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  • 2014.03.04

驚きの住宅事情!パリの家探しで気を付けること

マダムと路上でケンカ

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by Nicki Varkevisser


 先日、パリで街行くマダムに道を聞かれました。
私は詳しくはわからないけど、あそこに掲示板があるからそれで分かるのでは?と答えたのに、「メルシー」というお礼の言葉が有りません。
なんと失礼な!と思った私は、カツカツと去るマダムに「少なくともお礼は言うべきじゃないですか?」と抗議しました。

 私の抗議にマダムは、振り向きもせず「ちゃんと言ったけど、あなたが聞こえなかっただけでしょ」と、足もとめず、カツカツと姿勢も買えず前進するのみ。
いやいや、聞こえないくらいのお礼ってどういうことよ!

 私は最後にマダムの背中に向かって「なんて親切なこと!」と私は吐き捨てましたが、負け犬の遠吠えのようでした。
悔しさだけが残って涙まで出てくる始末。
まあ、情緒不安定な日だったというだけかもしれませんが、こういう悔しさを日本では味わったことがありません。
これが初めてというわけではありません。こんなことしょっちゅうです。

パリの怖いJK

  後日、高校生と見えるパリジェンヌがバス停のベンチでど真ん中を占領し、私が横に座ってもよけるどころか不自然に私とぴったりくっついた体を意地でも動かさないという態度でした。
彼女の向こう側はスペースがたっぷりあるというのに、さらに彼女の組んだ足のかかとが私の膝にあたって汚れてもなにも言わず…。

 フランス語を話せるようになって、ケンカでもなんでも言い返せるようになったら少しはこの悔しさが減るかと思いきや、フランス人相手に真っ正面から同じ土俵で戦えるようになったら、余計に悔しいのです!
だって、彼女たちはびくともしないんですもん!

自分の状況にその都度納得することが大事

 こんな風に、海外で生活するのは良い事ばっかりじゃありません、それは日本に住んでいても同じ事ですよね。
いいこともあれば、悪い事もある。それは日本のせいでもフランスのせいでもありません。
結局自分がどこで住んで納得するか、幸せになるかというのが大事だと思います。
ただ、これはその都度そう思わないとなかなか辛いのです。
パリに住んでいてパリならではの嫌な事があると、つい日本が恋しくなってしまう私ですが、上記の事を自分でも言い聞かせながら毎日パリで生きています。

恋愛に一歩踏み出す方法

 さて、今回も引き続き「あなたが一歩踏み出せる方法」をテーマとして、フランス移住計画の具体的方法をお話したいと思います。

パリに来るのは飛行機に乗りさえすれば簡単に来られますが、パリのどこにどう滞在するか?が問題です。
パリには1〜20の区に分かれていて、区ごとに住む人種や雰囲気、治安もずいぶん変わってきます。

 1〜10区というとパリのど真ん中なので超高級な地区といえます。
他にも、ざっとパリの真ん中を突き抜けるセーヌ川の左側を左岸、右側を右岸という分類もできます。

 左岸というと、日本のファッション雑誌などに出てくるお洒落パリジェンヌ、パリジャン達が住む響きがありますが、中には中華街もあり日本食材が手に入りやすい左岸の14区あたりに日本人が多いといえます。

 パリの端から端まで地下鉄で横切ると30分強、それくらいパリは小さいのでパリの端っこに住んだとしても、地下鉄で15分、20分で中心地まで出ることができます。

 パリの家賃は、もちろん区にも寄りますが東京とたいして変わらない気がします。
さらにここ10年近く家賃は高騰しています。
家賃を安く押さえたい人、子供ができてアパートが手狭になってきたという家族はパリ近郊の郊外へ引っ越します。
東京都内から千葉、埼玉へ移るようなイメージでしょうか。

どうしてもパリに住みたいなら…

 パリに一人で来て、やっぱりパリの中に住みたいという人は、ルームシェアしたり、ホームステイ、もしくは屋根裏部屋の10平米もないような小さな部屋に住む方法もあります。
また、学生であればフランス人でなくとも申請できる家賃補助を利用するとよいでしょう。

 アパートも家具付き、なし、と種類があり、他には6階なのにエレベーターなしというのも、珍しくありません。
パリのアパートは築100年超えもあたりまえなので、階段も歴史を感じされるすり減りがあったりと味があります。
それを味とみるか、ボロボロと見るかはあなた次第なわけですが。
ほかにもバスタブなし、お湯はタンク式で一度使い切ったら、次のお湯がたまるまで待つという(ここはパリでなくてインドか!)と思うような旧式システムが普通にあります。

 こういう情報をじっくり在仏日本人の掲示板サイト見て、値段と条件の折り合いをつけていざパリ生活がスタートすることとなります。

 日本人にアパートを貸したいというフランス人大家さんが多いのも事実です。
(日本人だと綺麗に使ってくれるしトラブルが少ない等の理由で人気)
ただ、フランス人の大家(男性)とアパートの見学に行ったところ、襲われる!というとんでもない事件も起きている噂も聞いた事があります。

 これまた日本ではあり得ないような状況があり得るパリのアパート探し、慎重に選びたいところです。

参考リンク:在仏日本大使館「不動産契約時の注意点」

Text/中村綾花


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中村綾花
ラブジャーナリスト/ライター。

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