純愛に目覚めるのは28歳。
最近、とある素敵な男性と、二人でご飯に行く機会がありました。
世の中的にいう「デート」と考えて頂いて問題ないかと思います。
ここでプチ告白なのですが、ご飯の間中、私の頭の中を占めていたのは
「この人と恋に落ちたらどうなるか」ではなく、
「この人は良い旦那さんになるかどうか」でした。
子育てをしてくれそうか、家事をしてくれそうか、浮気をしなさそうか、
癒してくれそうか、大病をしなさそうか、田舎はどこなのか、
マザコンじゃないか…。
「ドキドキするか否か」という乙女的基準はすっ飛ばし、
結婚できるか否かで男の人を見るになっていることに
ふと気付き、はっとする私。
その日の帰り道、
なんとなく「今後発展しなさそう感」を噛みしめながら、
「大人になると、恋愛のハードルって上がるよなー」なんてことを考えました。
もちろん、その日の発展しなさ加減は、
私の魅力不足に他ならないのですが、
大人になったら「なんとなく恋に落ちる」とかが無くなるなあと。
この年になると大体の魅力的な男性は、超忙しいわけですよ。
(私がそういう人を好きなだけで、暇な人もいるのかもだが)
そしてこっちもそれなりに、仕事もプライベートも頑張っているので、お互い忙しい。
結婚を意識できない出会いに、
時間をかけてる余裕はないなあと。
だから、気づいたら自然に恋人に…っていうケースって
この年では少ないんじゃないかと思ったんですよね。
(いつも一緒にいられる、職場恋愛とかではありうるかもしれないけど)
最初から、遊びを目的としたアバンチュールか、
結婚を意識した恋愛かの両極端。
恋愛の始まり時期に、すでに打算があるというか、
意志があるというか。
男側か女側の「意志」のある恋愛じゃないと成就しないんじゃないかなー、みたいな。
だから
「純粋な恋愛って、27歳には出来ないと思うんです」
という持論を披露してみた@我が27歳の誕生日翌日の女子会。
ところが、そこで離婚歴1回のバリキャリお姉様から
「それが、28歳では変わるから」というアドバイスを頂いたのです。
お姉様いわく、
「今は、年収とかも気になるお年頃だと思うけど、
28歳になると、『自分が一生このまま働いていく覚悟』が出来る。
旦那さんの収入でちょっとラクしたい、みたいな気持ちが消える」。
そうすると、あらゆる条件がどうでもよくなり、最終的には
「好きかどうか」「一生一緒にいたいか」っていう基準が残るんだって。
「28歳になると、本当の意味での純愛が出来るよ」と微笑むお姉様は、
2回目の結婚間近。
そういうものか…!
まだまだ青いぜ27歳と思った誕生日。
アラサー女子に一番必要なものは、
先輩お姉様からの、適切なアドバイスかもね。
(ちゅうもえサロン情報)
▼週末作家・はあちゅうとライフスタイルプロデューサー・村上萌が主宰する
「ちゅうもえサロン」にあなたも入りませんか? サロンでは、2人がブログやツイッターなど
表向けにはなかなか書けないことを書いています。たまにオフ会も実施中。
※1月22日に、日本最大の有料サロンになりました。
(参照>https://ameblo.jp/haruka-ito/entry-11455877415.html)
詳細はコチラ→
ちゅうもえの楽屋へいらっしゃい♪
Text/伊藤春香(はあちゅう)