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  • 2014.01.21

無理めな男子に使うファンキャラのジレンマ/はあちゅうの女の本音

無理めな男子に使うファンキャラのジレンマ

はあちゅう 恋愛 コラム
©by PhotoCo.

 第一印象を壊していくのは難しい。

 転校が多かった私だけど、
何度繰り返しても、
転入生挨拶ってやつには慣れなくて、
最初の最初でいい子ぶりっこをしてしまうと
その後、それを崩せなくて困りました。

 もともと、笑いを取りにいきたい性格なのに、
おとなしいイメージがついてしまうと、
それが自分に与えられた役割な気がしてきて、
なかなか面白いことも言えず、
気付けば、クラスのヒエラルキーの下層…
地味で目立たないグループに常にいて、
そこからの脱却は、
結局、何度転校を繰り返しても無理でした。

「今度こそはクラスの中心的キャラに…!」、
とリベンジを新学期のたびに誓うのに、
休みが明けたくらいでは自分の殻は破れなくて、
味わった幾度もの挫折はいまだに苦々しい。

 前に元芸能人のイケメンが
「『かっこいい』って小さい頃から周りに言われるから、
本来はおちゃらけキャラなのに、
ギャグとかは、滑って『かっこ悪い』って思われるのが怖くて言えなかった。
いつもクールなフリしてた」って言っていて、
状況は全然違うけど、その気持ちはわかる気がしました。

「本当の自分を見せるのが怖い」
「最初に相手の印象に残った自分を演じ続けてしまう」

これは、恋愛でも言える気がします。

 例えば、好きだけどちょっとハードルが高い人にアタックする時は、
まともに切り出して拒否されたら立ち直れないので、
ちょっとふざけて、彼のファンっぽく振る舞うという
女子界に代々伝わる古典的駆け引き
があります。

「え、めっちゃかっこいいんですけど!」
「っていうか好きです」
「かっこよすぎてうまく喋れません」的な恥ずかしいセリフも、
ファンキャラなら言える!

 好きな気持ちをあえて堂々と口に出し、
逃げ場所を作りつつ、相手の反応を見るのです。

 ただ、それをやり続けると
好きな気持ちが無くなった時にも、
態度を急に変えられないジレンマが起こります。
今までメールがきたら
「嬉しい!」って言ってたのを
いきなり「なんか用?」って返せないですもんね。
結果、引き続きファンキャラ続行。

 相手が冗談だと思ってくれているうちは
そのままファンキャラでいいと思うんですけど、
困るのは、相手がこっちを意識し始めてくれた時です。

 好意を持ってくれるのは嬉しいんだけど
タイミングが悪い…。
私があなたのことを好きだったのはちょっと前だったんだよね…。
(そして今は別件が進行中なんだよね…)

 でも最初に仕掛けたのはこっちな上に、
相手の好意に確信がないうちから
スルーするのは、自意識過剰…
「その気じゃないけどその気のフリ」
一体どこで降りたらいいのか。

 そんなジレンマ、どう思いますか?

…と女子会トークを仲良し男子に共有すると
「一生懸命口説いて、1回Hしたらどうでもよくなったけど、
その後も気があるフリしながら、うまくフェードアウトしなきゃいけない」

という男バージョンジレンマを教えてもらいました。

 男女共に、本音を出すタイミングって難しいですね。


Text/伊藤春香(はあちゅう)

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ライタープロフィール

はあちゅう(伊藤春香)
ブロガー、作家、ソーシャル焼き肉マッチングサービス「肉会」代表

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