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  • 2016.08.04

「母親に対するあたりの強さが異常」スピード離婚した3人が語るモラハラ男の共通点

AM公式Twitterでのツイートがきっかけで、ついに開催された「モラハラ離婚者の会」。前回は旦那が結婚後に見せた裏の顔でしたが、今回は未来のモラハラ男は交際期間中にどんな特徴があるのかについて。結婚という大掛かりなイベントの前にモラハラ男を見抜くためのチェックリスト付きです!

「俺を怒らせたから10万円払え」読者3人が明かすモラハラ離婚で学んだこと モラハラ 一休さん とんち 理屈 離婚 警察 旦那 家族
©Jonathan Kos-Read

 モラハラに豹変した旦那と離婚した3名による座談会。
前回はモラハラ男との結婚生活を語っていただきましたが
今回はいよいよ、「結婚後、モラハラに豹変する男の共通点」をテーマに語っていただきます。
続々と出てくる共通点。最後にチェックリストもつけたので、「この人と結婚して大丈夫?」と思ってる女子は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

A子 小学校教諭。
5年付き合った彼氏と結婚するも、1年で離婚。元旦那は2歳下。

B子 医療機器営業。
出会って一ヶ月でプロポーズされ、半年後に結婚。その3ヵ月後に離婚を決め、弁護士介入のち離婚。元旦那は5歳上。

C子 デザイナー。
交際6年で結婚。元旦那は10歳上。結婚半年で別居。その10ヶ月後に離婚。


交際時期はロマンチストで情熱的

「俺を怒らせたから10万円払え」読者3人が明かすモラハラ離婚で学んだこと モラハラ 一休さん とんち 理屈 離婚 警察 旦那 家族

――まずはみなさん、元旦那さんとの出会いを教えてください。

A:私は学生時代のバイト先で出会いました。だから交際する前から面識があって。計8年の付き合いだったんですよね。

C:私も出会いは職場。彼が職場の先輩で、入社してすぐに付き合い始めました。

B:私は共通の趣味を持つ友人からの紹介。出会ってすぐに彼から猛アプローチされて付き合いました。

C:私も彼からの猛アプローチで付き合いました!

A:私も!

□交際は彼からの猛アプローチ

――さっそく共通点が…。付き合っているときは、どんな人でしたか?

C:とにかくロマンチストでしたね。他の男性には言われたことのないような、甘い言葉を言ってくれました。「愛してる」とか。

B:うちもそうでしたね。「一目ぼれした」とか「こんな気持ち初めて」とか。

A:そうそう。あと、サプライズも大好きでした。帰宅したら、私が欲しかった家電置いてある、みたいな。

C:うちもそうだった…。誕生日に、枕の下からカルティエのリングが出てきました。

□甘い言葉をすらすら言う
□サプライズ大好き

――じゃあ、付き合っているときは優しかったんですね。

A:概ね、って感じですね。ギリギリで優しくするというか…。
私が彼との付き合いに安心し始めると「前の彼女はまだ俺のこと好きだ」とか「元カノとよりを戻そうかな」と不安になることを言い出すんです。

C:わかる!「俺には次がいるから」ってしきりに言ってた。

B:「言い寄ってくる女」とか「元カノ」とか、他の女の影をちらつかせるよね。私も「お前と付き合うために、他の女は切った」って言われたよ。

A:それで、私が他の女の影に疲れて離れようとすると、「ごめんごめん」ってまた優しくするんだよね。アメとムチの使い方が本当うまかったな。

□「俺はモテる」アピールをする

――友達や周囲の人から、彼はどう評価されてました?

C:賛否両論でしたね。職場では兄のように慕う人もいたけど、嫌ってる人もいた。

B:男友達から「こいついい奴だから」と紹介されたのが元旦那なので、男性からの評価は良かったのかな。

A:私の女友達の評価は良くなかったですね。離婚報告をした際、「あまりいい人だなとは思わなかった」と言われました。

C:私の女友達も言ってました。「普通、奥さんになる人の友達には気に入られようとするのに、そういう気遣いが見えなくておかしいなと思った」って。

B:私の女友達は「Bに対して強気な態度だったのが気になってた」って言ってたなぁ。

C:うちも。女友達から「はたから見たら、あなたのことバカにしてる感じがした」って言われました。

□自分の女友達からの評価は最悪


「彼の母親」が未来の自分

――いま振り返ると、モラハラの兆候はありました?

B:「家族になる覚悟はあるのか」とことあるごとに聞かれていたのが、兆候だったのかな。
私が友達と出かけたり、遊びに行くと「家族になってもそんなに好き勝手生きていくつもりか」とよく言ってました。

――ああ、前回の記事でも「家族」はモラハラ男のキーワードでしたね。

C:家族といえば、母親に対して異常にあたりが強かったですね。「あいつは世間を知らないんだ」って常にバカにしてました。

B:うちもそうだった…。元旦那は一時期実家に住んでたんですが、「使えるもんは使っておげばいいんだよ」と家事はすべて母親に任せていました。

A:母親に対して感謝がないんですよね。車を買ってもらったり、援助を受けているのに感謝せず「あいつらはこれがうれしいんだよ」「いいんだよ金出させれば」とバカにしてて。「ちゃんとお礼したほうがいいよ」とずっと注意してたけど、伝わりませんでしたね。

