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  • 2013.04.04

パリの歌舞伎町にあるセックスショップを突撃!

パリで見かけたTENGA

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by Funky Tee

 日本ではあのオナニーグッズTENGAが女性版を発売したと話題になっているようですね。

 実は私、ネット公開イベントを企画してTENGAの本社に女子を数名引き連れ、ほぼ全商品を試し使いさせてもらったことがあります。
といっても男性用なので指を突っ込んでのお試しでしたが。

 連れの女性の一人は「え~! 自分の膣と一緒だ!」といって、ズコズコと指を入れたり出したりして大興奮していたのですが、率先してTENGA本社に乗り込んだはずの私は、想像以上に本物を越える全TENGA商品精密な感触に、なんだか具合が悪くなってしまったのです。
本当に自分の膣に手を入れている変な気持ちといいますか…。

「もうTENGAがあれば膣はいらないってことだね」とすらまで思い、妙にテンションが下がってしまったのを覚えています。
いや、それくらいすごい製品だってことなんですけどね。

 実は最近、パリでそのTENGA商品たちを見かけたんです。

 それはどこかというと、パリ市庁や近代美術館が並ぶパリの中心地、マレ地区にあるセックス雑貨を扱う「Passage du Desir」(パサージュ・デゥ・デジール)というお店です。
直訳すると「欲望通路」といったところでしょうか。日本語にすると、とたんにエロ渋い印象ですね。

 マレ地区というと、パリで一番オシャレな人たちが集まるショッピング街で、ゲイとユダヤ教徒らが集まっている場所でもあります。

 有名ファッションブティックや、雑貨店、ユダヤ系のカフェ、そしてゲイ専門のセックスショップや本屋などが狭い路地にぎっちりと並ぶこの地区のほぼ中心に位置するこの店は、一見、インテリア雑貨屋さんかな? と思わせる店構え。
ショーウィンドーには、パーティーグッズを思わせるディスプレイで、よく見てみないとセックス雑貨を扱うお店だとは分からないまま気軽に足を踏み入れてしまいます。

 中に入ると女性のセクシー写真やショッキングな色を使うようなドギツイ装飾は一切なく、カラフルな雑貨(?)が棚に並べられています。
手にとって見てみると、ただのショットグラスかと思いきや中にペニスが起立していてたり(スイッチを押すとそれが光る!)、小さなラムネが連なってできた、ハートのロゴ入りTバックパンティーや、ブラジャーだったり(食べながら脱がすってことか!)、シャネルばりのシックなデザインのフェロモン入り香水シリーズが置いてあったり、すべて気兼ねなく手にとってじっくり思いをめぐらせることも可能です。

 私の後から入ってきた、買い物途中のマダム2人組み(50代くらい)が「何このお店!!」と言いながら、雑貨達を手にとってはキャッ! キャ! とハシャギはじめました。
他には若いカップルや観光客らしき人も何人かちらほら。

 お店の奥の方(といっても特別カーテンが仕切られているわけではなく)へ進んでいくと、一角にTENGA専用の棚があり、一連の商品が神々しく陳列されていました。
TENGAコーナーを発見した時はまるで、旧友と道端で再会するような驚きとなつかしさ、そして誇らしさを感じました。

 そのTENGAたちの横には、日本の女性雑誌でオサレに紹介されていた気がするピンク色をした女性用のローター商品の数々が美しく鎮座。

 店員のお兄さん、いやお姉さん(ゲイの方ですから)もお客さんに積極的に話しかけていて、お客さんも興味津々に聞いている様子。
店内の雰囲気は他のブティックと変わりません。

パリにある歌舞伎町

 実はパリには東京でいう新宿歌舞伎町のような繁華街があります。

 日本人女性が大好きな映画「アメリ」が舞台になったモンマルトルの丘を降りたところにあるピガール駅周辺には、夜になるとセックスショップやストリップ小屋が並ぶ通りとなるのです。

 ギラギラのネオンの下、客引きのおじさんたちが日本人観光客らに「オニイサン・エロイ?」という日本語で話しかけてきたりします。

 そのうちの一つで有名なのが「ムーラン・ルージュ」ですね。
観光客達がシャンパン片手に、きれいなお姉さんたちの裸のショーを堪能するわけです。

 ヨーロッパ中の観光客達が、この辺りのセックスショップ目当てにやってくるという話も聞いたこともあります。

 私も数あるお店に入ったことがあるのですが、巨大な店舗が多く、店内にはセクシーコスプレやら、グロテスクなイチモツが笑えるほどの数陳列されていたり、セックスビデオやあらゆる性癖別グッズがあるものの、なんだかビニール臭ただようこれらのお店は情緒もなくオヤジくさい印象。
確かに、ネタとして一品パリのお土産をここらで購入するのはいいかもしれませんが、また来たいという気にはなれません。

 話は戻って、こういうお店とは全く違うマレにある「Passage du Desir」。

 なぜ、そしてどうやってこのお店ができたのかが気になって、お店の方にインタビューを申し込んでみました。

 続きはまた来週に。


Text/中村綾花


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プロフィール
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中村綾花

ラブジャーナリスト/ライター。
1980 年福岡県生まれ。県立長崎シーボルト大学(現・長崎県立大学シーボルト校)国際情報学部情報メディア学科卒。
テレビ番組制作会社でAD として勤務するも仕事に疲れ果て、ニューヨークに1年間逃亡&遊学。帰国後は20 ~ 30 代サラリーマン向けフリーペーパー& ウェブサイト『R25』(リクルート)で執筆や編集を務める傍ら、男女がもっと分かり合える場を作る「男の子の会」を主宰しNHK ニュースで全国放送される。しかし、そこに映る自分の姿に絶句し、2010 年に「世界婚活」プロジェクトを立ち上げ、世界各国の恋愛・結婚事情を取材して回りながら婚活も行うラブジャーナリストとして活動開始。
2012 年、世界婚活中に出会ったフランス人と結婚し、現在はパリにてLOVEを調査中。日仏カップルや、現地のフランス人・日本人にインタビューをする日々。
website:[世界婚活]
twitter:@ayakahan

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ライタープロフィール

中村綾花
ラブジャーナリスト/ライター。

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