• love
  • 2013.08.17

「胸元が開きすぎ!」 彼からの服装制限もデートDV


 こんにちは。
恵比寿の女性専門カウンセリングルームfour-heart-cloverカウンセラーの荻です。

 皆様、暑いですね!!! なんだか少し前までは今年は暑くならないのかな、なんて思っていましたが、暑くて干からびてしまいそうです。でも、せっかく暑いのですから、暑さに便乗して熱く、楽しい夏をお過ごしくださいね。

 前回は『携帯電話などは全てチェックされる』について書かせていただきました。
今回も束縛つながりで『服装の制限』について書かせていただこうと思います。

 恋人同士の関係の中で、「こんな服を着て欲しい」「これを着たら似合うだろうな」と思うことは誰にでもあると思います。逆に、こんな服装は着ないで欲しいと思う人もいると思います。

 このことが必ずしもデートDVに繋がるという訳ではないのです。

スカート、レギンス、胸の空いたもの…すべてNG

荻尚子 デートDV
MahPadiha


 デートDVに当てはまる服装の制限の例を挙げると
スカート禁止
レギンス禁止
胸元の開いたもの禁止
などがあると思います。

 確かに自分の彼女の胸元が見えそうな服を着ていたら、彼氏としては心配になって「その服、胸が見えちゃいそうだから気をつけたら」 ぐらい言うかもしれません。
その程度であれば特に問題はないですよね。

 恋人の服装に制限を出す理由は自分の彼女(彼氏)があまり異性の好奇の対象となって欲しくないという気持ちからだと思いますが、デートDVに当てはまるような制限の場合だと、いくら好奇の目で見られたくないと言っても、それはいきすぎだろ…と思うような域に達しています。

 それは、スカートが超ミニでなくても、足が見えているというだけでNGだったり、胸元が空いたものと言っても、本当に胸の谷間が見える程ではないVネックでもNGであることが多いんです。

 レギンスなどもお尻や足の形がくっきり出てしまうのでNGというケースも聞いたことがあります。
服装って、自分の個性を表現する場でもありますよね。
恋人にかわいいと思われたい、好きでいて欲しいという理由から、恋人の好みの服装をするという女性も多くいます。
それはそれで良いのですが、自分の個性をムリヤリ制限されるのは、いい関係とは言えないと思います。

カワイイ服装をすると彼から罵倒が...その関係は幸せ?


 私は以前、毎日長袖、長ズボンじゃないとダメという女性に会ったことがあります。

 彼女に「その服装であなたはいいの?」とお伺いすると「もっとオシャレしたいですけど、オシャレをすると彼に怒られるから仕方ないんです」と答えました。

 こういう関係ってどうなんだろうって思いました。
好きな服装でオシャレを楽しむこともできず、ちょっとでもカワイイ服装をすると

「そんなに男にモテたいのか?」
「そうやって男に色目を使う女なのか!」
などと怒られてしまう。

 こんな恋愛ってどうなのでしょうか?

 こんな恋愛って幸せでも何でもないと思います。
本来、恋愛って楽しいことがたくさんあるものだと思いますが、これでは楽しさもなくなってしまいますよね。

デートDVによって「恋人」の人間性が見えなくなる


 しかし、こんなに制限されているにも関わらず、彼との関係に執着してしまうようになることはよくあります。
これがデートDVの怖い所だと思います。

 なぜ執着してしまうかというと、恋人に怒られるか、怒られないか、ということにばかり気がいってしまって、『恋人』という実物の本質的な人間性が見えなくなってしまっているからです。

 とにかく、いつも機嫌を損なっていないかが気になり、彼の態度に一喜一憂しているため、怒られなかった日があると、それが至福の幸せのように錯覚し始めてしまうのです。

 ゲームって依存性がありますよね。
ミスをするか、しないかというという狭間で、ドキドキして、それをクリアすることに執着していきますよね。
束縛される関係は、その感覚に少し似ているのではないかと思います。

「そんな彼(彼女)別れた方がいいよ」は
あなたからのSOSサインが友達に伝わっているから


 このような流れで執着した状態になっていることは、他人もなかなか気づかないでしょうし、場合によっては本人ですら理解していないこともよくあります。

 ただ理解していないとはいっても、お友達から「そんな彼氏(彼女)別れた方がいいよ」なんてコメントはたっくさんもらっていると思います。

 お友達がこういうコメントを言ってくれるのは、それだけあなたが幸せそうに見えないということだし、恋人とのエピソードや相談内容がヒドイと感じているからだと思います。また、当事者であるあなたから聞いた彼との話から、SOSサインを感じ取ったからだとも思います。

 自分でも幸せじゃないこと、なんとなく気が付いていませんか?

 心の中は恋人への恐怖心や、不信感、愚痴でいっぱいにも関わらず『好き』という気持ちが先に立ってしまい、不安をかき消してしまっていませんか?

 自分が一番良く分かっているんですよね。この人は何か違うんじゃないかって。
だからお友達に話すし、そのサインが伝わってしまうのだと思います。

 自分が恋愛をしていて、幸福感を感じることができなく、ただただ恋人がいつ怒りだすかに対してビクビクしていたら、一度、その人と一緒にいる意味を考えてみてください。

 彼が~だから~しない(する)という考え方ではなく、あなたが~だから~しない(する)という考え方が大切だと思います。

自分にとってこんな思いをしてまで一緒にいる価値がある相手なのかどうか?
自分の大切な人生の時間をこの人に怒鳴られたり、束縛されることに費やすことが、自分の人生にとって本当に良いのか?

 服装ぐらい自分の好みなものを着たいですよね。

 次回は、『常に浮気を疑われる』について書いていこうと思います。
皆さん、幸せな恋愛をしてくださいね!


Text/荻尚子



あわせて読みたい

8月特集
SEX新連載

ライタープロフィール

荻尚子
女性専門カウンセリングルームfour-heart- cloverを運営。年間500人を超えるの方をカウンセリング

今月の特集

AMのこぼれ話

アンケート

読者アンケート

AMではより楽しく役に立つサイトを目指すため、読者アンケートを実施しております。 本アンケートにご協力お願いします。

アンケートはこちら