B:「彼の母親への態度が、私への態度になる」ってことは、今回の離婚で勉強になったよね。

C:あと、母親だけじゃなく他人を「無能」呼ばわりする人は注意かも。元旦那はよく同僚のことを「無能」って言ってました。

A:「俺は仕事ができる」自慢好きだよね。

C:仕事もだけど、自分が優位だっていうことを示したがるから、持ち物は高額商品ばかりだったな。

A:うちも服にすごくお金をかけていました。あと、車が好きだった。

B:そういうわかりやすいステータスが好きな人は要注意だよね。

□母親に対してあたりがきつい
□他人を無能呼ばわりする
□見かけにお金をかける


結婚自体は後悔してない

――結婚を決めた理由は?

A:もちろん、すごく好きだったっていうのはあります。
それに、同棲始めたっていうのもあるし、長く付き合ってたし、私も30歳目前だったし。自然と結婚に向かってました。
嫌なところはあっても普段は優しいし、結婚したら変わるかなって思ってたのもあります。

C:私も交際期間が長かったのと、家族の事情によるタイミングですね。

B:私は交際期間短かったけど、30歳超えてたし、「結婚しよう」ってグイグイきてくれたから「結婚するタイミングなのかも」って結婚を決めました。

でも、結婚したことは後悔してないんですよ。あのとき結婚しなかったら、あのまま付き合って、もっと長い時間を浪費してたと思う。

A:うん。結婚してなかったら、それはそれで後悔してたよね。

―もし再婚するとしたら、もうモラハラ男は選ばない自信はある?

A:それが、ないんですよ…。

C:ないですね。だから私は女友達に面接してもらうことにしてます(笑)。

B:でも、女友達も正直には言ってくれないよね、責任重過ぎるし。それに、自分だって恋愛時期に言われても「わかった、結婚やめる!」とは決断しなかったと思う。
モラハラと結婚しない自信はないけど、モラハラだったらすぐ逃げる自信はつきました(笑)。

――じゃあ、「こんな男とは結婚しない」って自分なりの法則はできた?

B:人をいじる人は避けると思う。いじる人って、やっぱりどこか上から目線だと思うから。それよりいじられキャラの人のほうがいいかな。

A:私は、自分に自信がないくらいの方がいいなと思った。元旦那は何だかんだ自分に自信があって、それで私をバカにしてたんだと思うから。

C:私は理屈っぽい人。論破して、コントロールしようとするから。

――ありがとうございました。


 3名による座談会で、モラハラ旦那になる男性の共通点があぶりだされました。
たった3人のサンプルですし、たまたま3人に該当しただけの共通点かもしれません。すべてチェックがついてもいい旦那さんになる男性もいるかもしれません。
けれど、もし結婚を迷っているなら、何かの指針にしていただければ幸いです。

チェックリストまとめ
□交際は彼からの猛アプローチ
□甘い言葉をすらすら言う
□サプライズ大好き
□「俺はモテる」アピールをする
□自分の女友達からの評価は最悪
□母親に対してあたりがきつい
□他人を無能呼ばわりする
□見かけにお金をかける


座談会を終えて

 今回座談会に参加してくれた3名は、私の友人です。
座談会の前にも、離婚の経緯などは聞いていました。
そのときも、今回の座談会でも、3名とも深刻な表現を避けていたのが印象的でした。「旦那が殴った」は「旦那があばれた」、「恫喝してきた」は「わーとなった」。
きっと、生々しい言葉を使えるほどには、過去のことになってはいないし、好きな人に傷つけられたということを受け止めきれていないのだろうなと思います。
それなのに、今回こうして座談会に参加してくれたことを感謝しています。

 この座談会がひとつの区切りとなって、新しい恋愛を始めてくれたらいいなと思いますが、「また豹変したらこわい」と恋愛にいま一歩踏み出せていないのが現状のようです。

 けれど、Bさんもはじめ3人とも「モラハラと結婚しない自信はないけど、モラハラだったらすぐ逃げる自信はつきました」と言っていました。
きっと、それでいいんだと思います。

 今回の座談会で、モラハラ男を避けるのはなかなか難しいことなのだなと感じました。
座談会では、「いま思えば」という共通点だけを語っていただきました。けれど、大前提として、普段は優しかったし、好き同士で付き合っていたんです。
「彼のここ嫌だな」と交際時に思っても、好きで付き合ったのだし、他にいいところはたくさんあるしと、見逃してしまうことは誰にだってあるんじゃないでしょうか。
チェックリストをつくってみましたが、付き合っているときに彼がチェックリストに該当する行動をとっても「いま機嫌悪いのかも」「いつもは優しいし」と見逃してしまう可能性は十分にあると思います。
もしくは、モラハラの兆候をまったく見せない可能性も。

 でも、モラハラだとわかったら、逃げればいいんです。
逃げて、また新しく恋愛をすればいいんだと思います。

 モラハラをしない男性はたくさんいます。
すべての女性が、一日でも早くモラハラから解放されて、素敵な恋愛ができるといいなと思います。

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「俺を怒らせたから10万円払え」読者3人が明かすモラハラ離婚で学んだこと