料理がうまけりゃ会話も弾む!クリぼっちが集った「ゆずコン」レポート【AM×高知】

 明けてしまいました2017年、おめでとうございます!
今年の年越しは誰と過ごしましたか? 駆け込みでクリスマスに恋人を作り、一緒にハッピーなニューイヤーを迎えられた方もいらっしゃると思います。

 AMでは年末の12月25日に、クリぼっちのための「ゆずコン」を開催し、世間の浮かれ気分をごまかそうという企画を開催しました。

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 限られた空間で美味しい時間を共有すれば、男女の距離は縮まるのでは……そんな思いで参加者を募った「ゆずコン」。
果たして、クリぼっちの男女たちは素敵なクリスマスを過ごせたのか!? その様子を、高知の柚子料理フルコースとともにお届けします。

クリぼっちイベント「ゆずコン」の様子は…?

「ゆずコン」レポート

 お店は、銀座の「TOSA DININGおきゃく」。高知県のアンテナショップ「まるごと高知」の2階にあり、“土佐料理”を出すお店です。
2016年クリスマスは高知が生産量1位の柚子をメインにした「柚子フェア」を開催。普段もさまざまな名産品フェアをしているそうです。

 2時間の予定でスタートしたこの「ゆずコン」。
料理は高知の良さが激しく伝わってくるフルコースです。
個室に入ると8人の男女……ぎこちない雰囲気のなか、まずは柚子を使ったスパークリングリキュールが運ばれてきます。
空きっ腹にお酒。とはいえ、見知らぬ人ばかりの緊張のなか、すぐに酔うはずもなく、とりあえず乾杯が始まります。

「ゆずコン」レポート

 アルコールを含んだところで、アミューズの登場。柚子を使った料理で、柚子そのものが敷き詰められた上に、パイ生地と「しまんと栗(高知県四万十の名産の栗)」がちょこんと乗った一口料理「柚子と山羊ミルクのギモーブ 四万十栗とトマトウォーターのジュレ タルティーヌ仕立て」。「え、この柚子はお皿がわり?豪華!」なんて言いながら、漂う柚子の香りを満喫します。

「ゆずコン」レポート

 少し和んだ雰囲気のなか、まずは順番に名乗ったあと、ゆっくりと自己紹介タイム。なぜ参加したのか、ふだん何をしているのか……など、順番に話していきます。

「ゆずコン」レポート

 合間にも料理が運ばれてきます。前菜は『ミニトマト5つの味』『高知野菜のサラダ ゆずのヴィネグレット』『赤芽芋とトリュフ』など、高知の幸がふんだんに詰め込まれたワンプレート。パンは海洋深層水の塩を使ったフォカッチャや、高知のほうじ茶を練りこんだパンなど数種類。

「わー!可愛いー!」と歓声が上がり、「美味しい!」「これなんだっけ?」「説明聞いたけどわかんなかった……」など、小さな会話も生まれています。目の前に料理があると、意識が分散させられて緊張がほぐれるような気がします。

「ゆずコン」レポート

 自己紹介でも、さすがAMの読者は素敵なオトナたち。照れや緊張はありつつも、「海外留学!?どこで何の勉強してたの?」「私も吹奏楽部だった!同じだねー」「あ、お酒なに飲む?」などと、男女問わず笑顔で話題を膨らませます。

 少しのお酒と、美しい料理で上機嫌になったのか、声も大きめ。個室なので周囲を気にせず話せるのも良かったのかも。出身地や、経歴、住んでいる場所、休みの日の過ごし方など、話題が次々出てきます。

「ゆずコン」レポート

 スープは『土佐あかうしのコンソメスープ』。地味な料理とあなどるなかれ。三大珍味トリュフがたっぷり沈んでいます!美味!