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  • 2014.06.17

タイプでない男性でも結婚可!理想と真逆の仏夫と暮らして分かったこと

 前回の「結婚を長続きさせる秘訣」も合わせてお楽しみください。

シワやシミがあっても姿が美しいパリのマダム

中村綾花 世界婚活 結婚 結婚 長続き 秘訣 男と女 違うLuis Hernandez

 パリではふと、隅々まで手入れとお洒落がゆきとどいた美しい60代、70代のマダムというのに遭遇することがあります。

 今日もそんなマダムを見かけたのです。椅子に座って誰かを待つ彼女はおそらく70代に近い60代。

 たたずまいはまるで晩年のオードーリー・ヘップバーン。
細い足は黒のバレーシューズにおさまり、大きな襟がポイントの紺色のドレスワンピースでデコルテも上品。
髪の毛はしっかりひっつめてまとめられ、シワシワのお顔にほんのりアイシャドウ。
遠くから観てもその背筋のピンとした座り姿に、女優?と思わせるオーラが漂っていました。

 どうみてもご年配なのに、少女のような内面がにじみでていたのです。
待ち合わせをしていたらしく、後から合流した同年代のお友達もふくよかな白髪のボブ。これまた息を飲むほど美しい女性でした。

 シワとかシミの問題ではないところで美しさをまとう女性、真似するには100年早そうですが、憧れと羨望で目が話せませんでした。

 今週は、私の結婚した相手はタイプの男性ではなかったというお話です。

旦那さんは私のタイプとはかけ離れた人

 私の好きなタイプの男性は

・草食文化系
・眼鏡
・細身
・せめて自分と同じくらいの給料


 というものです。

 ところが、実際に結婚した男性は

・スポーツ大好き
・スポーツ観戦も大好き
・体格は横にも縦にもデカい
・無職

そして外国人


 という結果です。 旦那さんと初めてであった時は「まさかこの人と結婚する」とは微塵も感じませんでした。

 第一印象は「デカい暇人」
以上。

 そもそも、私はスポーツは観るのもやるのも興味がありません。
それに、幼い時から野球好きの父親が野球中継を観ていたのがどうしても気に入らなくて、「スポーツ観戦をテレビでするような人とは絶対に結婚したくない」とすら思っていたのです。

 第一印象で、ビビッとすら来なかった、かつ「絶対にない」と思う趣味を持った相手と結婚した理由はなぜか、お話しましょう。

 それは『一番自分が欲していた部分を彼が持っていたから』
と言えます。

一番欲してるものを持っていた夫

 日本で必死に婚活していたときに、出会ってお話できた男性たちは「ことごとく話のキャッチボールができない」人ばかりでした。
私だけが質問を投げるばかり、お相手から全然質問の玉が帰ってこないんです。
たくさん質問してもらって、自分に興味を持ってもらっていると感じている彼らは大喜びで話を終えるのですが、これじゃあインタビューしているのと同じこと。
私は仕事時のように相手に気を使い、疲れ果てるだけでした。

 ところが、今の旦那さんと(異性と意識せずに)何度か会っていると、話が途切れないことに気がついたのです。
彼も私もお互いに質問し合い、それが途切れないから気がついたら電話も5時間くらいしていることもありました。
そうすると、会ってないとき、電話してない時に無性に会いたくなる、話したくなるもの。
あとは、流れに任せるだけ。なるべく一緒にいるようになり、すぐに同棲してしまいました。

 彼が私のタイプの男性ではなかったのに、私が一番欠いていて、欲していたところ「会話のキャッチボール」が続くことで 他のことが対して気にならなかったのです。
眼鏡でなくても、細身でなくても、スポーツ好きでも彼のことを好きになって、好きなままです。

 そんなにあれも、これもと欲張っちゃあいけません。
そもそも「絶対にこの人」なんてのは「あってないようなもの」かも、とすら結婚して思っています。
なにせよ、結婚してから生活感がまして本性もさらににじみ出て 、それでも死ぬまで二人で生活を続けて行く
なんてこと、正直誰とだって続けるのは難しいですってば。

 でも、「私はこの人のこういうところが大好きだから」が一点でもあればなんとか続けるような気がします。

 偉そうなこと言ってますが、いつ私だって飽きられるかわかんないので、そこんとこも忘れないようにしなければいけません。

Text/中村綾花


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ライタープロフィール

中村綾花
ラブジャーナリスト/ライター。

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