのに、勝手な思い込みをされてしまう


 何もしていないのに信用してもらえない、ということです。
前回の「常に浮気を疑われる」でも書きましたが、勝手にこちらの気持ちを決め付けられてしまい、それが理由で信頼してもらえないことが多いようです。

 例えば、街を歩いているだけで
「いい男いるかなとか思ってるんだろ。お前はどうせそういう女だ」
こんなことをなんの脈絡もなく言われてしまったりするそうです。

 また、過去に何かをした訳でもないのに、
「お前みたいな女はいつか俺を裏切って行くに違いない。お前みたいな女は、信用出来ないからな」
などと言われてしまうことも。

 今回は浮気を疑われること以外の部分に触れていこうと思います。

 例えば、たまたま夜遅く家に帰った日があるとする、そんな時に電話が掛かってきて、普通に「今、帰り道だから家に着いたら掛けなおすね」と正直に言う。ほぼ毎日連絡を取り合うような関係にも関わらず、「お前はそうやっていつも夜出歩いているんだろ。本当は何をしているか信用できたもんじゃない」と言われてしまう。

 これも、かなり飛躍した思い込みですよね。夜遅く出掛けていたことは別に悪いことではないですよね。
嘘をついた訳でもないのに、ここまで信用しようとしないのは、疑う側の心に「人を信用するのが怖い」という気持ちがあるからではないかと思います。

 また、急に、「お前みたいな女は将来…なことで失敗するに決まってる」と(…にはネガティブなワードが入ると思ってください)言われてしまう人もいる。これも、相手を信用していないことになると思います。
人間性を信用してくれない人と恋人関係でいるのはすごくつらいですよね。一緒にいる時間が一番長いと言ってもいい恋人が、そんな風にしか自分を見てくれなければ、とても悲しくなりますよね。

「相手に疑いをかけることによって、相手の行動を抑制したい」
その気持ちがデートDVへ


 デートDVをしてしまう人は、本当に恋人を信用していないのかどうかは分からないですが、「相手に疑いをかけることによって、相手の行動を抑制したい」という気持ちが少なからずあるように感じます。

「いい男いないかって物色してたんだろ」と言われれば、そう思われないように他の誰にも目線を向けないようにしよう。
疑われないように誰とも関わらないようにしようと思ってしまうでしょう。

「いつか裏切るような女だ」と言われれば、絶対裏切らないようにして信用してもらおう!とがんばってしまうでしょう。

「いつも帰りが遅かったのか」と言われれば、こうやって疑われないように外出する日を減らそうと自粛してしまう人も多いでしょう。

「お前みたいな女は将来…で失敗する」と言われれば、今付き合っているその彼がそう思わないようにと彼の前で必死になるでしょう。

 こうやって、どこまで抑制しようと思って言っているのかは分かりませんが、これらの言葉によって、行動が変わってきてしまうというのが、デートDVにあたる部分だと思います。実際に束縛されることももちろんイヤですが、人として信用してもらえないことで結果的に行動が制限されてしまい、信用してもらうために自分の行動範囲を自分で狭めていってしまうのは、恋愛をしていて、「楽しい」とか「幸せ」である状態ではないように思います。

「恋人をカゴの中に閉じ込めておく」というような感覚ではなく、人と人として信頼し合える関係であってほしいですね。恋人が活躍したり成功したりして、どちらかに嬉しいことがあったら、それを一緒に喜び、楽しそうな恋人を見守る、そんな関係を皆さんには築いていってほしいとて思っています。

 何もかもが完璧な恋人との関係なんてありませんが、よくない関係というのはあると思います。
このよくない関係を見直し、いい関係へと変えていくことも自分が幸せになるためにとても大切なことだと思います。


 次回は『何でもお前が悪いと言われる』について書いていこうと思います。
皆さん、楽しく幸せな恋愛をしてくださいね。


Text/荻尚子

ライタープロフィール

荻尚子
女性専門カウンセリングルームfour-heart- cloverを運営。年間500人を超えるの方をカウンセリング

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