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  • 2016.08.01

「俺を怒らせたから10万円払え」読者3人が明かすモラハラ離婚で学んだこと

AM公式Twitterでのツイートがきっかけで、ついに開催された「モラハラ離婚者の会」。恋人同士の時には見せなかった裏の顔が、結婚後に姿を表しはじめると「夢のなかで私が旦那に対して嫌な態度をとった」とかで一日中叱られたり…結婚目前の方はもちろん、将来のためにも読んでおくべき特集です!

 結婚したとたんに、旦那がモラハラ(のちにDV)になってスピード離婚。
そんなケースが私の周囲で4人もいて、そのことをツイートしたらたくさんの反響をいただきました。

 今回は、その4人のうち3人を集めて座談会を開催。

「結婚でギャンブルなんかしたくない!」という独身読者のため、元旦那はなぜ結婚後に豹変したのか、モラハラ男と見抜けなかったのか、モラハラに豹変する男の特徴などなど…を教えていただきました。

 たった3人のサンプルですが、結婚相手を見極めるときの指針となれば幸いです。

A子 小学校教諭。
5年付き合った彼氏と結婚するも、1年で離婚。元旦那は2歳下。

B子 医療機器営業。
出会って一ヶ月でプロポーズされ、半年後に結婚。その3ヵ月後に離婚を決め、弁護士介入のち離婚。元旦那は5歳上。

C子 デザイナー。
交際6年で結婚。元旦那は10歳上。結婚半年で別居。その10ヶ月後に離婚。

「怒らせた慰謝料」として10万請求される

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©※つらい話なので、お酒を飲みながら座談会をしました。

―みなさん、モラハラが理由で離婚したとのことですが、元旦那はどのようなモラハラをしていたのでしょうか。

A:だいたい、理不尽なことで怒ってました。

C:そうそう。
私がドラックストアで売っているお風呂用洗剤でお風呂を洗ってると、怒るんですよ。「オーガニックなものを使え」と。でも、自分で買ってくるわけでもないし、掃除もするわけでもない。しかも、独身のときは普通のお風呂用洗剤使ってたのに。

B:私は「夢のなかで私が旦那に対して嫌な態度をとった」とかで一日中叱られたことがあります。

―す、すごい…。みなさん、反論はしないんですか。

C:反論すると何倍にもなって返ってくるので、こわくなっちゃう。私が恐怖でかたまってると、腕や肩をつかまれて余計にこわいし…。

B:それに、怒ると手がつけられないんです。
私が「素直じゃない」って理由で怒られたときは、深夜のコンビ二ATMに連れていかれ「俺を怒らせた慰謝料として10万払え」と言われました。それで10万おろして渡したら、「燃やすか、コレ!」と恫喝されて。でも、結局は元旦那の趣味とグルメに使われてましたね。

A:話し合いができないんですよね。
私の元旦那はシフト制で、結婚前はシフトを私にも見せてくれていたのに、まったく見せてくれなくなったんです。ちょうど元旦那の浮気疑惑も出ていたので「シフト見せてよ」とお願いしたら、コッペパンとソファーを投げつけられました。

B:しかも、一回怒ると、止まらない。
私が運転中に怒りだして、その怒鳴り声に驚いて事故ってしまったときがあるんですよ。事故ってる横で、ずーっと怒り続けてましたね。

モラハラはいつから?

―元旦那は、結婚してすぐモラハラをするようになったんですか?

B:それが難しいよね~。だんだんひどくなっていったから。

A:たぶん、付き合ってるときから、多少のモラハラはあったんだと思う。でも、気づかないんだよね。

―気づかない?

A:彼の理不尽な理屈や態度に対しても、「ひどい」とか「彼がおかしい」とは思わないんですよ。「私がおかしいのかな?」って思っちゃってた。

C:わかる。「自分が悪いのかも」って思ってるけど、改善点がわからないから、すごくつらいんですよね。
私は離婚した後、友人に経緯を話したときに「それモラハラだよ!」って指摘されて気づきました。

A:彼が悪いから離婚したというより、「今の生活に耐えられないから離婚」って気持ちでしたね。

―じゃあ旦那のことを誰かに相談したりもしなかった?

