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  • 2013.06.21

素直な女になるにはどうしたらいいの?

「正しい」or「間違い」で物事を判断しすぎていませんか?

世界婚活 中村綾花 フランス 結婚 幸せ 結婚したい女 国際結婚 国際恋愛 外国人の彼氏 モテby jorgemejia

 ようやくパリは夏らしくなったと思いきやいきなり秋のように涼しくなったり、遅い季節の変わり目に体調を壊しています。
こういう時、日本だとアポなしで病院に駆け込むことができるのですが、フランスだとわざわざ予約を取らなければいけません。
この予約の電話がまたつながらない上に、つながったとしても即日診察はほぼ不可能です。
フランスは大好きですが、こういうところが本当に不便でつい愚痴ってしまいます。

 はてさて先週は出会いは自分の努力次第! 出会いより大切なのは自分が素直になって相手を受け入れられる体制になることだというお話をしました。

世界婚活 単純な脳、複雑な「私」中村綾花
『単純な脳、複雑な「私」』/著・池谷祐二/朝日出版

   では、素直になるにはどうしたらいい? これが非常に難しい。
もし私が日本で素直になれて結婚できてたら世界で婚活してません!
私の場合は、海外に出るということが素直になる唯一の手段でした。

 池谷祐二さんという脳の研究者の方が書かれた『単純な脳、複雑な「私」』(朝日出版)という本の中に
「だから私は海外で素直になれたのか!!」 という納得の発見がありました。

 本文から引用させて頂くと、

僕らにとって「正しい」という感覚を生み出すのは、単に「どれだけその世界に長くいたか」というだけのことなんだ。…だから、そもそも「正しい」「間違い」なんていう絶対的な基準はないんだ。 (『単純な脳、複雑な「私」』より)

 つまり、私たち日本人の脳は日本の常識で物事を「正しい」とか「間違っている」と判断しているというわけです。でも海外に出てしまえば日本の脳での判断がそぐうとは限らなくなってくる。
例えば、私が今住んでいるフランスでは「自分の意見をはっきりいう権利がある」というのが全国民に知れ渡っている常識なので、意見を言わない人は「何も考えてない、意見がない」人だと思われます。
でも、日本でははっきりものを言う人は空気が読めない人や、我の強い人、他と違う変わった人だととられてもおかしくない。 

 海外にいる方が「正しい」「間違っている」の基準が人それぞれだから周りを気にしなくていいし、自分の思うように発言も行動もできる
それが私には鎧を脱いだような軽い気持ちにしてくれました。
日本の外に出て初めて自分を肯定することができ、素直に恋することもできたのです。

「私って素直?」と気づくことが第一歩

 じゃあ、みんな海外に行ったら素直になって恋できるの!? 

 そうとは限らないですよね。これはあくまで私が素直になれた一つの方法です。
でも、この記事を読んで「私って素直かな?」と気づくことは大きな進歩だと思います。
(私は結婚するまで気づきませんでした)

 さらに言うと、私が心がけたのは「頭で恋をしない」ということでした。
日本で婚活をしていたときは、インターネットサービスを使っていました。
そこには、男性の年齢、身長、年収から将来親との同居の可能性まであらゆる情報が掲載されて、条件を絞り込んで男性探しをできるようになっていたのです。

 だんだんと感覚が麻痺してきて、仕事や友人を介して出会う男性すら彼らの条件が気になる状態でした。
ひどいことに、自分の希望条件を満たさない限り「この人とは結婚は無理だな」、なんて頭の中で勝手な選択をしていたのです。
そんな婚活にうんざりしていた私はパリで奔放に恋するパリジャンたちを見て、
「よし、私も感覚だけで『恋』しよう」と心に決めパリ生活をスタートさせたのでした。

 素直でないことに気づくこと、自虐的な態度はやめて自分を自分で肯定してあげること。
相手を条件で見ずに本能的に惹かれるかどうかを見極めること。

 これができれば素敵な出会いもすぐそこ、という感じがしますが改めて考えてみるだけでもかなり難しいですね。

 やはり、私も私なりにのたうち苦しみながらも動いていたからこそ、いろんな人との出会いの中でヒントをもらい今に至ります。
悩み方も動き方も人それぞれ、あなたの親が決めるのでもなく、世間が決めるのでなく、
あなた自身が納得して決めることが大事だと思っています。

Text/中村綾花


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ライタープロフィール

中村綾花
ラブジャーナリスト/ライター。

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