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  • 2013.09.12

恋愛できない体質を改善する方法

恋愛ができないのは日本社会と仕事のせい!

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by Photofreak!

 オリンピック、東京に決定しましたね。
フランス人は日本に行くのすらおびえているので(原発問題のせいで)絶対に東京に決まるはずがない!と心底信じていたのですが、まさかのうれしいどんでん返し。
世界って日本にやさしいのかしら、日本から遠くはなれたパリでテレビ中継を見ながら妙に熱い思いがこみ上げてしまったのでした。
翌日からさっそくフランスのメディアもこの結果で賑わっています。

 さて、過労死、未婚・少子化、不妊、さらなる上に原発というとてつもないプレッシャーを抱えている日本ですが、特に女性の抱えるプレッシャーはとてつもないものだと思います。
だって私もプレッシャーだけでなく、先行きの不安に押しつぶされた一人だったからです。

 フランスに来て改めて外から日本を見ると、本当に日本は地獄。
だって、生きるために仕事してるのか、仕事するために生きているのか訳が分からないからです。
フランスでは「人生は楽しむためにある」というこの普通の哲学も、日本では普通ではありません。

 こんな日本で気づいたら何年も彼氏がいない、でもゆくゆく結婚したい、とはいえ恋愛はご無沙汰すぎてどうやって恋愛するのかも忘れてる…という人、案外多のではないでしょうか。
仕事も趣味も女子力強化も頑張って…いつのまにか恋愛も忘れていたというのは、日本社会と仕事のせいだと言ってしまいたい。

 女子がこじれるのもあなたのせいじゃなくて日本という環境のせいなのです。
私の母親世代だと、職場は結婚相手を探す場所だったようですが、私達の世代は同僚の男並みに、いやそれ以上に仕事をこなそうと思ったら、職場の相手も結婚相手の候補だとして見ることもできないのではないでしょうか。
結婚相手どころかライバルなわけですし。

 さらに仕事していたら恋愛する暇なんてないほど忙しいし疲れるし、そのストレスで衝動ショッピングする時間と友達と飲みに行く時間を過ごしていたら彼氏を探す時間もない。
それなのに、世の中はさらに「婚活」という言葉を押し付けて、私たちをそっとしておいてくれないのです。
これでは、「結婚しなきゃ!」「妊娠もしなきゃ!」というプレッシャーが加わるだけで、根本的な「結婚する前に恋愛がある」ということをすっかり忘れてしまいます。

私が恋愛できるようになった理由

 もう、仕事、結婚と色々なプレッシャーやら不安が入り混じりすぎて気がおかしくなりそうになった私は、外国人の友達と話す中で、「結婚するべき」という常識は日本の中の特殊な考え方だということを知り、世界で恋愛、結婚感のリサーチの旅に出ました。
外の世界で恋愛、結婚観を見て「結婚すれば幸せとは限らない」「そもそも結婚するとはどういうこと?」等々、落ち着いて考えたかったのです。
何より、日本では落ち着いて考えるどころか、私なんて結婚できるわけが無いという思い込みをなんとかしたかったのです。

 そこで、パリという街を訪れた時に衝撃を受けました。
街中で人が恋をしている、人生を楽しんでいること目の辺りにしたからでした。
パリジャンたちに出会い、インタビューをしても「仕事より恋愛や、家族といる時間のほうが大切に決まってる」という答えばかりでした。
恋愛というものが、仕事の価値を越える場所が地球上にある発見と、どうしてもここで生活して、私も浴びるように恋がしたい、という熱病の様な衝動にかられることになります。

 そう、パリという場所が恋をすることを忘れていたことを思い出させてくれたのです。
日本ではガチガチに作られたキャラクターの鎧をかぶっていた私は、パリで「マダム」と呼ばれる度、パリジャンたちと話をするごとに「素」の自分に戻れていったように思います。

今週はこの辺で。

来週は引き続き、ではどうやったら日本でも恋愛体質を改善できるかについてお話しようと思います。

Text/中村綾花


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ライタープロフィール

中村綾花
ラブジャーナリスト/ライター。

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