A:してはいましたが、「(笑)」が付く感じ。「こんなことがあってさ~(笑)」とか。

B:真剣には相談してなかったよね。

C:うん。自分が悪いのか、彼が悪いのかわからなかったから。

B:元旦那は「お前が悪い」「お前がわがままだからだ」ってずっと言ってたし、そうなのかな?って。それに「ケンカしない夫婦なんていない」と聞いてたから、よその夫婦もこんな感じなのかと思ってた。

「家族になったから」モラハラスタート

―なんで付き合ってるときからじゃなく、結婚してからモラハラを始めたんでしょうね。

A:元旦那は「家族になったから」ってセリフをよく言ってましたね。

B:うちも言ってた。

C:そう。「家族になったから」、クリスマスや誕生日などのイベントは真っ先になくなりましたね。

A:うち、自分の誕生日プレゼント、自分で買わされたよ。
私の誕生日に元旦那が「Aちゃんの好きなもの買いな~」って言ってくれて、何にしようかなって考えてたら「Aちゃんのお金で好きなもの買っていいよ」って…。
彼の理屈としては「俺たちは家族だから、俺のお金もAちゃんのお金も同じだから」なんだって。

― 一休さんのとんちみたいな理屈ですね。

B:私もクリスマスのとき、旦那に「サングラス買ったほうがいいよ」と言われて、お店で見てたんですね。そのなかに「これが似合うよ」ってすすめてくれる商品があったので、てっきり買ってくれるのかと思ったら、旦那は会計のときにいなくなりましたね。

C:私に使うお金は無駄って思ってたのかも。プレゼントも彼と使う日用品だったし。
私が自分のお金で3000円の買い物をすると「金の無駄」といい顔しなかったし。
でも、旦那は200万円の時計とか外車とか買ってるんですよね。

とにかく距離をとれ!

―離婚を決めたキッカケはあるんですか?

C:友人に近況を話したら「とにかく一回家を出ろ」と実家に連れていかれて…。そこで「こんな生活おかしい」って気づいて離婚に向かいましたね。

A:私は仕事柄、色んな保護者に会うんです。
そのなかに、ひどいお父さんがいて。奥さんはすごく苦労されてたんですね。で、その奥さんに「先生の旦那さん、うちの旦那とソックリだけど、大丈夫?」と指摘されて…。このままじゃ状況はより悪くなる!って気づいて別居しました。

B:私はモラハラだけじゃなく、DVが始まったから。でも、殴られた直後も「すぐに離婚!」なんて思わなかったんだよね。一応、警察に逃げ込んだけど、戻るつもりだった。そしたら警察から私の両親に連絡がいって…。ようやく離婚を決めた感じかな。

―みんな、外部からの指摘で自分がモラハラの被害者だと気づいたんですね。

メールなら元旦那の異常性がわかる

―離婚を切り出したさい、元旦那のリアクションはどうでした?

A:キレて泣くの繰り返し。
「直すから」と謝罪するんだけど、「でも直らないんじゃないかな」と反論したら、キレる。これは何も変わらないなって諦められました。

B:私は直接やりとりせず、両親と弁護士を通して離婚交渉しました。
電話は拒否してたんですが、メールは受信できるようにしていたので、メールはきましたね。
「殴るには殴る理由がある」とか「私がいかに悪いか」っていう謝罪のフリした恨み言のメールが。

A:私もきた!めっちゃ長文なんですよね。
「あのときは幸せだった」とか「私のことがいかに好きだったか」って内容なんだけど、「それなのにAちゃんは離れちゃった」っていう、私が悪者みたいな文法がちょいちょい差し込まれてました。

C:私にもきました。この座談会に向けてメールを読み返したんだけど、気分悪くなりました。胸糞悪くなる文法でしたね。

―モラハラの文法…。

A:でも、メールは冷静になれますよね。文字だから「この人の言ってることおかしくない?」って自分のペースで理解できる。

C:大きな声で反論されるとパニックになるもんね。

次回は、「豹変するモラハラ男」を見分けるために、交際期間中に見られた元旦那の共通点を話し合っていただきます。

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