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  • 2013.07.18

年の差恋愛にモヤモヤしているあなた!/オネエ精神科医からのアドバイス

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by Elmira College

 そろそろ梅雨も明け、夏真っ盛り。今年は本当に暑そうね。
この季節になると田舎暮らしのアテクシは毎日大量に出没する「虫」との戦いになります。
基本虫は嫌いなアテクシですが、一つだけ例外がございます。

 それが蝶。アゲハ、モンシロチョウ、タテハ蝶、アオスジアゲハ、クロアゲハ、シジミ蝶などなど。
ふわふわと飛んできてはアテクシの心を癒してくれるわ。ところで蛾と蝶の違いってご存知?

 止まる時の羽の位置が違うだとか、胴の太さが違うだとか、触覚の形が違うだとか、活動するのが昼か夜かが違うだとか、いろんな意見があるけれど、実はどれも不正解。

 蝶も蛾も「鱗翅目」という仲間の一つで、実際に差はないのよ。
勝手に人間が、ある種を蝶、ある種を蛾と呼び、イメージまでつくりあげてるだけなの。
地味な蝶もいれば、きれいな蛾だっている。
でも、人は「蝶」といわれれば美しく可憐なものと感じ、「蛾」といわれれば黒っぽくて地味なものと感じる。不思議なものよね。

 さて今回なぜこんな話をしたかというと、こんなお悩み相談をもらったからなの。  

N.Oさん(会社員)からのメッセージ
「25歳年上の彼と付き合っています。これっておかしいですか?」

 私の彼は48歳です。実に25歳の年の差です。
今までの何人かと交際してきましたが、特にかなり年上がタイプであるとか、そういうわけではありません。
今回お付き合いすることになった彼が、たまたま25歳上だったということです。

 彼とはもう1年ぐらいになりますが、彼といるのが一番しっくりきて落ち着きます。
もちろん、不倫で始まったとかではなく、お互いシングルの立場から付き合いが始まりました。

 私としては、ゆくゆくは結婚もありかな、と考えています。 周りの友人にも相談してみるのですが、気軽に「いいんじゃないの? ピッタリくるのなら」とたいていはあっさり言われて終わりです。

 自分でも何を求めているのかわからないのですが、本当にこんな年の差の恋愛でもいいんでしょうか?
同じ悩みを次々といろんな人に投げかけてしまう自分にもモヤモヤします。


 Tomy先生はこんな年の差恋愛をどう考えますか?

 アテクシが、蝶と蛾の話で言いたかったのはね、つまりこういうことなのよ。

 人間は、勝手に同じ昆虫を「蝶」や「蛾」と呼び分けて区別する。
でも、当の昆虫にとっては「蝶」といわれようが、「蛾」といわれようが、そんなことは気にしていない。

世間に縛られてモヤモヤしているのは自分自身

 正直な話、本人さえ満足ならば、年の差がどれだけあろうが、国籍が違おうが、相手が同性だろうが異性だろうが、そんなことはどうでもいいのよ。
でも、勘違いしないでね、「年の差恋愛」が蛾だっていってるわけじゃないのよ?

 ただ、他人や「世間」というわけのわからないものに縛られて、モヤモヤしているのは彼でもない、友達でもない、他ならぬアナタ自身なのよ。
だから、友達がどんなアドバイスをくれてもモヤモヤするわよ。
きっとアテクシがアドバイスしたってね。

 アテクシだって、「男が好き」ということに気づいてしまったとき、同じようなこと感じたから、気持ちはわかるの。
今となっては「男が好きなのをどう思うのか」という質問すら頭に浮かばなくなったけどね。
やっぱり時間と自分への問いかけが必要だったわ。

 最終的には、アナタが「他人がどう思うのか」気にならなくなるのが、本当の解決なんだと思うわ。
まあ、時間なんて限られてるし、「他人がどう思うか」気にしてるほうがよっぽどもったいないのよ。

 自分の生き方をしなきゃ。それを人が「蛾」とよぼうが「蝶」と言おうが、どうでもいいじゃない?
むしろかなり年上の男性は、結婚していることが多いのに、あなたの場合、彼が独身なので気にすることもなく恋愛できる。

 せっかくいい人と出会えたんだから、思う存分あなたの恋愛を満喫してちょうだい。
好きな人と過ごせる時間って、誰がなんと言おうと、とても美しく、素晴らしいものなんだから。


 参考になったかしら?

 次回は、「SNSで悪口を書かれて困っているY.Kさんの相談」をお届けします。

Text/Tomy

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ライタープロフィール

Tomy
日本精神神経学会専門医、産業医。精神科病院勤務を経て、現在はクリニックに常勤医として勤務

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