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  • 2015.01.25

遠距離結婚が実現するのは日本人だけ!?程よい距離感が夫婦関係をよくする

パリ在住のライター・中村綾花が日本滞在中に出会った「遠距離結婚」の女性。いつまでも初々しい夫婦関係でいられるのは「ほどよい距離感」があるからだそう。どんな人が向いているのか、その秘訣を探ります。

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by TheeErin

 今回の日本一時帰国では、遠距離結婚をしているという2人の女性に出会ったり、再会する機会がありました。

 お一人目の女性は、facebook上でいつも幸せ一杯の結婚生活をレポートしてくれている方でした。彼女の日常生活に混じって、よくアップされているのは旦那さんとのデートの様子。
かといって、旦那さんの顔や2人のツーショットがアップされている等、あからさまな写真はないんです。でも、なんだかそのデートの様子が、初々しいのです。

 お互いの距離が近すぎず、慣れ慣れしすぎず、でもお互いを大切にしているのがfacebook上からひしひしと伝わってきます。

 彼女と私には共通の知人がいてfacebook上でつながっていただけだったのですが、ようやく今回お会いすることができました。
そこで図々しくも、結婚生活について質問させてもらうと「旦那さんとはこれまで一度も一緒に住んだことがない」というのです。

 友人の紹介で出会ったという2人はこれまで、仕事の都合でずっと離ればなれ。それでも結婚をし、時々お互いの住む県に遊びに行くのだそうです。それでこそ、あの初々しいデートだったのですね。

 彼女は「一緒に住んだらダメになるかもしれないですね」なんて冗談まじりで言っていましたが、他人の私から見ても、彼女の場合、距離がある方が長く続いて、ずっと初々しくいられるカップルのように見えたのでした。

日本人の遠距離結婚は珍しくない!?

 もう1人の女性は、大学で教鞭をとっている先生です。
彼女の旦那さまも大学勤務の方で、教授などの職業では遠距離結婚は珍しいことではありません。

 このカップルもまた、お互いの住む県を行き来しているようですが、最近、めずらしく彼女が旦那さんの家に数週間ほど長めに滞在したときのこと。
そうしたら旦那さんは「君のせいで仕事がはかどらない~!」と、ご機嫌を損ねてしまったそうです。

 出会いもそれぞれ、愛の形も、2人の距離もそれぞれだということを今回改めて知ることとなりました。

 でも遠距離結婚スタイルって、日本人であるから、そして「程よい距離が大切」とお互いが思っている同士だから成立していると思います。

 フランスでは、同居はしないけれど、近所に住んでいるなんているカップルがいたりします。それが2人のちょうど良い距離だからだそうで…。
でも、単身赴任なんてありえない国です。企業は家族ごと転勤を出すべく処置もするのが当然。
もし新幹線、飛行機を乗る程の距離が離れてしまうと=気持ちも離れて浮気されてもしょうがない覚悟が必要です。

 一方、日本とフランスでの遠距離恋愛を経て、結婚しましたなんて日仏カップルを見ると、そうとう辛抱強いフランス男なんだろうな、と関心してしまいます。

 遠距離結婚、性に合う人はいいのかもしれませんね。でも、私は絶対に無理だなー、なんて。
とはいえ旦那さんと四六時中いるのも息苦しいので、時々1人で日本に一ヶ月くらい帰って離ればなれになるのが、ちょうどいいなと思っています。

Text/中村綾花

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ライタープロフィール

中村綾花
ラブジャーナリスト/ライター。

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